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相対化する安全・・・選択肢の一つになった安全・・遅くてもよければ私鉄を
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/1021.html
投稿者 ジャン 日時 2005 年 5 月 07 日 10:11:21: tV9DFzLB7Zpg6
 

(回答先: 安全を確保するシステムとは何か? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 5 月 05 日 21:54:28)


 ワヤクチャさん。どうも。
 上のほうでも書いていますが、商品は消費者の耐えざる選択の中で進化するのだから、消費者の良識が安全に寄与するはずです。ソ連・東ドイツ・中国などの「遅れた商品生産社会」の一つである国家資本主義では、そうした市民が育っていなかったから、安全は守られないのでは・・。

 しかし、このところ日本で進んでいる事情は、安全の相対化であり、安全を個人の選択肢の一つにすることでしかない。
 インフルエンザの予防接種は、個人で選択することになって久しく、銀行のペイオフによる、金融面での安全選択の自由、BSE全頭検査をせずにアメリカ牛肉を輸入解禁し、商品選択を自由にする。中には、自前で検査済みの表示をするものもあるだろうが、高くてもそれを買うか否かは個人の自由。鉄道も安全がよければ、私鉄を使え。
 利潤率の逓減で、安全社会は崩壊して、他の価値と比較選択する選択肢の一つになりつつある。

 そんなことを、考えていました。
 
 
>安全性をないがしろにする論理とは何でしょうか?
1 利潤追求の論理(競争)
2 官僚の責任転化の論理
この2つが大きいと思います。
JR西日本はこの2つ共が重なった為に事故が必然だったと思います。
チェルノブイリではどうであったか?
ソ連のアメリカとの軍事技術競争と官僚の無責任が重なったと思います。
人間の健康に対する配慮という点で、国家間や資本間の競争や
官僚の自己保身は大きな障害となっているでしょう。
という事は我々が安全を確保する為には利潤追求が無い、競争が無い、官僚がいない
制度を構築する必要があります。
個々人がより多くの生産手段を所有し、簡単に使用できる生産手段を確保する事によって
この3つはクリヤーできるのです。
平均よりも必要以上に生産手段を所有しようとする人に対しては課税を強化してならす必要があります。
協同組合と税制の完備によってこれは可能です。


 ○生産する側のみの論理では、生産物やサービスの改善はありません。生産物やサービスを評価する立場が必要です。生産物が商品として流通上で存在する社会にあっては、それは商品の購入者であり、購入の選択によって改善が実現されます。しかし、常に利潤確保という使命を帯びている資本主義においては、必ずしも良識は実現せず、税制その他の経済外強制によって、それらの価値を実現しようとすることもあります。
 環境主義者たちは、グリーン商品を多数作り出し、それに助成していくような方法を考えました。いまでは、価格が高いにもかかわらず、ほとんどの公共機関では再生紙が使われている。
 
 そのような方法で、安全もまた、社会全体の常識にしていく方向が必要なのか? 
 それとも悪しき規制緩和として、安全を選択肢の一つにまでして、企業活動の自由を広げるのか?


>官僚は事故を誘発します。
安全性を確保するモチベーションに彼等は欠けるからです。
よって官僚支配による社会主義では事故は多発するでしょう。
ソ連や中国の様々な公害がその証拠です。
中国の大躍進運動などは惨憺たる結果だったようです。
つまり官僚は机上の空論を実行するから恐いのです。

 ○官僚に限らず、自分で自分を客観的に批判して、より高度な躍進をとげることは困難でしょう。生産側からのみ判断することが問題です。

>独裁も避けたいですが、民主主義とは何なのか?独裁を防ぐものなのか?
という問題意識を持っております。
結論としては意識的な政治を行なわない限りどのような形式であってもダメだという事です。
意識的な政治とは、自分が掲げる政策の結果についてとことん正確なシミュレーションを提示するという事です。

 ○民主主義も機能不全に陥っているような気がします。

>政府批判は東(ドイツ)の方が困難だったでしょう。
メディアが一元化されているからです。
現在は資本主義社会においてもメディアの一元化が進められているのでかつての東側と同じような状況が作られつつあると思います。
ホリエモンの動きもそのようなメディア一元化の中でよりいい位置に自分がついていたいという表れなのでしょう。

 ○メディアと権力が結びつくことは避けたいですね。
  それにしても、スキャンダルしかおわなくなったらメディアもおしまいです。
  

>いわゆる社会主義圏では国民が生産について文句を言う事はタブーでしたでしょう。
配給のようなものであり、与えられたものに満足するしかなかったと思います。
まして国策の原子力政策を批判しようものなら収容所行きでしたでしょうね。

  ○そうですね。

>そのような仮定は無意味であり、ソ連では民主主義は無く、国政を批判できる事業体も皆無でした。批判的な個人が活動できる場を作る事が必要なのです。
日本ではまだそれが可能なのです。

  ○ほぼ同意します
 
>資本主義と競争していたから安全性を無視したのです。
世界全体が社会主義(協同組合)社会にならなければ競争と支配は無くなりません。
その為の戦略を私は考えているのです。

  ○そんなに大きく考えなくても、一つずつ安全について考えていけばいいのでは?
   いわれていることが分からないわけではありませんが、少し唐突な感じがします。
 
>重要な問題提起に感謝します。
安全性を追求するような社会のシステムとは何か?
共に考えていきましょう。

  ○よろしくお願いします。

>安全性を追求するNPOを作りませんか?
今回のJR事故の犠牲者の家族と共に。

  ○機会があれば、そのようなNPOについてご紹介ください。


 

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