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(回答先: ジェンダーフリーの元祖はやっぱりマルクスとエンゲルス 男女共同参画基本法や人権擁護法案の真の狙いは? 投稿者 TORA 日時 2005 年 4 月 09 日 15:27:21)
イギリスの代表的自由主義者のジョン・スチュワート・ミルは1869年に「女性解放論」等として日本では知られることになる書を著し、議会でも婦人の参政権について論をはっていた。
ミルは「多数の暴政」の問題にも取り組んで代議制を直接民主制よりも優れていると考えていたように、共産主義者と呼ぶ人はいない(あっしら さんは敢えて呼んでいたhttp://www.asyura2.com/0403/dispute18/msg/454.html ように、ベンサムの功利主義の流れの急進主義者のため右派社会主義者とみなす人もいるみたい)わけで、何でもかんでもマルクスの共産主義にするのはやはり無理ですね。
同類の反共文化人、中川八洋が「産経正論」にフェミニズムの創生期はミルの頃の男女平等思想、今日言うジェンダー・フリーは1980年代フランスで発生、と書いているのにhttp://www.asyura.com/2003/bd22/msg/285.html 、石井は中川の文を読んでいないのかな(中川のも恐ろしくぶっ飛んでいるに相違あるまいが)。