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投稿者 Carry That Weight 日時 2005 年 5 月 02 日 15:34:09: JJIy3maLdB0sk
 

(回答先: 読後感と簡素な追記です。 投稿者 如往 日時 2005 年 5 月 01 日 11:26:49)

如往さん こんにちは。
のほほんと釣行等に興じ、レスがマイペースになり恐縮です。
また、標題の通り如往さんの言説には即レスし難い無言のプレッシャーを感じてしまう私がおります(苦笑)。

さて、早速件の書籍をお読みいただき感謝しております。その上での(以前から仰っていたMatrix的な)
>存在理由や存在目的を個人的な枠に限定せずに人類的なパースペクティブで捉えようとするにあたっては、最初に受容すべき原光景である
との如往さんのスタンスは私も理解しているつもりです。
今回私が「飯田氏の言説」を提示したのは、風のようにさんの提言の根幹に「全てのStatusは自分の選択の積み重ねである」という氏の基本的認識が見て取れたからですが、風のようにさんがそれに接しInspireされたかどうかは懐疑的です。理由はシンプルで、もし氏の言説がBuckboneにあれば、反論にあった「国家・両親・飢餓・貧困・戦争状態等の個人では克服し難い外的要因」をも覆してしまう(全て織り込み済みで生まれてくるという)氏の認識を踏まえ、風のようにさんなりのExpressionで提示されていることでしょう。ところが、風のようにさんは自らの言説を「個人主義」と定義し、主張を展開されています。風のようにさんにとってはあくまでも「哲学的考察」だと私は考えています。まあ、如往さんの詳細な洞察も一理ありますので、先に仰った「風のようにさんとってきっと何らかのParameterの役目を果たすのではないか」というご期待に応えていただけると嬉しいですね。
また、如往さんが目を付けられている
>飯田史彦氏の言説が何故人間の心の琴線を爪弾くのか、あるいは琴線を
>爪弾かれる人間の存在様態(生態)そのものに私は強い関心を懐いています
並びに
>氏が数々の著書を上梓する切っ掛けになった事由もしくは動機
についてですが、まず私は氏の執筆動機については、山川紘矢・亜希子夫妻が主宰するワークショップやそれに類するワークショップに参加されていたかどうかも含め『何らかの超常現象を体験したことがきっかけで以前から興味を抱いていた「人間の価値観」について研究を始めようと決心』したこと以上の詳細を存じておりません。相済みません。未だ未読ですが、「生きがいの創造U」に氏の体験が詳細に書かれているとのことですので、そこから何らかの材料が得られるのではないかと考えています。
如往さんもお感じになられたように、氏の言説には断定的な口調にもかかわらず「優しさ」「慈悲」「癒し」が込められている点に心揺さぶられるものがあるのだと思われます。そして誰もが抱いている「死の恐怖」「死後の世界」に『解』を与え、「全ての事象は有意味である=理不尽な死や早期の死・(相対的に)不幸な状況:重篤な病・交通事故・天災・貧困・失業etc.にすら意味がある」という『救い』を与えているのだと理解しています。極論すれば「ひとつの宗教的解釈」であり、ご指摘通り
>平明で上質の仏教的に云えば“方便の書”乃至は“救済の書”
なのだと考えています。また私の記述にあった「結論(仮説)があくまで科学的データや信憑性の極めて高い実例のみを拠り所にしている」点は「氏が心がけたこと」としての文意を記憶のまま引用した感が否めず、データ(退行催眠被験者後述内容)の矛盾点等信憑性にグレーな点が付き纏っていることは否定致しません。
私は今となっては残念なことですが大手企業に勤めております。また有資格者でもございません。しかしながら、手前味噌ながらカウンセリング能力には評価をいただいておりまして、ネットで悩み相談を行っていたこともあります(本業に支障を来たす為辞めざるを得ませんでしたが)。仰るように臨床心理士や「背骨となるべき専門知識(技術を含む)を身につけること」の重要性は私も感じております。如往さんという稀有な存在を阿修羅を通じ得られたことで大きな味方を得た想いですが、10年前だったら私は迷わず臨床心理士になる決意を固めていたと思うと、何ともやり切れないな気持ちに駆られます。

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