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毎日新聞は甘い!「報道機関はNHKに限定」(読売新聞2002.04.27)
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/514.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 8 月 13 日 17:32:34:CjMHiEP28ibKM
 

毎日新聞は甘い!「報道機関はNHKに限定」(読売新聞2002.04.27)

このわが投稿は、以下の毎日記事、そこに出てくる元NHKの甘いものの見方への緊急警告である。毎日新聞は、読売新聞の報道に迫れ!
ついでに言えば、「百人斬り」報道の嘘を反省し、認めよ!
自らが「偽の友」であることを自覚せよ!
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報道統制:有事に放送事業者「公共機関」指定−−柳澤恭雄さん、流れに警鐘 [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/468.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 8 月 12 日 19:18:06:dfhdU2/i2Qkk2
 ◇「戦前に似てきた」−−終戦の日の玉音放送にかかわった元NHK職員・柳澤恭雄さん
 「戦前の報道統制の流れに似てきた」。1945年8月15日、日本の敗戦を告げるラジオの玉音放送にかかわった元NHK職員、柳澤恭雄さん(95)はそう警鐘を鳴らす。あれから59年が過ぎようとする今、日本が外国から武力攻撃を受ける有事の際、政府や自治体への協力が事実上義務づけられる放送事業者として、政府はNHKに加え民放19社を指定する方向で動き出した。自衛隊のイラク派遣から半年がたつ。自戒を込めて報道の自由の大切さを訴える柳澤さんに話を聞いた。【臺宏士】
 [中略]
 政府はNHKのほか、在京のキー局などテレビ、ラジオの民放19社を指定する意向だ。
[後略]
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 この観測は実に甘い!
 現在の日本の背後の英米イスラエル支配の下では、以下が本音である。
以下は、亜空間通信既報の『放送レポート』(2002.07)記事である。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku834.html
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/1033.html
『亜空間通信』834号(2004/07/24)
【イラク派兵中の日本で政府「有事指定公共機関」NHK懲戒免職職員が象徴するメディア権力の恐怖】
[中略]
最後の恐怖は、NHKの広報の担当者が、私に対して、「それはファッシズム」と言ったような驚くべき事実である。

 このNHKが、戦前も戦後も、今もなお、「ファッシズム」の象徴なのである。『放送レポート』(2002.07)記事、「政府筋」によると、有事関連法案で「国と協力する指定公共機関について、報道機関はNHKに限定」(読売新聞2002.04.27)となっているのである。
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 いわゆる“玉音盤”争奪事件は「新しい神話」である。柳沢氏ら元・日本共産党員は実に甘い。特に、自分の美談にするのは、大間違いである。
 当時の日本共産党は、アメリカ軍を「解放軍」と規定していた。その実に甘い間抜けな分析の下で、NHK内部の日本共産党員は、ストライキなどをやり、露出して、追い出されたのである。彼らは、長期の労働争議を戦わなかった。上手に「転身」したのである。大日本帝国の「転進」と同じで、自己満足しか出来なかったのである。
 私は、民放での争議を戦い抜いた。以下は、争議中に発表した拙著の一部抜粋である。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/nhk-4-6.html
電網木村書店 Web無料公開『NHK腐蝕研究』
第四章 NHK《神殿》偽りの歴史
(4-6) NHKと天皇制官僚による“大東亜”最後の作戦
[中略]
いわゆる“玉音盤”争奪事件は、すでに多くの関係書に描かれているし、テレビドラマにもなっているので、省くことにする。要は、いわゆる帝国軍人の正体である。統帥権を依り所に、「かしこくも天皇陛下の御命令……」というコメツキバッタ方式を開発した連中が、最後には、“天皇を取り換えても”とか、“録音盤”を奪う、つまりは“天皇の発言を封じても”とか、ついに戦争狂の本性を現わしたのだ。天皇は本質的には、明治以来の“玉”でしかなかった。そして、二度も録音を取り直し、しかも和田アナウンサーが、同じ文句を再度読み上げなければ意味も通じない“玉音”でしかなかったのである。
 録音盤を死守した勢力についても、本質は同じだ。本当に反乱軍と衝突した下級職員は、たしかに戦争を終らせるという切実な意識を持っていたかもしれない。しかし、上層部の思惑は別の所にあった。というのは、すでに八月十日のポツダム宣言受諾通告から、軍部は切りすてられているのである。閣僚級の最高級軍人を除いて、軍部には知らせないまま、降伏行進は始まっていた。
 ただし、先方の「無条件」に対して、すがりつく思いの「国体護持」の条件が、何らの保障もないまま付け加えられていた。もちろん、“これを呑まねば”という強がりをいえる状況ではない。原爆だけなら、まだまだ“見殺しにできる赤子”は、何千万人もいた。しかし、八月九日には、ソ連がヤルタ協定の約束通りに参戦し、まさに破竹の勢いで南下を始めていた。かくなる上は、同じ資本主義国のアメリカに一日も早く進駐してもらわなけれぱ、“共産化”で元も子もなくなるというのが本音も本音、悲鳴にも似た叫びであったのだ。
 録音盤こそは、そうした日本支配層の捨身の策動の“象徴”であった。つまり、これによって、戦争を終らせたのは“天皇であった”、ついでにそれを助けたのが“NHKであった”とかいうたぐいの、新しい神話が創り出せるのである。そして、悪いのは、すべて軍部ということになれば、しばし国民をだまし続けることが可能なのではなかろうか。……大日本帝国のエリートたちは、こういう《聖断》を下したのである。
[後略]
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