は11日、法人および投資銀行部門で人員削減を実施する計画を明らかにした。ある関係者によると、削減は1000人を超える可能性があり、これは同社の全世界の従業員4万8000人の約2─3%にあたる。 ロサンゼルスのオークウッドキャピタルで投資のアドバイザーを務めるジム・リヨン氏は、「シティグループは、より多くの利益確保のためにどこで効率性を生み出すか検討している。それはわれわれ株主の望むところでもある」としたうえで、「競争力と収益力を高めるには、できるだけ人員を削減する必要がある」と述べた。
シティグループの最高責任者チャールズ・プリンス氏は、前任者が取り組んできた銀行のスーパーマーケットを目指す方針からの脱却を目指す動きの一環として、個人金融や企業金融部門以外の部門でのコスト削減を検討している。
同社の広報担当者は、「コストを低く抑えながら、成長できる分野に投資をしていくという2つの目標に向かって、限定的な人員削減を行う」と話している。ただ、削減の規模についてはコメントを控えた。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050212/JAPAN-169689.html
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