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Re: 体制派の資本理論とアングラ資本理論→貴重な論考
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投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 10 月 06 日 11:52:49: ilU7eLmFtsv5I
 

(回答先: 体制派の資本理論とアングラ資本理論 投稿者 姫 日時 2005 年 10 月 06 日 10:37:08)

2005.10.06 Thursday
Re: 体制派の資本理論とアングラ資本理論→貴重な論考
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=201040

但し、次の点への視点を、今後は、加味するべきでは、とODA ウォッチャーズは考えています。

一、「インフレ・ターゲティング論」は、クルーグマン氏が、敢て、茶目っ気たっぷりに、ケインズ氏の理論に忠実に、「流動性の罠」の状況を説明、解剖した結果の発案であり、「日本の体制派が固執するケインズ氏」の理論からも、日本の「公共事業重視の拡大経済成長理論」は、間違っていることを示すためのものだった。
 つまり、「インフレ・ターゲティング論」も、ケインズ亜流である。つまり、ケインズ氏の歴史的枠組みである、唯物論亜流から、クルーグマン氏が、敢て、抜け出さないで、その中に漬かって、主張してみた理論である。

二、現在の金利、為替動向を、デリバテイブの意義を無視して、考慮しないで論じることは、実態と、あまりに懸け離れている。日本人の経済通と言う人に、デリバテイブを理解しない「愚民」が多い(高等な数学に無知で、経済を云々する人が厚顔無恥に多すぎる)からと言って、デリバテイブを無視するのは、不道徳である。

三、『デリバテイブは、基本的に、国家の、特別な経済政策を、無効化する(「ODA ウォッチャーズの「デリバテイブ」仮説」)』のであり、現状の市場に置いて、「インフレ・ターゲティング」を実施しても、「実体上」の変化は、「金利・為替・物価」間での、即座の修正によって、調整される。

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