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電波系情報:その14の1 ー 奥大使暗殺ミステリー:誘拐・殺人 ー
http://www.asyura2.com/0406/war56/msg/593.html
投稿者 パーマン21号 日時 2004 年 6 月 11 日 23:08:21:jsgGMkPOVyxzQ
 

http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/iraq/1082548005/80-104n
から気になった記事を転載
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80 :国連な成しさん :04/06/11 22:29 ID:???
ダマされませんよん、カツアゲするまでは ●━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノヘケケ

■「奥大使暗殺ミステリー」は普通の推理からはじまり、「フセイン仮説」へと至る。

・さて、「奥大使暗殺事件」の最大「ミステリー」とは何だろうか? それは何故彼等の
遺体が米軍の裁量でマスコミに公開され、映像化されて世界中に配信されたのかだよね。
そしてその事自体に何故か外務省は抗議などしていないことも最大「ミステリー」の範疇
にあることを指摘しておきたいね。もしこの「ミステリー」を普通に紐解くならば、日本
政府公認の下に、外交官一行の遺体映像が撮影され、放映されたと言う結論になるんだな。

・では何故、日本国政府はそのような許可を与えたのか? それが次に解決すべき問題に
なるんだね。これも普通に推理すればだよ、「何者か」によって脅迫されていたからこ
そ、それに従わざるを得なかったと言うことになる。つまり、外交官一行は見せしめのた
めに最初に殺害されたのであって、「何者か」は彼等外交官以外にも、日本国関係者かそ
の友好国の大使館職員を生殺与奪の危機に陥れていたと推理できるんだよね。結果、外務
省は彼等の脅迫に屈して、外交官一行の遺体放映を受認したのだよ。それがこの事件全体
の表のストーリーなんだな。普通に考えればね、そう言うことになる。

・では、裏のストーリーとは何か? それが「フセイン仮説」なんだな。つまり「何者
か」は表向きはフセイン残党勢力を名乗りながら、日本政府にある政治的要求を叩き付け
ていたのだと推理できるのさ。その要求とは「フセイン解放」の事なんだ。もちろんこの
事件発生当初、米軍はまだ「フセイン拘束」の事実をアナウンスしてはいない。むしろ
ブッシュ政府が認める限りでは、12月13日の作戦でフセインを逮捕し翌日直ちに公表
したのであって、それはこの事件の発生から15日後のことになっているから、本来はあ
りえない話なのだがね。

・だが次のような理由から、フセインはとうの昔に拘禁されていたと考えるられるのさ。
1)フセイン本人と断定するための正確なDNA鑑定には、ある程度の日数がかかる。
2)あのような浮浪者姿で逃避行を実行している訳がないから、髪の毛や髭の長さ分だ
けの期間(2〜3ヶ月?)は、間違いなく生け捕り状態にあった。
3)フセインに事前尋問を行い、サダム親衛隊など残存勢力についての正確な情報を得て
おく必要があった。奪還される危険などにあらかじめ対処してからでないと、正式な発表
に踏み切れない。よって、逮捕後ただちにその事実を公表することはない。
4)フセイン個人が握る歴代アメリカ政権との様々な政治的、軍事的機密情報を現段階で
どのようにもみ消すことができるのか。その対策なくしては、彼を生かしたまま公的裁判
に掛けることはブッシュ政権崩壊の危機を生み出しかねない。改めて対処方法が再確認す
る時間が必要であった。よって、フセイン尋問時間に多大の時間を費やしていたと考える
方が自然だ。

・以上から、「奥大使暗殺事件」が発生した当時、フセインはすでにアメリカ政府の手の
内にあったと推理できる。そして彼等はこの生きたまま存在する「フセイン・カード」を
いかに切るべきか、熟慮を重ねていたに違いない。そして気づいたのさ、もっとも有効な
使い方をね。それが、「奥大使暗殺事件」を実行する上でのもっともらしい、脅迫行為の
「犯行目的」にすることだったのだ。

・外務省も日本政府官邸も、フセイン武装勢力からこのトップシークレットを突きつけら
れ、しかも自衛隊派兵を目前に控える中、自国外交官が生命の危機に陥るなど、想定外の
危機対応を迫られて為すすべもなかったのだ。もとよりアメリカ政府を説き伏せての「フ
セイン解放」など望むべくもない事態だしね。外務省はさんざん犯行グループにいたぶら
れたあげく、奥参事官等3名を見殺しにするしか方法がなかったのだ。

・しかし、事件は更に残酷なものだった。発見された彼等3人の死体を、世界中に映像と
して配信するよう、他の誘拐されている職員の命を盾に、それを実行に移すよう強要され
る段階へと事態は更に進展していったのだ。「イラク戦争に荷担したアメリカの同盟国に
は無慈悲な死が待っていることを全世界に思い知らせてやる」。それが彼等、偽装された
フセイン武装勢力の、映像配信を要求する理由付けだったと思われる。

・もちろん11月29日に発生した大規模な「同時誘拐テロ事件」はすでに一応の決着を
見ている。本来ならば、在イラク大使館職員の保安上の機密に抵触しない範囲内で、「奥
大使暗殺事件」の全体像を発表する時期を過ぎている。ところが12月14日になってこ
れが不可能になってしまう事態が発生した。言うまでもなく、ブッシュによる「フセイン
元大統領逮捕」のビッグニュースだ。

・ブッシュが「フセイン拘束」を12月13日としたことにより、日本国政府はこれまで
時限的な機密扱いにしてきた「奥大使暗殺事件」の裏ストーリーを、永久に公表できない
外交機密とせざるを得なくなったのだ。現在行われている「大間抜けな連中」による外務
省攻撃は、当初からブッシュ政権が進めて来た対日秘密戦略の一貫なのさ。さあて、より
詳しい解析はもう少し事件の全体像を見極めつつ行っていこうじゃないか。


■「奥大使暗殺」は友軍(アメリカ政府の私兵=傭兵団組織)による犯行だあね。

・「奥大使暗殺」事件のわずか3日前にはイタリア大使館にロケット弾攻撃があり、自衛
隊派兵に対するアルカイダからの脅迫メッセージもすでに公表されていた。おまけにこの
事件当日はバグダッド南方でスペインの情報機関員が待ち伏せ攻撃にあい7人が死亡して
いる。実はここにこそ「奥大使暗殺事件」全体を解明していく、もっとも重大な鍵が隠さ
れていたのだよ。つまり11月29日は、アメリカ政府による同盟国・情報活動機関への
恫喝第一日目だったわけさ(笑)。

・イタリア大使館への攻撃以後、日本大使館は極度の厳戒体制(武装警備員100人体
制)を取り、眠れぬ夜を過ごしていたはずだ。他の大使館は自前の軍隊で保護されている
ので、日本のような保安上の信頼関係に対して問題は発生しない。しかし日本大使館はイ
ラク人内通者を多数侵入させているようなもので、本当の意味でのセキュリティからはほ
ど遠い状況にあったんだ。

・そんな彼らが旧フセイン体制の根拠地、反米意識で凝り固まったティクリートに予定ど
おり向かう事となった(異説あるが今はそうしておく)。重装備防弾車両が使えず、警護
車両の余裕もなかった彼らとしては、ベテラン運転手が駆る軽防弾車両での150キロ高
速巡航によって敵陣突破を狙うしかなかった訳だ。

・だからだね、彼らが大使館を出て所用時間30分ほどで到着するバラドで休憩したのは
当然の事だったのさ。フセインの出身地ティクリートにこれ以上接近してしまえば、もう
高速巡航で走りきる以外に方法がないんだからね。ところがイタリア大使館攻撃以来、彼
らは高層ビルから見下される形になっている古ぼけた大使館内に閉じこもり、極度の緊張
状態におかれていた。

・ストレスを発散しておくためにも、バラドあたりで休憩したい心理に襲われても何ら不
思議じゃないのさ。それは彼らの不用心さでもなんでもなく、この行動計画自体が大変な
緊張を強いられるものであることの証左なんだよ。同じルートで会議に向かっていた
NGO職員とは背負う代紋が違うんだからね。

・だから断言しておくけれど、彼らは決して民主党若林議員の言うような、
『ハンビーの前方の車に乗っていた米国要人と奥大使とは顔見知りである可能性が高いこ
とから、不審者ではないことを明らかしようと、自らの意思でハンビーを追い抜かそうと
した可能性があります』
 ・・・なんてことは絶対に起こらないのだ。
 威嚇銃撃を受けて、なおかつ自分の身体を射撃の的にしてくださいと叫んで近づくほど
のバカはこの世にいないと断言しておきたいね。

・米軍による誤射が頻発しているイラクでの治安状況を知悉する奥参事官一行が、
1)ただでさえテロリストと誤解される、「イラク人の運転」する
2)「外交官ナンバーもつけない不審車両」で、ハンビーを追い越したり、
3)威嚇攻撃を受けているにもかかわらず、減速もせずに「再度接近の愚を犯す」
 ・・・わけがないじゃないか。

・やれば害基地レベル。殺されて当然の行為、報いだよね。民主党若林議員は、奥参事官
一行をこの害基地レベルの奴らだったと宣言した上で、誤射説をぶちあげているんだ。こ
れはアメリカ政府による同盟国の情報活動を封殺するための、一連の計画的犯罪を隠蔽し
ようとする、意図的・犯罪的なミスリードでしかない。外務省は亡国官僚の集まりで、野
党議員も売国亡者だと認識した上で、彼らのばけの皮をはいでいかなきゃならんのさ。

・世界中がこの事件を報道したのは、国家に対する攻撃と同一視される事件だったから
だ。米軍は遺体撮影を手配し、世界中に日本国外交官がテロの犠牲にされたのだと誇大宣
伝に打って出た。日本国政府も国民世論も自衛隊派兵の退路をこうして断たれたわけさ。
テロ勢力は外交官殺害によって日本人に血を流させ、確実にわが国をこのイラク戦争に引
きずりこんでしまって「いた」のだ。今更尻尾を振って逃げ出すことはできないのだと、
ブッシュとその取り巻き連中は叫びたかった訳さ。

         ○          ○          ○

サダムは何故生きて捕まったのかな? 吐けよ●━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノヘケケ

■フセイン仮説で、「邦人外交官、誘拐・殺人事件」の高度情報戦略が見えてくるのら

・「奥大使暗殺」事件から2週間がたって、フセインが生きて拘束される事態が発生し
た。息子2名は殺害したのに、フセインだけは待遇が違うらしい。もちろん生け捕りに
は、生け捕りするだけの利用価値があったからだ。では、それは何であるのか? 言うま
でもなくフセイン残党勢力に名を借りた「極めて大規模なフセイン奪還作戦」が実行され
るために捕獲されたんだよね。

・CIAお得意の偽装テロ活動の口実が「フセインという駒」を持つことにより、素晴ら
しく広範囲に活用可能となった事を意味する。このテロ攻撃はアメリカ同盟軍に向けて実
行される、実に最高度に利用価値の高い「大義名分」となるものだ。そしてその陰謀の一
部は既に実行されたと言うのが、この「奥大使暗殺ミステリー」の核心の一つをなすもの
なんだ。

・ついでに言うならブッシュは「魔のスンニトライアングル」と言う伝説を、日本人連続
殺人事件によって創り出す予定でいたのだよ。フセイン逮捕以後、いかなるフセイン残党
勢力も彼を奪還するための行動など起こしてはいないことに留意してほすい。当たり前の
ことだが、苛烈な暴力ピラミッドが瓦解した現在、かつてのフセイン体制に忠誠を誓う害
基地君など、もはや存在するはずがないのだ。

・スンニトライアングル地区の住民は新しい支配者に恐怖を抱きはしているものの、いか
なる取引によって生き残るべきかを模索していると言うのが真実の姿なのだ。反米感情が
あることと、武装蜂起することとはまるで次元が違う。かつて敗戦を受け入れた日本人が
いかに米軍を迎え入れたかを考えれば良い。イラク人でさえ、フセイン独裁体制への嫌悪
と、圧倒的な米軍軍事力の前に厭戦気分に陥っていたのだからね。

・もちろんクバイシ氏を表の顔にして、ファルージャ近郊でのスンニ派の武装蜂起が起
き、スンニトライアングルでの大量誘拐が発生したのは事実だよね。だからこれまでも指
摘して来たように、こうした反乱こそがCIAと手を組んだ「魔のスンニトライアング
ル伝説」の醸成なんだ。何故こんな裏取引が必要であったのか? それは何故フセインを
生きたまま捕虜したのか? それと答えは同じだよ。

・将来、イラクに国連平和維持軍が展開する時、「魔のスンニトライアングル伝説」を利
用して、様々な悪事を働くためにその実績を残しておきたいからなのさ。突如、「フセイ
ン奪還」を叫んで武装蜂起した謎の犯行グループがスンニトライアングルを根城にして、
多国籍軍に毒ガス兵器などを使った大規模で重大な被害を与える作戦が練られているに決
まっているじゃないか。

・ブッシュ政権の第一目的は、国連平和維持軍が駐留する以前に、様々な時限爆弾を仕掛
けておくことであったのだ。「ファルージャ大虐殺」も「イラク人捕虜拷問疑惑」も、
シーア派サドル勢力との激突も、すべては「イスラム過激派」組織の実績づくりのためで
ある。「奥大使暗殺事件」「邦人人質事件」「邦人ジャーナリスト襲撃事件」はすべてバ
クダッドを基点した、「魔のスンニトライアングル伝説」を完成させるためにブッシュ私
兵団が一部イラク人勢力と競演して実行してきたものなんだ。

・もっとも過激なキリスト教原理主義者で牛耳られたブッシュ政権下でのイラク侵攻作戦
は、もともと「石油」や「土地支配」と言った利権のためなんかじゃあないんだからね。
むしろそれを隠れ蓑にして、ユダヤ商人を装いながらあらゆる拝金主義者を地獄への道連
れにしたいと考えている連中なんだな。実際のところ彼等は「ハルマゲドン」を実行した
いだけなのさ。もちろん、桃太郎配下の猿や犬やキジをダマして使役するには、「吉備団
子」と言う利権やら、「地位」やら沢山の「札束」が必要なんだけれどね。でも、崇高な
宗教的使命に燃える桃太郎一行の目的動因はそんなところこにはないのだよね。

・現在おきているイラク国内での爆殺・襲撃事件の大半はブッシュ政府直轄の私兵、ブ
ラックウォーターやムハバラトなどとの競演に過ぎないものなのさ。つまりブッシュ政権
がブラックウォーターを利用しているのは、商業目的ではないんだよ。彼等はCIAにさ
え命令できない様々な暗殺や破壊行為を実行するために、民間警備会社を雇い入れている
のだ。アメリカ議会やその他国家機関に隠れて、「アメリカ国家の利益に背く」自分たち
だけの秘密目的を達成するために、こうした民間警備会社が利用されているのだ。

・ブッシュのイラク統治の失敗は、「ファルージャ大虐殺」や「イラク人捕虜拷問疑惑」
で決定的なものになったんだが、もちろんこんな演技は国連軍をイラクに引き入れるため
の予行演習にすぎないのさ。失敗どころか成功に決まっている。問題はイラク人全般が余
りにおとなし過ぎてなかなか思うように反抗して来なかった事だけだろう。その点、シー
ア派サドル氏は怒らせて挑発するには格好の人材だったよね。だから彼自身は決して殺害
されることはないのだ。来るべき目的のために、暴発させる爆弾として残してあるのさ。


■先ずは、民主党若林議員の以下のサイトからの引用で話を進めていこうじゃないか。
http://wakahide.com/iraq_report.html
参議院議員若林ひでき ホームページ/プロフィール

 1.なぜ私は真相を追求するのか     7.外務省が確認している事実関係
 2.「4月5日警察庁発表」の検証
  〜米軍誤射の可能性は消えたか     8.未判明の項目の整理
 3.事件発生当日の事実関係       9.犯人に関する諸説のご紹介(作成中)
 4.事件発生後の主な経緯        10.真相究明を求める激励の声が殺到
 5.若林推論(米軍誤射説)       11.国会における質疑の状況
 6.米軍誤射と情報操作の可能性の検証  12.関連リンク集

・少し読み始めれば分かるんだが、「とんちんかーん」なのは外務省だけじゃなくて、お
互いさまじゃねーの? 参院イラク特別委員会という、この茶番劇を爆殺すべし!!! 
なんちゃって。


■受動情報の時系列変化について

・『3.事件発生当日の事実関係』欄において、「事件発生からの空白の6時間」とやら
が、大書されている。へーえ、こんなのが最大の疑惑でございますかねえ。普通に考えれ
ば分かるでしょうが。敵陣突破を狙って高速走行していた車両が、1時間以上も定時連絡
を怠っていれば、非常事態どころか、有事発生だよ、当たり前のことだけど。日本大使館
が米軍に対し緊急配備を要請したぐらい当たり前の事。空白どころか、大団円に向かって
上や下への大騒ぎだったに決まっている。

・公表できない理由は、今持って現地大使館員の保護と安全のために詳細が発表できない
だぐらいの想像力はもてよ。まあ、無理か。だいたいこの日、事件に巻き込まれたのが殺
された3名の邦人職員だけだったと考える事自体甘すぎるよ。何故この日の全大使館員の
勤務内容や所在場所が公表されないのか。それだけでも、他の職員でさえ拉致・誘拐の可
能性があったと言うことになりはしないのかな。通常なら事件解決により大枠ぐらいは公
表される。ところが犯行グループの政治目的の中に、今持ってどうしても公表できない何
かがあった。それを推理することこそが、この事件の面白いところさ。

・更につづけて、
『バグダッドからティクリートまで180キロ、2車線の高速道路(制限速度なし)を走
れば2時間程度で到着する距離です』
 とあるんだが、さすがに怒り爆発! ちょぅと待てよ。なんで「2時間程度で到着」す
るんだよ。被害現場までが150キロで、大使館が公表した150キロ高速巡航で計算し
たら、正味1時間の距離じゃないか。バラド休憩時間は20分と報道されていたし、10
時出発なら1時間20分後の11時20分前後が事件の発生時刻になるんだよ。こんな計
算もできんでどうするよ。しかも実際には「トップスピードの150〜170キロで走り
抜ける」予定であったとの証言もあるから、11時少し過ぎには現場に到着しているはず
さ。もちろんそこが本当の犯行現場であればの話だがね。

・おまけにだね、
『11時に果物店等に立ち寄り定時連絡、そして12時過ぎに上村臨時代理大使に最後の
連絡をした』
 とあるんだけれど。でもそうじゃなくてさ、最初に大使館が公表したとおり、「11時
に最後の定時連絡があった」のが正解だよ。それを間違えて発表することはできないよ。
セキュリティーのイロハなんだから。12時過ぎに行われた上村臨時代理大使に最後の連
絡をした時には、もう外交官誘拐事件が発生していてる時間だよね。この時点で通信連絡
ができるのなら、生きていることは前提だけど、すでに犯行グループに拘束されていたと
考えるべきじゃないか。

・つまり、拉致誘拐されてんだから、彼らは人質の身分で大使館に連絡を入れさせられ、
犯行グループの政治目的、交換要員の名前を告げさせられたんだよね。たぶん、「米軍に
拘束されているフセイン元大統領を解放しなければ我々は殺される」と、そう言ったので
はないのかな。これこそが政府官邸を脳死状態に陥れ、外務省の口をふさぐ実に重い手か
せ足かせとなっている重要機密なのだ。

・ところで遺留品のデジタルカメラに残された写真から、
『午後0時16分〜21分の時点での、レストラン、果物店に立ち寄った際の写真が残さ
れていた』
 と外務省は発表している。ところがだ、
http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200312060211.html
『現場から60キロ南のバラドの街道沿いに果物店が8店ほど並ぶ場所で、銃撃の約1時
間前の午前10時ごろ、2人は果物店でナツメヤシの実1袋5キロ、バナナ1キロ、ミカ
ン1キロを買い、5000イラクディナール(約280円)を払った。その品物が車内に
あったことはディジュレ署も確認した』
『買い物の際に「発砲」はなかった。近くには簡単なレストランなどもあり、2人は電子
カメラで店を撮影するなどし、約20分後に出発したという。この付近は車の運転手が休
憩をとる場所で、武装グループはそこで2人に目をつけ、追跡し、集落などがとぎれる銃
撃現場付近で犯行を決行した可能性も出てくる』 (12/0617:18)

・目撃証言では10時となっているが、計算上では10時20分頃の到着になる。もちろ
ん外務省発表の12時16分〜21分などイラク現地時間であろうはずもない。周辺国に
も出入りしている彼らが、すべての時計をイラク時間だけにセットするはずもないしね。
いずれにせよデジタルとアナログのどちらが真実により近いかの話なら、後者を選ぶのが
まともな推理。で、怪しむべきは、「発砲」はなかったにせよ、この突然の休息時間にも
かかわらず、彼らの正確な位置と再出発の時刻が犯行グループに筒抜けであったと思われ
ることだ。もし追尾車両がいたとしたら、彼らはここを通過して近場で待ちかまえていた
とも考えられるんだがね。

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