★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件12 > 532.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
筋弛緩剤事件:弁護団が控訴 被告に支援と極刑の声 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0403/nihon12/msg/532.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 30 日 22:53:09:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 仙台・筋弛緩剤事件、守大助被告に無期懲役(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 30 日 20:10:16)


 仙台市の北陵クリニック(閉院)の筋弛緩剤混入点滴事件で、准看護師、守(もり)大助被告(32)の弁護団は30日、無罪の主張を退けた仙台地裁(畑中英明裁判長)の無期懲役判決を不服として仙台高裁に控訴した。被害者とされる患者の家族は「当然の判決」と受けとめつつ、なお極刑を求める声も漏れた。被告の支援者らは「不当判決」と地裁前でシュプレヒコールを上げた。

 休憩を除いて約5時間20分に上る判決公判が終わったのは30日午後5時前。守被告はこれまで欠かさなかった裁判長へのお辞儀をせず、「守君、頑張れ」との支援者の声にも振り返らないまま法廷をあとにした。

 会見した主任弁護人の花島伸行弁護士によると、被告は接見で「こんなんでいいんでしょうか。今日を新たなスタートラインとして闘っていきたい」と穏やかな表情で決意を語ったという。花島弁護士は「検察の論告以上に守被告を犯人と決めつけ、証拠を一方向から評価して並べ立てた判決だ」と激しく批判した。

 「守被告の犯行を認めた点では評価できるが、家族には到底納得できない。強く極刑を求めます」。11歳で意識不明に陥った大島綾子さん(15)の母恵理子さんは目を真っ赤にはらしながらコメントを読み上げ「被告は自分の罪を認め、償ってほしい。それが人間として生きる道」と語った。仙台地検の宇井稔次席検事は「(判決は)当然の結果。(極刑を求めた)被害者や家族には十全ではないかもしれないが、努力したことを理解してほしい」と述べた。

 一方、北陵クリニックの実質的経営者だった半田康延東北大教授(58)は「私たちが体験してきた事実を正当に評価してもらった」と語り「被害に遭われた方々に心よりおわび申し上げたい。管理責任は免れない」と改めて謝罪した。【石川貴教、赤間清広、野倉恵】

[毎日新聞3月30日] ( 2004-03-30-21:48 )

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040331k0000m040093000c.html

 次へ  前へ

日本の事件12掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。