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(理念が崩壊した国会も買収されるであろう) 郵政国会55日間会期延長議決 【産経新聞】
http://www.asyura2.com/0502/senkyo9/msg/1114.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 18 日 05:10:15: ogcGl0q1DMbpk

(回答先: <国会延長>自民、公明両党の賛成多数で議決 【毎日新聞】 Yahoo!ニュース 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 18 日 04:27:28)

郵政国会55日間会期延長議決 民主、窮余の議運委員長解任決議案

 国会は十七日夜の衆院本会議で、十九日で会期末を迎える今国会の会期を八月十三日まで五十五日間延長することを自民・公明両党の賛成多数で議決した。政府・与党は郵政民営化関連法案を七月上旬に衆院で通過させ、会期内成立を目指すが、自民党にも反対論が根強く、終盤まで厳しい攻防が予想される。自民党反対派の綿貫民輔前衆院議長、亀井静香元政調会長、野呂田芳成元防衛庁長官は本会議を欠席した。会期延長の議決は起立採決が通例だが、野党側の要求で異例の記名採決となった。だが、民主、社民両党は自民党の一部議員が飲酒後に議場に入ったとして、しばらく採決に応じない異常事態となった。

 これに先立ち民主、社民両党は、会期延長の議決などをめぐる手法が強引などとして川崎二郎衆院議院運営委員長の解任決議案を提出したが、午後の衆院本会議で、自民、公明両党の反対多数で否決された。

 民主党は川崎委員長の解任決議案を提出することで会期延長に抵抗したが、「与党との対決を取り繕うための窮余の策」(中堅)に過ぎず、手詰まり感が漂った。

 民主党執行部は内閣不信任案などの提出も視野に入れていたが、“天王山”と踏む会期延長後の衆院本会議での法案採決まで不信任案カードは温存すべきだとの空気に押され、方向が定まるまで揺れ続けた。

 しかし、執行部は「七月の都議選に向け、郵政民営化の象徴である竹中氏をやり玉にあげて選挙に臨みたい」との思惑から、竹中氏の不信任案提出に固執した。与党が衆院での法案採決を都議選後にする方向に傾き、切り札を使わないまま都議選に突入する事態を避けたい事情もあった。

 「いつ出しても数の論理で否決されるなら、対決姿勢を示すタイミングの一つである会期末を逃すべきではない」(岡田克也代表周辺)との判断も働いた。

 折しも郵政民営化をPRする約一億五千万円の政府広報を、竹中氏の秘書官の知人が経営する広告会社が随意契約で受注したことについて「口利きした疑惑あり」として、郵政民営化特別委員会で追及している最中。国対幹部や特別委のメンバーらが「竹中氏の不信任案が否決されたら、疑惑が追及しづらくなる」「会期延長が可決されるのは明白な状況で、抵抗しても世論の支持も得られない」と反論したため、執行部は議運委員長の解任決議案でお茶を濁さざるをえなくなった。

 同日の国対役員会で郵政特別委の松野頼久理事は「(法案の衆院での)採決までに全力で山場をつくる」と決意表明。しかし、不信任案をめぐり共闘を模索する自民党反対派の動きも読み切れず、党内には「目立った抵抗もできないまま法案の衆院通過を許しかねない」(中堅)との手詰まり感が広がりつつある。


http://www.sankei.co.jp/news/morning/18pol001.htm



TOP 産経新聞 http://www.sankei.co.jp/main.htm

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