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小林容疑者の子供に対する報道から見えてくる、マスコミの犯罪
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/909.html
投稿者 ニーチェ 日時 2005 年 1 月 11 日 18:08:08:neKd82E4PHwZw
 

(回答先: 私と奈良女児殺人事件 投稿者 ニーチェ 日時 2005 年 1 月 11 日 03:35:46)

小林容疑者は、居酒屋の女将さんに、「自分には被害女児と同じ年の子供がいるから、
今回の犯罪は許せない。」ということをしゃべっており、同僚にも同じことを言っていたという。
果たして彼には、本当に内縁の妻や子供はいたのだろうか?

ここに1/1の逮捕初期に産経新聞が報じた面白い記事がある。
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/872.html

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■メール送信、「知人女性への仕返し」
女児を殺害後、母親に犯行声明ともとれるメールや写真画像を送信していた小林薫容疑者は、
奈良西署捜査本部の調べに対し、「同じ年ごろの子供を持った知人女性への仕返しのつもりで、(メール送信を)やった」などと供述しているという。捜査本部は、動機の解明につながる供述として重視、小林容疑者の過去についても慎重に捜査を進める。
小林容疑者は自宅で女児を殺害した後の十一月十七日午後八時四分、画像を添付し「娘はもらった」と書いたメールを女児の携帯電話から母親(28)の携帯に送信した。小林容疑者は調べに対し、「昔つきあっていた女性に同じ年ごろの子供がいた。その女性に恨みがあり、メールを送りつけたのは仕返しのつもりだった」などと供述しているという。
捜査本部は、この女性にふられたことへの恨みの代償行為としてメールを送信したのではないかとみて捜査。小林容疑者は、女児の両親、親族などとは面識がなかったことから、捜査本部はこの供述が犯行の動機解明の一端につながる可能性があるとみて調べている。

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この記事は、小林容疑者の話と、符合するところが多い。
昔付き合っていた女性に、同じ年頃の子供がいたというのである。
そして、彼女の存在が、犯罪の動機になるほど大きかったと報じているのである。
この子供が小林容疑者の子供であることは十分に考えられる。
しかし、この記事以降、この方面からの動機の解明報道は皆無となった。
そして、以上幼児性愛者というレッテルはりの中、彼に実質的婚姻関係があったことや
子供がいたという情報は、報道において否定されつづけている。

しかし、その否定のなされ方が、常識はずれであり、報道機関としての職務放棄の
ゆがんだものとなっている。逮捕から10日以上たち、取材など腐るほどできる
時間を持ちながら、1/9のフジテレビの報道番組では、この小林容疑者の結婚と
子供の話題について、結婚はいつものように法的にはそのような事実はないと
いいながら、子供に関しては、なんと「いないという」と伝聞で、報道しているありさまだ。
つまり、「みんな、子供はいないと言っている。」と報道しているのである。
事実を調べて報道するのではなく、「みんなが言っていること」を、この時期に及んで
報道しているのだ。この事実は、きわめて重いだろう。つまり取材する時間が十分ありながら、
「子供がいるかいないか」に関する事実報道を十分できて当然のところを、
「いないという伝聞報道」に終始しているのである。この事実にかんがみれば、結論は、
「小林容疑者に子供がいるということは、報道機関、万人が認める事実である。」ということだ。

1/1の産経新聞の報道から、彼に子供がいることは、早い時期から明らかであったはずである。
この歪曲報道は、世間の目に、彼が犯人であるというイメージを刷り込むのと同時に、
この小林容疑者の子供の母親を、脅迫する意味をもっているはずだ。
こいつら犯罪者同盟のすることには、すべて意味があると見ておいたほうが無難である。
この女性と小林容疑者は、本当にそんな恨みをもたれるような険悪な中なのだろうか?
もしそうではなく、逆にこの女性が、彼が犯人扱い、変態扱いされているのを見て、
彼はそんな人間ではない、ということを主張したらどうなるだろう。
子供とも、メールのやり取りを頻繁にしているような、やさしい父親であったら
どうなるであろう。この女性と子供を黙らせる必要がある。
そのために警察とマスコミは、このような報道をして、女性を恫喝し黙らせているのである。

このようなことは、被害女児の家族、有山家にも行われている。
まさに犯人そのものともいえる警察とマスコミは、犯人たちが親の心をもてあそんだ続きを
引き受けて、両親の心に打撃を与えて、子供の名誉も著しく毀損する行為を繰り返しているのだ。

この女児は、用心深く、見知らぬ人についていくような人間ではない、という
家族サイドの発言を、打ち消すがごとくに、「送っていってやろう」といわれただけで、
見知らぬ男の車に乗り込み、「忘れ物をしたから」といわれて、見知らぬ男の部屋に
入っていって、その上、「見知らぬ男と一緒に風呂に入った」とまで、報道している。
もちろん訂正などない。

これを見聞した家族の心を慮ってみるがいい。
うちの子は、そんな子ではない、最近は特に厳しく諭していた、ところに
こんな作文を、警察やマスコミが洪水のように流してくるのだ。

一般人は、これを読んでどう思うだろう。
「なんて馬鹿な子供だろう。」「親はどういうしつけをしていたんだ。」
「こんな馬鹿な子だったら、かわいそうだが、こんな目にあって殺されても仕方ないだろうな」

いくら否定しても否定しても、報道されたことは取り返しもつかなく、両親をさいなみ、
子供の名誉を傷つけつづけるのだ。この犯罪者どもは、訂正などするはずもない。
自らの欲望の実現と、犯罪者の腐った快楽をむさぼるために、こいつらの犯罪はとどまるところを知らない。

現実問題として、ゴキブリどもの被害者としては、被害女児の家族も小林容疑者の関係者も
まったくの同列であり、よってこいつらの扱いがどちらに対しても対等で、犯罪的であることは
言を待たないのである。

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