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戦費負担は最終的には米国納税者かもしれないが、全額ファイナンスしたのは日本政府だぞ!
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/768.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 07 日 22:53:22:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: イラク戦は誤った戦争=ケリー候補(ロイター) 投稿者 なんじゃこりゃー 日時 2004 年 9 月 07 日 21:32:37)


>ケリー候補は、戦闘の犠牲者の90%は米部隊であり、戦争のコストの90%は米納
>税者が負担している、とした上で、「これは、誤った場所、誤った時の誤った戦争
>だ」と語った。


2003年1月から04年3月までのあいだに日本政府が為替介入と称して行った35兆円(約3200億ドル)は、米英政権がこれまでのイラク侵攻・イラク占領に要した経費を賄って余りあるものだ。

現在までのイラク戦費は、2500億ドル(約28兆円)である。

日本が国際金融家から借り入れができたことで日露戦争を闘えたように、米国は日本から借り入れができたことで米国経済をめちゃくちゃにしないでイラクに対する侵攻・占領戦争を闘えたのである。

「戦争のコストの90%は米納税者が負担している」と言えるのは、日本が保有している米国債を完済してから言うべきだろう。


イスラム世界の方々に:

あくまでも円高を防ぐための「為替介入」であって、イラク侵攻の戦費になることを意図したわけではないことをご了承ください。
お金に色がついているわけではないので、結果的に、そういう計算ができるというだけの話です。
日本政府の真意はわかりませんが、私はそう信じています。

日本については、陸海空自衛隊の参戦だけを問題にしてください。


★ 参照投稿


『「産業資本主義」の終焉:日本が「世界同時デフレ不況」をかろうじて押しとどめている:対米金融35兆円の意味』
http://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/831.html


『借金漬けの米国経済とそれに支えられた世界経済はソフト・ランディングができるか?:問題は政府債務ではなく家計債務』
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/314.html


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