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新:『:ホロコースト狂信者』 とのレッテルこそ、歴史的事実の検証という態度からかけ離れます。
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/167.html
投稿者 木田貴常 日時 2005 年 2 月 23 日 14:28:47: RlhpPT16qKgB2

(回答先: 木田貴常さん、読者諸兄へ:「歴史的事実」と「歴史観」について(ホロコースト観を含む) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 22 日 23:58:17)

バルセロナより愛を込めて さん

わたしの書き込み
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Re『:ホロコースト教信者』 とのレッテルこそ、
歴史的事実の検証という態度からかけ離れます。
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/547.html
投稿者 木田貴常 日時 2005 年 2 月 20 日 08:28:20:
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に対する回答ありがとうございます。

私の1〜6までの疑問に逐次お答えいただいてはおりませんが、
丸ごとの誠意ある回答を、あなたはくださったと思います。

あなたがお若い方で、かつ誠実な紳士であることも良く分かりました。
・手抜きをしない文章
・腹をわった自己披瀝
・問題を全体として捉える世界観の獲得者

私はいま、
あなたのスペインに関係する論考を丁寧に読みたいと、心から思っています。
しかしあなたの論考を理解するためには、その基礎が必要ですし、
あなたが批判してやまない「既成の世界観に基づく記述」も
通過しなくてはなりません。時間が掛かります。
私の一生のうちに終えられるかどうか、わかりません。

どうかイライラせずに、お待ち願います。


バルセロナより愛を込めて さん
御礼のみに留めたいところですが、一言申し上げます。


誠実なあなたに対して、私にかすかな懸念があるとすれば、あせり、です。
あなたが、お若いということと通じているかもしれません。

あなたが言うところの20世紀の巨悪、
世界の人々の脳髄を蝕んできた常識観念、
事件と陰謀の根っこ、
それを一刻も絶たなければ、という
あせり と 使命感。

あたしは、これまでにあなたのような人に何人か会い、
また、メディアを通して何人か知っています。

最初は学生時代です。
それはデモにくっついていった帰りの組織勧誘です。
「私はデモにもいくし、できることなら何でも協力する」
といっても、オルグは許してくれません。

「世界観ひいては人生観の問題だ。ここで決断するかどうかが君の一生を決めるのだ」

私がその党派に抱いている個々の疑問には答えず、こう括られてしまいます。
「世界観、ひいては人生観の問題」として括られてしまえば、
私の人格など無いも同然。もう抗弁の余地はありません。
あとはサインするしかありません。・・・わたしは遁走しましたが。

古い観念の組織? いやいや、当時の私にはピカピカの新車でしたよ。
あなたがバルセロナで出会った新しい世界観と同じように。


それから15年たって新宿のルノアールの深夜。
同じ光景が繰り広げられていたのにはビックリしました。
羽毛布団のマルチ商法の勧誘かと思って聞き耳を立てていたら、
なんと、ボックスの4人は、
世界の行く末を尽きることなく語り明かしているではありませんか。
当時は、パラダイムということばが新しいパラダイムでした。
クロージングの儀式はやっぱり、
自己をさらすことと、「新しい世界観の獲得」であったのです。

「ここでサインをしないと君のあしたはないよ」

つい最近、
わたしの友人は文書にサインしました。
大腸がんの手術の承諾書です。
手術が何年寿命を伸ばすのか、とたずねる友人にたいして主治医は
直接は応えず、
「希望の光を求めたいのか、あきらめるのか」
と迫ったそうです。

こうした、
麻原しょうこう的シーンはどこにでもあるようです。

私と同世代の連合赤軍「兵士」の手記を読んでも
それは随所に見られます。

どうやら、
真実や進歩をもとめる人間の「心」、
その「心」を「力」に変えるための「エンジン」である組織、
組織には必ずそれがあるようです。
「新しい世界観をつきつけて」「人間を変革」する

では、
「新しい世界観をつきつけて」人間を改造しようとする試み
オルグ=クロージング=総括=手術承諾=
これらは、良いことなのでしょうか。
もしくは世の中に無くてはならないことなのでしょうか?

生まれたままで変わらなければ人間は、自我も自己も獲得できない。
だから、自らの改造を死ぬまで求め続けます。

邪なものが行うから悪いので、
善なるものが行えばよいのでしょうか。

わたしにはその答えがみえません。
ただ、ヒントあるのみです。

「新しい世界観を獲得した者が、高みから見ようとするから不幸が増幅する」
「新しい世界観を獲得したと思いたい虚勢が、残酷な事件を引き起こす」

ソ連で起きたこと、カンボジアでおきたこと、
そしてここでの渦中のホロコースト。


そう、遠近法で言う水平線が、
「すでに新しい世界観を獲得したした者」
にあるからいけないのです。
そう最後の晩餐は、
食卓の下で食べ物をあさるネズ君の視線で描くべきだったのです。
「新しい世界観を獲得したいが獲得できないでもがいている者達」
そのレベル(高さ)に引き直せば良いのです。

 ※ もしかしたら桃源郷のような世界観は、絵に描いた餅かもしれないのですから

むかし、タイムやライフの米人カメラマンが撮った
日本人やベトナム人の姿は卑屈でした。
それを見た私たち高校生は反米デモに駆けつけました。
原因は何ですか? 
単純に、カメラのレベル(高さ)です。

バルセロナより愛を込めて さん

話がいろいろ脱線してもうしわけありません。
「世界観」そして「目線(レベル)」という2つの言葉から発想すると、
あなたの文章には、誠意あふれるが故の危惧をすこし感じます。

引用をお許しください。
********************************************************
もちろん私が延々と阿修羅誌面に送り続けている3・11に関する報告も、すべてこ
ういった「歴史の全体の構図」そのものの見直し作業の一環なのです。(お断りして
おきますが、ホロコースト問題のみならず、私の作業の一つを否定しようとするなら
ば、上記の作業全体を否定してかかる覚悟でお臨みください。すべては一体のもので
す。)

そして言うまでも無く、「ファシズムvs自由の闘い」の延長線上に必然的に「ホロコ
ースト」が立ちはだかってます。私が木村愛二さんや他のレヴィジオニストたちの情
報に出会うまでには、私の中のアウシュビッツはすでに崩れていたのです。では本当
はどうだったのかは見当がつきませんでしたが、それまでの歴史観の構図とともにホ
ロコースト観も「仕切り直し」状態になっていたことに間違いありません。

延々と私自身のことを引き合いに出してきましたが、私は「現代の大嘘」に気付いた
ことがきっかけで様々な「過去の大嘘」にたどり着きました。逆に「過去の大嘘」か
ら「現在の大嘘」に眼を向けた人もいるかもしれません。どっちにしても、現在に対
する意識が鍵になるはずです。

●ところで、湾岸戦争、9・11などの出来事の衝撃は、どうやら2種類の人間を次
々と生み出すようです。一つには今までの「歴史観」を根本から疑い歴史と現代をと
らえ直そうとする人、他方ではそれに固執しますます堅固にする人です。そして、残
念ながら全体としては後者が多数派のようです。
後者の中には「左派」「右派」などの派閥があり、いずれもそれぞれの立場から「自
由vs独裁」「民主主義vs全体主義(あるいは共産主義、帝国主義、等々)」といった
対決を唱え、そのどれもが自分を「抑圧を受ける人々の味方」と称して他を敵と見な
すわけですが、中にはもはや何かに取り付かれた「信者」としか言いようが無いほど
その「信念」を凝り固めた人も大勢います。私に言わせればどれも皆同じ掌の上でタ
コ踊りを踊っているだけなのですが、私は欧州でイヤというほどその実態を見せ付け
られています。こういった「歴史観」の狂信者が「右」も「左」もことごとく「ホロ
コースト信者」であるのは当然のことです。
**********************************************************************

わたしは、あなたがバルセロナからというよりも、水泳監視員の脚立の上から私たち
に話し掛けていることに、正直おどろきました。

>私の作業の一つを否定しようとするならば、上記の作業全体を否定してかかる覚悟
でお臨みください。すべては一体のものです。
・・・これは古びた新左翼の偉い人の文章と同じ筆致です。すべては一体とは「イデ
   オロギー」という意味で、「イデオロギー論争」「イデオロギーの敵」「反革命」
   という括り方に通じています。

>いずれもそれぞれの立場から「自由vs独裁」「民主主義vs全体主義(あるいは共産
主義、帝国主義、等々)」といった対決を唱え、そのどれもが自分を「抑圧を受ける
人々の味方」と称して他を敵と見なすわけですが、中にはもはや何かに取り付かれた
「信者」としか言いようが無いほどその「信念」を凝り固めた人も大勢います。私に
言わせればどれも皆同じ掌の上でタコ踊りを踊っているだけなのですが、
・・・これも、あなたがた若い人には「新しい真理の発見」かもしれませんが、出汁
   尽くされた紅茶パックのようなものです。みずからの陣営に誰かを引き込むと
   きの常套句です。

ここまでは、あなたは、あなたが否定してやまない既成概念で洗脳されている人たち
と、同じことを言ってます。
あなたが組織員でもないのにどうしてでしょう。

わたしの昔の友人に、個人主義者だがあまりにも誠実な勉強家がいました。
誠実なゆえにか党派に簡単に入ってしまいました。きっと、真剣で中身の濃い対話の場
を得たかっただけかもしれません。

**************************************************************************
私は、「本を出版してからものを言え」とまでは言いませんが、現在の世界に鋭い危
機意識を持ち、従来の「歴史観」に少しでも疑問を持ち、自分が勉強し研究したこと
に関して筋道の通った責任の持てる長文の文章を、阿修羅なり他のサイトなりで常に
公表しているような人がいるなら、現時点での意見や立場の相違に関わらず、議論と
呼ぶ価値のある対話ができるのではないか、と考えています。結局、対話や議論は理
屈が作るものではなく人間が作るものです。そのような対話・議論の中でなら、他人
の研究成果を引用しつつも「歴史的事実」が少しずつでも論証されていけるのではな
いか、と考えます。
**************************************************************************

『自分はこれほどまでに努力している、私に話し掛けられたかったら、その100分の1
も努力しなさい』
もしそれがご本心なら、研究者仲間のサイト、掲示板をお創りください、という以外
にありません。

善意と誠意から来るあせり、その裏返しからくる奇妙な選良意識。
末期のがん患者を担当した若い主治医の苦悩と傲慢を見ているようです。
私の思い過ごしなら良いのですが。

おわりに

阿修羅は自由な掲示板です。匿名でなんでもいえる掲示板です。
その利点にかんがみて、
論文を発表しても良し、1行感想を述べても良し、
しかし
『ホロコースト教(狂)信者』 といったレッテル貼りだけはやめましょう。

バルセロナより愛を込めて さん
あなたに新しい世界観へのはしごを与えてくださった木村先生にも、
よろしくお願いしてください。

そして、外野さん、投稿を続けてください。

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