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イラクでの米兵レイプ情報。こんなのもあるんですが…。
http://www.asyura2.com/0403/war55/msg/256.html
投稿者 下戸彩 日時 2004 年 5 月 16 日 20:40:03:yZ.kO/yAkn3xw
 

信憑性についてはわからないんですけども、いちおー皆さんにお知らせしますね。

ああ苦しいなサンタマリア(オッベルと象)。


http://blog.melma.com/00111843/20040513040738

【強姦】イラク人拷問事件がイラク人女性レイプ事件に発展しそうだ!

バグダッド大学で政治学を教えているシャケル教授(女性)は、アブグレイブ収容所に拘禁されていた数名の女性が性的な虐待を受け、うち一人が米軍の憲兵によってレイプされ、妊娠させられたと語った。


英国の高級紙「ガーディアン」の報道であるので、信憑性は高い。

「Focus shifts to jail abuse of women」

http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1214698,00.html

バグダッド大学で政治学を教えているシャケル教授は、米軍管理下のアブグレイブ収容所に拘禁されていた数名の女性が性的な虐待を受け、うち一人が米軍の憲兵によって強姦され、妊娠させられていたと語った。彼女は現在、消息不明だという。

According to Prof Shaker, several women held in Abu Ghraib jail were sexually abused, including one who was raped by an American military policeman and became pregnant. She has now disappeared.

シャケル教授(女性)自身も、バグダッド近郊の検問所で、米兵から銃のレーザーサイトで脅され「こっちへ来い、売女(売春婦)、ファックしてやる」などと言われた経験があるという。

"He pointed the laser sight directly in the middle of my chest," said Professor Shaker, a political scientist at Baghdad University. "Then he pointed to his penis. He told me, 'Come here, bitch, I'm going to fuck you.'"

☆なお、赤十字の報告書によるとイラク人捕虜の最大9割が「無実なのに誤って拘束」されたものである→

http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/1258.html

http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/1259.html

☆米兵がイラク少女を裸にして暴行→

http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/921.html

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004050801000287

【ロンドン7日共同】英国の民放ITVテレビは7日、駐留米軍によるイラク人虐待が発覚したバグダッド西方の旧アブグレイブ刑務所内で、イラク人の少女が米兵に裸にされ暴行を受けていたと報じた。

同刑務所で拘束されていたカタールの衛星テレビ、アルジャジーラのカメラマンであるスハイブ・バズ氏の証言として伝えた。

報道によると、同氏の拘束中、別の収容者の妹である12歳の少女が同刑務所に連れてこられ、深夜にバズ氏らの房の前で裸にされ殴打を受けた。少女は兄に助けを求め泣き叫んだという。
 
同氏はさらに、15歳の少年が虐待された様子を証言。少年は病気にもかかわらず、重い水の入った缶を持たされ、廊下を行ったり来たりするよう米兵に命じられた。

【トラックバック】

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000079212.html

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000079176.html

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000077174.html

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000078841.html


もひとつ


http://blog.melma.com/00111843/20040513070614

エジプト誌「米軍がヘリ上から投げ網でイラク少女を拉致して輪姦」

エジプトの高級週刊誌(リベラル系)「アル・オスブー」が「米軍兵士がヘリコプター上から投げ網を使いイラク少女を拉致して輪姦」と報道した。

「アル・オスブー」誌はエジプト有数のクオリティ・マガジンであるので、この情報の信憑性は高いものと思われる。

アラブ現地紙情報「外電の目」

http://www2.pf-x.net/~informant/cgi-bin/keijiban/top.html

に以下のように記されている(抄訳は齊藤力二朗氏)→


「米軍、ヘリ上から投げ網でイラク少女狩り」


エジプトのリベラルな週刊誌、アル・オスブーは5月10日号で、イラクから逃れてきたイラク人夫婦とのインタビューを報じた。

現代のモンゴル人(アメリカ人)の恐怖からエジプトに逃れて来たサルワー ・アザーブさんは、本紙記者に早口で語った。

「まず確認しておかなければならないことは、アブー・グレイブ収容所で起 きていることは、”自由”の美名の下に、イラク人が毎日被っている辱めの豪雨の一滴だということ。何が”自由”よ、イラク人女性を犯す自由、誰彼お構い無しに殺しまくる自由、家宅捜索で金品を略奪する自由じゃないのさ」

「何で、アブー・グレイブだけが問題にされるの?アムネスティー・イン ターナショナルや赤十字、人権を擁護すると称している諸団体は、イラク全土 を見て廻るべきよ。暴虐な占領軍がどんな犯罪を行っているかが分かるわよ」  

「14歳の少女、サミーラ・フセインに起きたことはこうよ。彼女が父親 に、『ヘリコプターが1週間前から原っぱの近くを飛んでいるわ』と告げた の。父親から、心配ないと言われたサミーラは翌日、安心して原っぱに遊びに 出かけたの。するとヘリコプターが、彼女の頭上近くにやって来て、彼女に網を被せ、ヘリに引っ張り上げて、拉致したの」  

「1週間後に、輪姦されてぼろぼろになったサミーラは、拉致された場所に 戻されたの。シーア、スンナ両派の長老や部族長たち、それにサミーラ本人と 彼女の父親と叔父が集まり、慎重に対応策を協議している最中に、何と、サミーラは息を引き取ってしまったの。集会に出かける前に、毒を飲んでいたことが後で分かったわ」父親はショックで、半身不随になり寝込んでいるわ」    

「サーディーヤ・ヌールッディーンという女性は、夫が運転する車の助手席 に座っていた時、米兵たちに無理やり車から彼女だけ引きずり出され拉致されたの。夫婦が乗っていた車は、夫ごと爆破したの。彼女は2ヵ月後に、アブー・グレイブ収容所の近くの高速道路に投げ捨てられたわ」  

「武器や抵抗戦士たちを捜索するためにと称して、住居に侵入して、そこを 破壊し、金品を盗み出し、処女を暴行するために拉致しているのよ」    

「私たちは、アブー・グレイブ収容所の近くに住んでいたから、あそこで何 が起きているかを知るには、収容所内部の(虐待)調査委員会もあのような拷問写真も必要ないわ。収容所の隣にあるハーン・ダーリー市場に行けば、拷問の結果の悲鳴や絶叫が聞こえるわよ。ジャーナリストが危険を犯して、これら を録音しようとしたら、時には死に至る酷い目に遭うわ。もし録音したのが見つかれば、消去を命ぜられ、従わなければ、力の行使が待っているわ」     

イラクを出国した理由を記者から訊かれたサルワーさんの夫、ハーテム・ シャビーブさんは悲しげな表情で、「生きるすべが全て絶たれてしまった。 1ヶ月前、燐宅を捜索に来た米軍が仕掛けた爆発物で、燐宅と住民もろとも爆 発されてしまい、我が家も壊され、私と二人の息子(14歳と9歳)は負傷して病院に運ばれた。イラクには最早安全は無い。傷が癒えても、職を求めて長 い行列に並ぶだけになってしまった。子供たちも、アメリカ人の傭兵たちが、学校の中に敷設する爆発物に怯えて学校に行かなくなった」と答えた。

ハーテムさんは、「私たちが乗ったタクシーの運転手は、私たちが、大嘘つきの侵略軍に対して現在最も輝かしい抵抗運動を記録したイラクから来たこと を知って、料金を受け取ろうとしなかった。親切なエジプト人に囲まれて希望が出てきた。私と長男の仕事も見つかりそうだ」とエジプトでの将来に期待を寄せた。

「侵略軍の大嘘は、自国民に対しても行われており、アメリカの傭兵の犠牲者の数も誤魔化し、彼らの遺体をチグリス川やユーフラテス川に投げ捨てている。私はこの目で(投げ捨てられた遺体を)実際に見ているのだ。その理由が 解せないので、占領軍に協力しているイラク人通訳の犬どもに、『何故、あのような遺体をアメリカの親族に返さないのか』と尋ねたら、『彼らは本当のアメリカ人ではなく、米国籍を持たない傭兵なのだ。アメリカ当局は、彼らがイラクに来る前に、彼らの親族に、人命金(近親を殺された人への賠償金)を前 もって払っているのだ』と、ますます理解に苦しむ答えが返ってきた」

一体、暫定統治評議会や人権協会は何処に行ってしまったのだろうか?    サルワーさんが嘲笑して答えた。「ツンボでオシ、メクラの評議会のこと?  CPAのブレマー行政官のリモコンの彼らに、イラク人のために何かする気 があると思うの?

イラクに住んでいなかったし、元からのイラク人かどうか も怪しいわ。占領軍の戦車に乗っかってイラクに来ただけじゃないの」と吐き捨てる。    

「人権協会?ああ、あのペテン師協会ね。あそこには何度も足を運んだわ よ。『明日、また来い』の決まり文句の一言で追い返されるだけだったけど ね」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


★アメリカ軍が傭兵たちの遺体をチグリス川やユーフラテス川に投げ捨てている件については、既に

http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000053707.html

に書いておいた。

現在「チャンネル北国」サーバーがとんでもなく重いので丸写ししておく→

「米軍ヘリが友軍の遺体をバグダード西方に投棄 遊牧民が30体以上発見」

18日付のロンドンで発行しているクドゥス・プレス紙は、「複数のイラク人が、レジスタンス武装勢力との戦いで殺害された米兵の遺体多数を発見した」と報じた。

バグダードの北方の町、ホデイナの目撃者たちが同紙の特派員に語った所によると、「町の郊外の涸れ川で米兵の少なくとも30の遺体が棄てられているのを発見した」という。

「遺体はプラスチック製の袋に入れられていた。通常の遺体の埋葬はなされていなかった」。 目撃者の話だと、「派遣した場所には、この地域の遊牧民たちが標識をたてた。彼らは夜間に米軍のヘリコプターがその場所の上で旋回しているのに気が付いた。そのうち、涸れ川の穴に、正体不明の袋を投下した。何が投下されたのかと不審に思い、その場所に行ってみると、中身は米兵の遺体と判明した。

この件に関して、米軍や、通常、米軍に関する事件には説明をしないイラク警察から確認を得ていないのは、この地域の住民は、「同盟軍が遺体を投棄するのは毎度のことだ」と言っているからである。 同じような情報は、ラマーディの住民からももたらされている。しかし、中立な立場の筋からの確認は取れていない。

★以前の関連記事★  2004-1-10  「日刊ベリタ」掲載

米軍、傭兵の遺体をヘリから川に投棄  損傷で身元分からず処理に困り? 

衝撃の事実、地元住民が既に65体を引き上げて埋葬

10日付のデンマークで編集されているアラビア語ネット新聞「イラク・フォーオール」は、イラクのネット新聞「バスラ・ネット」によるとして、米軍が自軍のために雇った傭兵とみられる外国人の遺体を空中から川や無人の砂漠に投棄しているという衝撃的な事実を報じた。米軍が最近、イラクでの作戦に自国民以外の傭兵を雇っているとドイツ紙ユンゲベルトが報じたが、傭兵の実態はなぞに包まれていた。「バスラ・ネット」によると、米軍が投棄している傭兵の遺体は、米国籍付与の約束と引き換えに志願した米国内に住む外国人とみられ、少なくとも65体を地元住民が川から引き上げるなどして埋葬したという。米軍が隠蔽してきた傭兵の実態とその非人道的扱いを暴き出す内容だ。

「バスラ・ネット」(サビール・ショウカト記者)がバグダッド発で報じた内容によると、米軍が投棄した遺体は、地元住民が川から引き上げるなどした後、バグダッドの東60キロのディヤーリー河岸やサマラのサルサール地区、ルトバ地域の砂漠など地域の墓地に埋葬している。遺体は損傷し、腐敗しているが、明らかにイラク人の遺体ではないという。

ディヤーリー河岸の漁師たちは昨年8月末、最初に遺体が3体入っている黒い袋をつり上げた。3体の中には女性の遺体もあり、大部分は裸体で、顔に火で焼かれた痕などがあった。漁師たちは遺体は米兵と思い、米軍に通報した。米軍は漁師たちから遺体入りの袋を受け取ったが、その際、遺体が袋の中に入って見つかったにもかかわらず、「川に飛び込んで自殺した兵士だ」と説明したという。

その説明を聞いて、漁師たちは「米軍は罪業を隠したがっている」と察し、川からこのような遺体が発見されても米軍に通報せず、地元の墓地に葬ることにしたという。

地元住民によると、川から見つかる遺体のほとんどは、夜明け前に米軍のヘリコプターがこっそり投下したもの。住民は川が汚染されることも懸念し、そのたびに遺体を引き上げて埋葬することを繰り返している。

これらの事実は、バスラ・ネットのショウカト記者がディヤーリー地区を実際に訪れ、「F・S・アリー」と名乗る漁師頭の男性ら地元住民から直接聞いた話だという。 ショウカト記者は漁師たち証言など現場の様子を次のように伝えている。 「素朴で善良な彼らは米国が解放のために来たと信じており、米軍が遺体を投下するとは夢にも思っていなかった。夜明け前の暗闇に投下するヘリコプター機上の米兵も、下に漁師たちが漁をしているとは想像していないのだろう。しかし、ちょうどこのころに、漁師たちは網を投げる。魚の代わりに巨大な黒い袋が掛かるわけだ。岸に上がり、中を開けると、炭化した裸の遺体が現れる」

漁師たちは「死者は聖なる存在で、遺体は土中に埋葬されなければならず、川の中で腐敗、溶解してはならない」として、埋葬を続けている。この地区だけで集団墓地に埋葬した米軍による投棄遺体数は65体に上っている。 漁師たちは、遺体を家族の元に返すため、中立的な国際諸機関に事実の詳細を明かす用意があるという。

▽中部サマラでも

一方、同記事によると、バグダッド北部のサマラで、米軍と共に民間防衛隊に加わっている「A・Y氏」は、米兵の遺体や負傷者を運ぶ仕事をしている同氏の兄弟の話として、米軍によって発表される米兵の死者数は「実数よりかるかに少ない」と述べたという。 たとえば、昨年11月初めにバグダッド西部のファッルージャで米軍ヘリが撃墜された際、米軍発表の死者数は13人だったが、A・Y氏の兄弟は同僚たちとともに、30遺体以上を現場で収容したと証言している。死者には傭兵だった者が含まれていたため、発表数との食い違いが生じている可能性がある。   A・Y氏はまた「サマラ砂漠にある無人のサルサーラ地域では、遊牧のベドウィンが黒い袋に入ったアメリカ兵の遺体を発見した。ワーディー・ヒーラーン地区でも、ルトバ町の住民たちは、砂漠で米軍がヘリから投下する遺体の数が増加したため、オオカミの数が増えたと話している」とも証言している。

▽遺体は米国籍求める人々か

ショウカト記者は、米兵が明かした次のような衝撃的な事実も伝えている。 「私は、ある朝、バグダッド市内のサードゥーン通りで、一人の米兵と話す機会を得た。兵士はテキサス州から来たバードと名乗った。市内を巡視していたその女性兵士に、米兵の脱走について聞くと、彼女はためらいながら『実は彼らは米軍には所属しているわけではない。彼らは、米国籍取得を夢見て戦争勃発時から、特別な契約で働く傭兵で国籍はさまざまだ。戦争に勝利して米国に帰国すれば、それまでのグリーン・カード(永住権)ではなく、米国籍を得る権利が与えられる』と答えた」

「バードは続けた。『残念なことに、ブッシュ大統領は昨年5月に戦闘終了を宣言したことにより、彼ら傭兵たちは軍務を終了し、戦場離脱の罪を負わないで、国境線を越える権利を得たと考え、彼らの脱走は最近、抵抗運動が激化するに従い活発化した。彼らは、脱走したのではなく、戦闘が終結したからだと自分たちの行為を正当化した。私たち憲兵隊は彼らを刑務所に送り、何人かは、カタールにある米軍総司令部に送り彼らの処置に委ねた』。彼女は言う。憲兵隊の主たる任務は、バグダッド市内での彼ら傭兵を監視することだと。彼らの大部分は米国籍のために命を犠牲にしようとは考えていないからだ」

1月8日付のユンゲベルト紙は、足りなくなった米兵を補う目的で、米軍は5000ドルから1万ドルの報酬で、外国人の傭兵を雇い、イラクで任務に就かせることを最近始めたと報じている。しかし、この憲兵隊の女性兵士の証言が事実だとすれば、傭兵の雇い入れはイラク戦争開戦直後からだったことになる。

核心に迫るショウカト記者の記述はさらに続く。彼は遺体投棄の真相をこの女性兵士にただしている。 「私は思い切ってバードに切り出した。『イラクの未開地で米軍ヘリコプターによる遺体投棄の真相は? 何故、遺体をアメリカに戻さないの?』。すると、彼女は落ち着かないそぶりで答えた。『その話は兵舎にも伝わっているわ。戦慄すべき話だけど、それは単なる噂話であることは確かよ。そのように我々の上官の将校たちが言っているわ』。その間、バードの同僚のマルタはすぐ近くでわれわれの会話を聴いていたが、突然ヒステリックに、バードのことを嘘つき呼ばわりし、次のように興奮気味に叫んだ。『焼けただれて顔が判別できなくなったあなたの同僚たちの遺体が不透明な方法で始末されたことを知っているくせに。米国にいる家族の元に移送されても、身元が確認できないことを恐れ、行方不明として処理されたのを知っているでしょ」

この「マルタ」という名の女性兵士の話が事実だとすれば、米軍ヘリが投下している遺体は、身元の判別ができなくなり、米軍が処理に困ったった傭兵の遺体ということになる。

この「マルタ」の言葉に続いて「バード」は「落ち着かないそぶりで」次のように言い、それに再び「マルタ」が答えたという。

バード「顔の見分けが付かないほど焼けただれ、炭化した友人の遺体をマルタは見たから神経がおかしくなっているのよ。確かに、その友人の遺体は国許に送還されなかった。イラクのどこに埋葬されたかも私たちは知らないのよ!マルタはまだ二十歳なのよ。友人を失った彼女に同情するわ。私たち若い女性兵士は実際のところ、困惑しているの。私たちは生きたいの。戦闘員として世界最強の軍隊に属しているけど、ここイラクでは具体的に何がわれわれに求められているか分からない。イラク国民の解放、そして世界中をサダム・フセインの毒牙から守るという任務は達成したわ。ならば、国に帰って人生を謳歌 してもいいはずでしょ。私たちはここで見えない影と戦っているの。罪もない民間人と戦っているの。その中には赤ん坊もいるわ」

マルタが言う。「ブッシュ(米大統領)とラムズフェルド(米国防長官)は、イラクで私たちに具体的に何をしてほしいのか分からないのよ。私たちがここでしていることといえば、毎日親しい友達を失うことだけ。その遺体ですら、炭化して見分けが付かず、別れの挨拶もさせてもらえない。彼らに対する褒賞は、夜間に川に投げ込まれ、始末されることよ。私の最低限の望みは何だか知ってる? 早く祖国に帰って、家族と共に暮らすこと。もう一つあるわ。 イラクでもし殺されるのなら、弾丸だけで殺されて、ママが私の最後の姿を見られるように遺体が黒焦げにならないことね」

ショウカト記者は、さらに女性米兵士たちに「米国は人権を尊重する国なのに、なぜ、あなた方の同僚の遺体を河川や無人の砂漠に投棄して始末することを許しているのか」と問うている。 それに対し、一人の女性米兵士は「彼らは私たちの同僚ではない。彼らは志願してきた傭兵で、彼らがサインした条件には、米国で不法滞在している彼らの家族は、遺体の返還が困難な場合、それを求めないとなっている。でもたぶん、死者の親は息子の死の代償として米国籍を入手できるという項目もあるはず」と答えたという。

米兵の脱走に関しては、昨年12月3日、フランスの調査報道紙カナール・アンシェネが、フランス情報機関の入手した情報として、イラクに駐留する米軍から、これまでに1700人が脱走したと報じている。同紙は、このほとんどはイラクに駐留した後、許可を得て米国へ一時帰国したまま戻らないケースだとしているが、この数の中に傭兵が相当数含まれている可能性も高そうだ。傭兵の相次ぐ脱走が、イラクにおける米軍の全体の士気を落とし、他の米兵の脱走の呼び水になっている可能性もある。

▽イラクで最も秘密のベールに包まれている場所

バスラ・ネットのショウカト記者はさらに、バグダッドの米広報センターで、この問題について米軍の連絡将校に問いただしている。 連絡将校は匿名を条件に次のように語ったという。 「損傷の激しい遺体や傭兵の遺体に関するこのような野蛮な方法による遺体の始末の決定は、カタールの同盟軍総司令部の内部決定であるが、米当局が全て同意した上での決定であると私は確信している。この措置は、再選を目指すブッシュ大統領の人気の崩壊を防ぐとの理由付けで決定された。遺体を全て米国の家族の元に送還したら、イラクでの損害の大きさが明るみになり、世論が沸騰してしまい、不都合なのだ」

この連絡将校の証言によると、投棄されている遺体には傭兵だけでなく、損傷の激しい米兵の遺体も含まれていることになる。

バスラ・ネットに対し同将校はさらに次のように述べたという。 「毎日、米国の病院に運ばれる傷病兵を見れば、損害の規模はすぐにばれてしまうさ。われわれは毎日50人以上の傷病兵を米国に送っているのだ。その大部分は死は免れたけれど、手足を失い、人間の抜け殻のような状態になっている。ベトナム戦争以降では、今回の戦争が初めて米軍に膨大な死傷者をもたらした。サダム・フセイン体制の崩壊という目的を達成した現在、戦争終結のため何をすべきなのかも分からない。バグダッドにある同盟軍司令部の医療部隊本部は、患者数が漏洩しないよう、最も秘密に覆われている場所になってしまった」

★「バスラネット」→

http://www.albasrah.net/

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