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Re: 自分の世界観の修正を余儀なくされるような情報に対してオープンな態度を持つこと
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/268.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 9 月 21 日 06:28:17:0iYhrg5rK5QpI
 

(回答先: Re: 自分の世界観の修正を余儀なくされるような情報に対してオープンな態度を持つこと 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 9 月 20 日 16:14:32)

戦争屋は嫌いださん:
>私は無論インサイダーではないので、真相はわかりません。がネオコンが「米国民を戦争モードに誘導するために「第二の真珠湾」なみの衝撃的な事件が必要だ」との論文を公表していたことは事実で、これは強力な状況証拠といえるでしょう。また911を口実にしてそれ以降ブッシュ政権が実行した侵略を見れば自明とことと思います。第一米軍の総司令部であるペンタゴンが旅客機(にせよ何にせよ飛行体)に襲撃されるような事態は、内部の権限のある人間が防御を解除しない限り不可能なことなので、大統領に近い権威者が拘わっていたと考えるしかないのです。

こうしたことはすべて阿修羅で何十回と議論されていることなので、過去ログを見てもらえませんか。

さらにWTCには政治的な動機以外にも、直接の卑近な金銭的利害が絡んでいたことも阿修羅貴報です。

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以下、私の見解です。

「私は無論インサイダーではないので、真相はわかりません」
---ならば「謀略である」と断言できる筋はありませんね。物質的な根拠を示さない限り納得できないわけで、私が求めているのはそれです。事実がどのような背景からなされているのか、明瞭に推定すること、事実でもって9.11が謀略であることを証明する必要があると思いますよ。

>ネオコンが「米国民を戦争モードに誘導するために「第二の真珠湾」なみの衝撃的な事件が必要だ」との論文を公表していた

というご指摘は、はてさて、「誰が、直接的に実行したのか」という問題の解決にはなりません。これまでのあなたの主張では、ブッシュを筆頭としてネオコンおよびモサドが実行したとでも私には捉えられますが、それでよろしいですか?

私は、ネオコンが、アラブのイスラム原理主義者あるいはイラクなど反米諸国による第二の「真珠湾」(テロ)が発生することを期待していただろうとは想定できます、自ら謀略を実行する条件は存在しなかったと思っております。米国民とてこのような謀略が発生してもそれが謀略でないと考えるほどおろかではありませんよ。

そのことが貴殿の長壁さんに対する「例えばあなたは911についても、抑圧されたアラブのイスラム原理主義者が実行したテロだと、いまだに思っているんではないですか?」ということばについて、見解をただせば、「私は無論インサイダーではないので、真相はわかりません」という回答では、長壁さんを批判する根拠にはなりません。長壁さんを「無内容・頓珍漢であるだけでなく、軽率かつ危険な暴力礼賛を行っている」と批判すること自体、説得力はありませんよ。

国家的テロをしかけているのは、あえてテロの発生を予知しながらそれを防衛せず、アラブ侵略の口実を作ろうと意図していた米帝国主義・ネオコンであり、これが謀略なのですよ。ここまでは私にもわかります。実体構造を明らかにできなくても、その辺の推測はできますね。そのことは日々明らかになってきている。米国民も議会での解明によって、この点の真相を知りつつある。ただ米政府はあくまで航空機テロは予想していなかったと言い逃れしているし、このことについての謀略性が証明できないだけでしょう。

9.11がアラブによるものでななければ、どこなのですか?
「例えばあなたは911についても、抑圧されたアラブのイスラム原理主義者が実行したテロだと、いまだに思っているんではないですか?」と非難しつつ、「インサイダーでないから真相はわからない」、というのであれば、長壁さん非難は矛盾しませんか?

むしろ米英イスラエルが国家テロをアフガン(米による)、イラク(米英ほかによる)、パレスチナ(イスラエルによる)対して行っていること、またロシアがチェチェンに対して国家テロを働いていることについて、長壁さんは直裁に意見を表明しているのではないでしょうか?

データが山積していても、眼前で虐殺が繰り返される事実について、感情的表現が入ることは別に問題ないと思いますよ。戦争板でもそのような感情の多くの人によって吐露は数多くなされてきているし、アジテーションととられても、それ自体が意味のあることだからレスがつくのだと思います。

>第一米軍の総司令部であるペンタゴンが旅客機(にせよ何にせよ飛行体)に襲撃されるような事態は、内部の権限のある人間が防御を解除しない限り不可能なことなので、大統領に近い権威者が拘わっていたと考えるしかないのです。

私は、アメリカは過去空襲されたこともないので、真珠湾の奇襲(空襲)を除けば「空からの攻撃」は予測外であったろうしテロを見くびってノー天気に構えていたのだろうと推定しております。ペンタゴン激突も、イスラム原理主義者による意表をついた攻撃だったと思います。

しかしペンタゴンについては、スーパー珍米さんのサイト資料(ブッシュ親子の自作自演テロ)を見ると、確かに旅客機(大型機)が突入した割に突入痕が小さいこと、タイヤのホイールやエンジンのかけらもなく、乗客の遺体など直後の状況からも見られない。

ただひとつの疑問は、次のとおりです。

これは日航機の御巣鷹山墜落事件などとは違ってペンタゴンのコンクリート壁面へのジェット機の速度による「激突」で、機体も遺体も粉微塵となり燃料満載であったためにナパーム弾のように燃料が爆発して一気に超高熱を発して溶解する(気化させる)なんてことがあるのかどうか?

数千メートル上空から失速してほぼ垂直に墜落する場合は、機体は地面に激突したあとは地面に対して水平に飛散(散乱)する。機体の破片は山や大きなコンクリート製の建物などの障害がなければかなりの範囲に散乱することでしょう。
ところが、ペンタゴンはたしか5階建てのコンクリートの塊みたいなやつだったと思いますが、これに対してジェット機の速度を上げて体当たりを敢行する場合、どのような結果が出るのか、衝突実験がなされたとも聞いてませんので、推測ですが、当の航空機はペンタゴンへ向けて非常に小さな角度で、つまり地面に平行するほどの角度(地面すれすれ)で激突した場合は機体や乗客の飛散状況はどうなるのか?

あるいはペンタゴンに対してもう少し大きい角度から(つまり航空機が機首を下げて)体当たりを敢行すれば、少しでも角度を見誤れるとペンタゴンの建物に命中する少し手前の広場にだって激突する可能性はある。

しかし大量の燃料がこの激突の際にどう引火し爆発したのか、それゆえに破片も犠牲者も気化させてしまったのかはわかりません。ただいえるのは地面に垂直に立つペンタゴンの建物の内部方向へだけは、建物が障害となって機体の破片が飛散することはなかった。爆発による内部の一部崩壊(損壊)はあったと思いますが。
すると、地面とそれに直角に屹立する建物に対して、燃料を満載した航空機が激突したらどうなるか?一瞬ではあるが建物と地面の間に気密状態が発生してものすごい圧力(気圧)が発生する。これに大量の燃料が衝撃で引火して爆発したわけですから、機体も乗客ごと一瞬にして溶解したのではないかと思います。

それではあの突入痕(円形の穴状)はなにか?
航空機や航空力学については無知ですが、これまで何度も乗るたびに考えていたことがあります。

その上で、推測で書きますが、おそらく大型機だったにもかかわらず、飛行機の構造上ジュラルミンでできた主翼、尾翼も一気に溶解したのかも知れません。同様に飛行機の操縦席・客室・貨物室を構成する壁面もひとたまりもなかったでしょう。こんなの軽量化を図ったペラペラの金属であり、圧力隔壁によって内圧を高くしているだけで、衝撃にはめっぽう弱い。となると、機体からこれらの構成物(主翼・尾翼・壁面)をとり除けば、中は客室などは空洞でしかなく、機体の構造を頑強に保っているのは前後に伸びる鉄骨やシャーシだけですね。飛行機なんてジュラルミンの筒です。

すると飛行機の前面から見た主要なフレームだけならば、大型機とはいえ正面から見れば非常に小さな物体になる。この状態を俯瞰すれば、ま、前後に伸びるワイヤーないしはそれ以上の太さをもった鋼鉄の束みたいなものでしょう。これらも貨物の重量を支えるために航空機の底面を中心に配置させられている。

こう考えると、前後数十メートルの鉄の塊がペンタゴンのコンクリート壁にに激突した場合は、シャーシ(フレーム)を除く翼やボデーは瞬時に高熱で気化したとしても、このかたまりが前方部分を中心に座屈するだろうけれども、電信柱を数本束ねたような形で非常に頑丈で鋭い鉄の丸太状態で壁を突き抜ける。必然的に突入痕は小さなものになる。これがミサイルであった場合は、ミサイルが命中すれば、航空燃料よりはるかに爆発力の高い火薬を使っているのだから逆にペンタゴンは壁面が大きく破壊されるだろうし周囲は爆風で吹っ飛んでしまったはず、と思わないでもありません。バグダッドでもトマホークが落下した地面は大穴があくくらいですから。


なお、アメリカの大統領ニクソンよる陰謀が暴露され、ニクソンが弾劾され辞任したウォーターゲート事件がありますね。
9.11がアラブがやったものでなくネオコンによる謀略であるとするならば、これは三年経過した現在反戦・平和活動に携わる多くのアメリカ人がそう主張しないのか?糾弾しないのか?彼らはそんなものも見抜けないのか?
イラク侵略が誤りだったことはすでにマスメディアすら公然と語り始めている。日本でもナベツネがいつまでもそうは言い続けられないだろうと思います。それはイラク侵略をもろ手をあげて賛美したことの帰結として、やがてキャツの命取りになるでしょう。

いずれにしろ私は謀略論には関心があり、阿修羅その他を読み漁っておりますが、貴殿がおっしゃるような推測もまた成り立つことを否定するわけではありません。ただ現段階ではどうしても実行犯について「アラブがやったのではない」という「根拠」は見出せません。

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