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資本にとりかこまれた体をほぐすためには
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投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 10 日 01:16:38: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 資本(資本家ではない)に取り込まれた体 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 2 月 09 日 22:58:46)

スパルタコスポノさん。こんばんわ。

コメントありがとうございます。
1985年プラザ合意の関する文章も読ませていただきました。

思索・思想というものは、結局、個人で深化させるしかないと思っております。
自分も1970年から2002年の32年間はマルクスをそれなりに信じていたわけです。
1989年以降はエンゲルスがスターリン主義の元凶であり、社会主義崩壊は
マルクスが原因ではないとおのれに思いこませました。

2002年11月頃から阿修羅の読者および投稿者になりまして、応答のなかから
じっくりと、マルクス教人から脱皮することができました。

しかしこれはまだ感覚であって
マルクス共産主義は何であったのかまで、おらは総括できておりません。

人生をかけて総括いたしますと人生否定になってしまいますから
いまのところ逃避するしかありません。

17歳で自己否定、今度は老人になって人生否定では
あまりにもおのれが無残であります。

「非人間概念序説 1」はマンガ・アニメーション少年少女の思いから
時間を下降してみました。
現在の自分は「敗戦後の日本体制とはいかなる制御装置であったのか?」など
まさぐっております。

それはおのれの体験を回顧しながら、自己言及する方法でもあります。

90年代を総括しようとしているスパルタコスポノさんの思いと共通項が
どこかにあると思っております。

言葉で断定していくことは、結論を導き出すために必要なのですが
結論を早急に出す必要はないと、いま思っております。

いまだそれぞれが思索と思想は1989年以来の「揺らぎ」にあると思います。
とても単純ではないわけです。

日本回帰にしましても、第2次世界大戦の戦時下で転向いたしましたマルクス主義者の
ようには回帰できません。
昭和20年頃までは牧歌としての日本風景もありましたが、その場所さえ、いまは
消滅しております。
文芸評論家の江藤潤は「日本文明の全的壊滅」を予言し絶望のなか死んでいきました。

「転向論」の原初の場所がすでに消滅しております。
天皇制それ事態も明治天皇の出自が長州藩ではないかという論議も阿修羅にはありました。
いまや日本回帰と言っても天皇制にも回帰できなくなっております。

これまでの思想史といいますか、これまでの転向論からは、この21世紀をとらえることが
無理になっているといいますか、まさに「揺らぎ」のなかの
からまった綾取りです。

自分は全共闘世代の弟世代なのでありますが
とにかく固まった身体を柔らかくほぐしていくしか道はないわけです。
資本にとりこまれた身体と頭をやわらかくほぐしていくしかないわけです。

自分はまだマルクスの論文ひとつひとつに対し批判する論理と言説能力がありませんので
どうしても
単純に「イルミナティ・マルクス・ウィルス」などと断定してしまいます。
読者には申し訳ないと思っております。

天皇制ですが、敗戦後の日本国民の自我を日常的に制御してきましたのは
天皇制ではなく、「日米安保+憲法第9条」ではないかと、最近
疑っております。論理におけます絶対矛盾が体制として国民の日常その自我を
支配貫徹してきたと、思いはじめました。

論理が建設できず、つねに「あいまい」さの沼に回収されてしまいますのは
実は天皇制ではなく、日米安保体制と憲法第9条の並列化にあったと
気がつきました。敗戦後の国家体制がマトリックスの並列化概念による生態
亜人種であったわけです。

敗戦後の西欧近代思想では日本を解明することは無理であったわけです。
反天皇制思想はやはり近代思想です。
結論は天皇制とは「ぬえ」であると、沼に入るしかなかったわけです。

かえって敗戦後の日常を支配貫徹したいた装置は
論理構築による近代思想が見えなくしていたところもあると感じております。

しかしフランス革命以来の近代と国民資本主義から世界金融主義システムは
近代思想の言説からでないと分析もできないわけでして
非常な困難があるわけです。

近代システムにとりこまれた体になりませんと、生存もできません。

まさに混迷であり「揺らぎ」であり迷宮です。

個人で深化するしかない思想は
「孤立を求めて連帯を恐れず」でしか、ないのかもしれないとも思っております。

兄たちである全共闘世代はぜひとも故郷に帰ってほしいのですが、その故郷も
いまや21世紀にとりこまれた故郷ですから、なかなか困難であります。

思想とはおのれの体に立脚し、バランスをとりながら歩行する
綱渡りであります。

スパルタコスポノさん。コメントありがとうございました。
ご指摘ご批判には感謝しております。これからもよろしくです。

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