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高橋佳子・GLA(TL人間学)が地裁で個人情報の開示請求したけど、これでよかったの?
http://www.asyura2.com/0403/lunchbreak3/msg/315.html
投稿者 罰天使 日時 2004 年 4 月 26 日 16:01:13:.cqmwk1ePLJyg
 

(回答先: 高橋信次・高橋佳子のGLA(TL人間学)のマスコミ&ネットへの対応例 投稿者 罰天使 日時 2004 年 4 月 25 日 16:23:55)

★高橋佳子・GLA(TL人間学)が地裁で個人情報の開示請求したけど、これでよかったの?

●今回の「開示請求」がなされたという事実は、その開示命令の対象者がだれであるか不明
ですが、私としては大変に残念なことだと思います。なぜなら、このような法律問題が成立
したことは、GLAとその主宰がこれまで機関誌や講演会で語ってきたことに抵触し、矛盾
するように感じられるからです。
 
 そもそも、開祖・ 高橋信次の創立時より、GLAとは「正法・神理」、すなわち前世が釈迦
であるという信次や、大天使ミカエルの生まれ変わりという娘・佳子とその教えに「帰依」
した集団であるはずです。

 すなわち、「人間を越える神の法、人類を救う正法神理に従う宗教団体が、人間のつくっ
た法に助けを求める」という「顛倒(てんどう=ひっくりかえってさかさまになるという
仏教用語)」がなにゆえに起こったのか、ということです。くわしくはリンクをはった
「GLA教義」には、さまざまな雄大で美しい諸概念が盛りこまれていますが、特に人間関
係において<よき対話者>となり<再結(ねじれた人間関係をよりよく結びなおす)>する
ことを、彼らは「人間復興」の要としています。

 また佳子は、会員たちに常々語っています。
「人工の理から神の理へ」(1980年代以降)
「力の道より、命の道へ」(1980年代以降)
「神理に従えば力がある。神理に逆らえば力がない」(2000年以降)

 この前者と後者で語っている「力」の意味が同じかどうかわかりません。いずれにせよ
「法律」という「人工の理」の「力」で、自分たちを批判した相手の情報を開かせようとし、
名誉毀損を主張し、ある者は第三停泊港に対したごとき「損害賠償責任で訴えるのを準備中」
などと、脅かしのような告知さえしています。
「損害賠償」とは「所有・利益を害された」ということを「償え」ということです。特に
第三停泊港に「損害賠償訴訟準備中」と語ったGLA支持者は、自分たちの財産や所有権
に関して「執着」していることになります。

 これはきわめておかしなことです。開祖・ 高橋信次が語り佳子が受け継いだ「神理」の
「正法」には「仏法」がふくまれますが、「仏法」の基本的な求道の姿勢は「無所得」
「無所有」にあるからです。
 すなわち、執着の苦しみのもとは「これは我が物」と考える「所有・所得」の思いにある
から、それらを捨て去ることで心の安らぎが得られると、釈迦は説いたのです。ゆえにこそ、
僧侶は自分のものはほとんど持たず、托鉢遊行によって「乞食(こつじき)」をして歩くの
が、当り前となったのです。

 少し脱線しますが、主宰の佳子が「フェンディ」のコートや、「シャネル」のパンプス
はじめ高級ブランド品に身を固め、1980年代の青山に別住所を持ち、現在、専用トイレ
を全国の研修施設にあつらえさせ、何十億円かかったかわからない教団施設「八ヶ岳いのち
の里」(大講堂は1800名収容)を造り続け、なお足りずに「目標金額30億円」の
「喜捨・布施行」をつのるなど、仏法根幹の「無所得・無所有」にまっこうから逆らうこと
をやっています。
「無所得」の神理を説いた釈迦の生まれ変わりの開祖を持つ集団の主宰が、なぜ「損害
賠償」を請求できるでしょうか。「無所得」ならば、なにがあっても「無損害」なはず
です。

実録・GLA高橋佳子(TL人間学・主宰)の「セレブな金銭感覚」編
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/472.html
驚愕! 宗教法人GLA・高橋佳子講演会の収益試算。
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/144.html
高橋佳子のGLA入会者が払う会費・喜捨(寄付)の問題(2003年6月現在)
http://www.asyura.com/0306/bd27/msg/393.html
GLA(高橋佳子)・高橋信次は「宗教でなどメシは食いません」と語ったが、それもウソ。
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/570.html

 話を戻しますが、今回被告となった相手の「よき対話者」となり「慈悲と愛」で個別に
救おうとせず、裁判にもちこんで強制的に個人情報を公開させようとしているように見え
ます。これは、事情はどうあれ、言ってることとやってることが違っていないでしょうか。

 この上、万が一、「名誉毀損訴訟」など起こしたら、GLAは、人間に名誉を傷つけられる
ことを恐れる集団だということになります。主宰は、1977年以来、『真創世記』三部作
などで、人類すべてに解答を与える大天使の生まれかわりだと主張しています。少なくとも
教団内で、会員たちに向って「私はミカエルではない」としたことは一度もないはずです。
 現在では、<地球維新><GLA千年の礎>さえ提唱しているのです。それらの主張が、名誉
毀損などという生臭い世俗的な「裁判」という事態と、どう両立できるでしょうか。

 GLAがまことに神の法に従い、それらを教えとする集団ならば、「神に与えられる名誉」を
重んじるべきであって、「人間から与えられる評価・世俗的名誉」にこだわるべきではない
でしょう。人間からどんなにバカにされ、さげすまれても、じっとそれらを耐えて受け入れ
「忍辱(にんにく)」することを、 高橋信次は書いたり語ったりしていますし、主宰の高橋
佳子も著書『祈りのみち』で書いているではないですか。

 GLAと、その正法神理は「人間にその名誉を毀損させられ、人間の法によってしか護られ
ないような存在なのですか」と私は問いたい。世間の評判に右往左往するならば、その奥底
にあるのは「よく見られたい」「世俗的利益を守りたい」という、俗念俗欲にほかならず、
GLAは、現世のなにものをも超越できていない「執着」「煩悩」にとらわれた人々にほか
ならないと見られても仕方ないでしょう。

 会員の「魂願(魂の願い)」を現実のものとするために、佳子の指導のもと、彼らは様様
な佳子の著作、会の中で販売される各種テキスト、テープ、ビデオ、有料研修会、交通費
とチケット代をはらって聴く講演会をもとに「止観(たちどまってふりかえる・反省)」の
修行をしているのでしょう。
 それなのに、批判派の掲示板を再三にわたって停止させたり、自分たちの正体はあかさず、
しつこく閉鎖をせまったり、荒らしを執拗にかけたりして「GLAと佳子先生を批判するな、
やっつけるぞ」といわんばかりの幼児性すら見える態度は、いったいなんなのでしょうか。
 彼らの「魂」「願い」とは、その程度のものなのでしょうか。カネと時間と精力をかたむ
けて、二十年も三十年も、GLA会員として修行してきた結果が、これではあまりに情け
なさすぎます。彼らの「神理」とは、いったい何なのでしょうか。

「名誉欲」「現世の利害感覚」を超克できなければ、1977年に佳子が主張したような
「GLAのみなさんは世を救う霊団」の言葉も、現在進行形の「人間復興・世界復興・ビッグ
クロスとの再結を3つの方針(アジェンダ)とする21世紀の創世=ジェネシスプロジェクト」
の運動も「TL人間学」も、すべて水の泡、おじゃんになることでしょう。
 現在の会員はともかく、もはや新しくGLAに入会する人はいなくなるでしょう。二世
会員、三世会員も離れてゆきます。鳥の群れに、訴訟沙汰という石を投げれば、鳥は一斉に
とびたって、跡には一羽もいなくなるのです。

 主宰の高橋佳子は、1977年から「自分にはイエスも仏陀もモーセもなしえなかった事
を成し遂げねばならない使命がある」と主張してきました。80年代には「神理の正師」と
もってまわった主張をしてきました。それほど偉大な人物なら、ぜひともイエスの言葉、
「汝、人を裁くなかれ」「右の頬を打たれなば、左の頬もさしだせ」「汝の仇を愛し、汝
を責めるもののために祈れ」というイエスの「愛とゆるし」を実践してほしいです。

 GLAでも「ゆるし」と「照らし」が「伝道」の重要項目になっています。今回の「開示
請求」の対象者にも、「ゆるし」と「照らし」を与えるべきではないでしょうか。
 イエスを越えるという使命を持った主宰の弟子たちにしては、今のGLAはあまりにも
看板と実態がかけ離れているといえはしないでしょうか。

 佳子が二代目主宰となった1977年当時の彼女の「霊道現象」のテープでは、イエス
の霊がかかって説教しています。今こそ、そのイエスが本物ならば、彼の意識にたちかえ
って「愛とゆるし」を実践すべきでしょう。また、父親の信次が本当に釈迦の生まれ変わ
りなら、どこまでも抗議せずに耐えぬく「忍辱」をつらぬくべきです。

 1980年代、まだ私がGLA会員だったころ、佳子が講演会で、釈迦の弟子で千人を
殺してしまった「アングリマーラー(指蔓)」のことを語っているのを聞きました。
 釈迦によって改心したアングリマーラーは、千人の犠牲者の家族に、托鉢に出るたびに
迫害され暴力を振るわれる苦難の日々を生き、辛くて死にたいと釈迦に訴えます。釈迦は
それでも「おまえのやった報いを、いまおまえが受けとっているのだ、ひたすら耐えよ」
と諭したという話でした。

 その「アングリマーラー」の忍耐に比べたら、ネット上の投稿による非難や批判など、
どうということはないはずです。また、イエスをぎりぎりの瀬戸際で裏切ったペテロの
「ニワトリが鳴くまでに三度、イエスを知らないというだろう」と言う予言が当たった
時のペテロの号泣の話も、佳子の講演会で聞きました。そのペテロの悲痛さに比べたら、
ネット上で自分たちがカルトあつかいされたことを憤慨するなど、とるに足りないこと
ではないでしょうか。

 今こそ、二千五百年前の釈迦の弟子たち、二千年前のイエスの弟子たちを越える、忍耐
と寛容と道徳的熟成を、GLAは主宰から会員全員にいたるまで忠実に発揮するべきです
し、それが求められていると思います。
 それができないなら、1977年の霊道現象のイエスも、信次が釈迦だったという事も、
ニセモノだったということになるでしょう。そうなれば、もはや誰に何をどう言われよう
と反論できなくなるにちがいありません。


<関連掲示板>

高橋信次・高橋佳子のGLA(TL人間学)のマスコミ&ネットへの対応例
http://www.asyura2.com/0403/lunchbreak3/msg/301.html
高橋信次・宗教法人GLA=高橋佳子・TL人間学の信者・シンパによる批判投稿妨害の履歴
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/1013.html
<GLA(高橋信次・高橋佳子)関連情報サイト・掲示板一覧5>
(15年12/30増補版)
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/332.html

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