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単なる物語です。効果のほどは知れませんが
http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/138.html
投稿者 縄文ビト 日時 2005 年 7 月 22 日 09:25:40: egUyw5BLxswRI
 

ホームレスの人達にプラカードを。
何日か前、私はワヤクチャさんとのやり取りの中で、私自身が考えている「人間開放」の最初の入り口として、ホームレスの方たちに日当を支払いプラカードを持たせデモをしてもらうという書き込みをしました。当然、私もその中にいますが。

私なりの、あまりにも出鱈目な現在の社会を変えたいという行動を、革命という手段ではなく、平和的解決策として考えたわけですが、また小さな力でしかありませんが、も明日にでも取り掛かることができる最善のやり方であると考えています。
現在できる唯一のやり方として、また行動を起こすことのできるやり方として討論して下さればという意味で議題に載せます。以下は縄文ビトとワヤクチャさんとのやり取りです。
このアドレスを探したのですが、どこに行ったのか分からなくなってしまいました。以下はその中の文章引用。

J 私自身の縄文ビトとしてのやり方としては、上野のホームレスの方たちに最初五十人ほどに日当を支払い『労働の売り買いのない社会を創ろう』『他社の労働の私有化を禁止させよう』『人が人を使って利潤を得ても良いという権利、人はそれを誰に貰ったのか?』等のプラカードを持ってデモをさせようと考えているわけですから。

W 金の力でデモをさせるのですか?
  それこそ、「デモという労働を金で買った。」という事になりませんか?
  貴方はホームレスの方達が自分には理解できない内容のプラカードを金の力で持たされてデモをさせられる屈辱が分かりませんか?
貴方がホームレスをバカにしている事は確実ですね。
そんな人に世の中を変える力などあるハズがありません。
頼みますから、ホームレスの方達にそのようなバカにしたような依頼をするのはやめて下さい。
怒って殴られるのがオチですよ。
それが現実です。

J この間上野公園に行って宗教家による炊き出しの集会を写真にとって来ました、

W 貴方、そんな写真を取るよりその炊き出しの活動に参加した方がよっぽどホームレスの方達から喜ばれますよ。
その写真はどうするおつもりで?

J 毎週土曜日開くそうです、三百人以上の人が集まっていました。

W でしょうな。
炊き出しの会にカンパしようと私なら思いますが、貴方は金で屈辱的デモをさせるのですか?悪い事は言いません。やめた方がいいですよ。って言ったらよけい意地になるのですかね?貴方は。私は貴方の身が危険だと思って親切心で申し上げているのですが。
こんな親切心も余計な事なら、どうぞホームレスの人にボコボコに殴られて下さい。
それでやっと貴方はホームレスの人の気持ちが分かるかも知れません。
以上がやり取りです、私は「人間解放」は底辺から入るべきだと考えています。また野心家を排除するためにも、最初は 協力してくれるホームレスの方たちに思想的な協力としてではなく生活費のカンパという意味合いの幾ばくかの金銭の支払いを伴いますが、そのことによって、その人達の満足度が上げられると考えたわけです。
ここに雑談板にヘナチョコさん(なっちゃん)の投稿した「野宿者」という聞き取り調査を載せておきます。私自身もその方たち(野宿者)と話をしたことの無い90パーセントの部類に入るものですから、非常に勉強になりました。

「自由」で不自由な「野宿者」
投稿者 へなちょこ 日時 2005 年 7 月 08 日 05:17:47: Ll6.QZOjNOr.whttp://www.asyura2.com/0502/social1/msg/523.html   
私自身その人達が自由気ままに暮らしている人達であるということは少しも考えていません。                                               
なぜなら現在何不自由無く家族と暮らしている人達も、いつリストラ・会社の倒産等で今まで働いていた仕事から放り出され、次の最低生活を支えるだけの賃金をもらえる就職先も無く、やむなく今までの幾ばくかの蓄えを切り崩しながら当面は肉体労働的な低賃金労働でやりくりしていく、しかしそれは時間稼ぎをしているだけに過ぎないと毎日働きながら自分・また愛する家族を考えている生活。結果的にはサラ金から金を借り、借りられる親類・友人からも借り、最後の返すこともできない手段として自己破産の道を選ばなくてはならない。もはや今まで住んでいた家は競売にされ、後は残された道、家族と離別しホームレス(野宿者)に転落していく自分を見ることが限界だと気づく。

これからの日本の経済状況は勝ち組・負け組みと言われているように、現在自分が働いている就職先が負け組みになれば、間違い無く、多くのこのような人達を作り出していく社会であるといえます。

多分私が呼びかけて、参加してくれるホームレスの人達も上記書いた境遇からの転落者(失礼な言い方かも知れないが)多くいるのではないでしょうか。その中で参加しようとするホームレスの方たちも自分がそのプラカードを持つということに、なんとなく未来の展望を感じる人もいるでしょうし。また純粋に廃品回収(夜中の段ボウル・アルミ缶の収集)よりも率のいい稼ぎになればと考える人もいるかも知れません。

人間開放は底辺から。それが私の信念かも知れません。なまじ階級的対立意識を持った人達は周りの反応を理解してくるにつれ 暴徒化への道を歩みだします。私はそれを恐れるのです。そのことから一番適した現実的な、いつでも行動を起こすことのできるやり方として考えた次第です。

W> 金の力でデモをさせるのですか?
  それこそ、「デモという労働を金で買った。」という事になりませんか?
  貴方はホームレスの方達が自分には理解できない内容のプラカードを金の力で持たされてデモをさせられる屈辱が分かりませんか?

J ワヤクチャさんはこのような形で反対をしていた。やはりこのような行動が何らかの力があると感じていたのではないでしょうか。普通このようなやり方が現実を変える力とはならないと判断したならば、私でしたらこのような言い方はしないといえます。つまりこのように言います「やって御覧なさい、プラカードを見た人達は笑うか無視をするだけですよ、そのときプラカードを持たされた人達がかわいそうです」

J 逆にワヤクチャさんが最初から「党を作り私が党首になる」といっていましたが、私はライバル意識としてではなく現実を理解していないと考えていました。党を作って党首になり社会を変革する力をどのように出そうとするのか。あまりにも現実を無視している人だと感じていました。皆さんはどのように見ていましたか。

W>金の力でデモをさせるのですか?…デモをさせられる屈辱が分かりませんか。

J 私は逆のことを考えていました。なんら効果のないプラカードを持たされたとしたら、しかもそれは無料だとしたら、人は集まってこないでしょう。そこに意味の無いプラカードだとしても、日当を貰ってやっていることで、そのほうが意味を持ちます。また最初は内容の意味が理解できないかも知れませんが、人を集めるということの難しさは私自身数多く味わっていますから、前段階として内容の説明が何時間か、何日か行います。

J ワヤクチャさんの言うようにデモをさせられる人の屈辱になるのでしょうか、屈辱になると解っていてプラカードをもってデモに参加する人がいるでしょうか。屈辱と解った時点で参加する人は皆無になるのではないでしょうか。それがたとえどのような境遇に落ちていたとしても、人にはプライドがあるはずです。

W>貴方がホームレスをバカにしている事は確実ですね。
そんな人に世の中を変える力などあるハズがありません。

J「そんな人に世の中を変える力などあるはずがありません」私に世の中を変える力が無いというのか、それはやって見なければわからないことであり。ホームレスの人達を馬鹿にするつもりでやるわけではありません。また違うとり方として。なぜホームレスの人に世の中を変える力がないと言っているのでしたら、むしろワヤクチャさんがその人達を馬鹿にしているのではないでしょうか。私は最初の段階では人々に「人間とは何か?」を気づいてもらう糸口として身銭を切り、その方たちに協力をお願いするわけです。そして楢篠賢司のホームペーを通し阿修羅に書き込んだ今までの、またこれからも書き込みますが、プラカードを見た人達がそれを読んでくれる。阿修羅のアクセス数が上がることは間違いないでしょう。しかしそれはあくまでも真理を知る入り口に人を寄せ付けるということですから。もしアクセスした人がそこに今までとは違ったものを感じたとしたら、プラカードをもってデモをしてくれた人達の功績かも知れません。その人達に世の中を変える力があったということかも知れません。

>「頼みますから、ホームレスの方達にそのようなバカにしたような依頼をするのはやめて下さい」

J はたして馬鹿にした依頼なのでしょうか。またやめてくださいという真意が図りかねます。単なる深く考えることも無く出た言葉だと考えます。なぜならワヤクチャさんが、相手(この場合私ですが)を尊重しているのであれば、上から命令するような口調は出るはずがないと考えるからです。

W>「怒って殴られるのがオチですよ。
それが現実です。」

J これもなぜそう言い切れるのかも解りません。はたして依頼した私が「ぼこぼこに」に殴られるのでしょうか。ワヤクチャさんの文章を分析すると、その時々に頭に最初浮かんだ考え(そこに自分とは違う意見だという最初の拒否反応がある)にすぐ反応し文章にしてしまうのではないでしょうか。

J> この間上野公園に行って宗教家による炊き出しの集会を写真にとって来ました、

W> 貴方、そんな写真を取るよりその炊き出しの活動に参加した方がよっぽどホームレスの方達から喜ばれますよ。
その写真はどうするおつもりで?

J> 私はホームレスの方たちがどのように生活をしているのかを知りたいという気持ちを持っています。今の社会では、まかり間違えば私も入れた家族が職を失ったとき、同じ境遇に陥らないという保障は無いわけです。そしてそれはこの書き込みを見ている人達にも言えることだと思います。多くの人達がその境遇に落ちないためには、ホームレスにならない社会を創る。つまり社会を変えることだと考えています。

J 私は現実には彼らの中に飛び込んでいく勇気もありませんでした。話しかけることもできませんでした。プラカードをもって行進する前に趣旨を説明することさえ今はまだできないのです。そこに幾ばくかの突破口といえるものが無いものか、現在はそれを模索している状態です。

J> 毎週土曜日開くそうです、三百人以上の人が集まっていました。

W> でしょうな。
炊き出しの会にカンパしようと私なら思いますが、貴方は金で屈辱的デモをさせるのですか?悪い事は言いません。やめた方がいいですよ。って言ったらよけい意地になるのですかね?貴方は。私は貴方の身が危険だと思って親切心で申し上げているのですが。
こんな親切心も余計な事なら、どうぞホームレスの人にボコボコに殴られて下さい。
それでやっと貴方はホームレスの人の気持ちが分かるかも知れません。

J これまでも多くのボランテア団体が永い期間炊き出し等を行ってきました。それは今という日を支えるために、幾ばくかの空腹を満たし、生きるための最低に近いカロリー摂取を目的としている。恵んでもらう側にとって、私はむしろそこに人間としての尊厳が失われていく気がしてならない、いやむしろ尊厳はとうに捨て去り、いっぱいのお粥、二個ほどのおにぎりに、今日という日を任せなくてはならない自分が惨めではないかという心があるはずである。ワヤクチャさん、あなただったらそのアルミホイルに包まれている二個の握り飯、一本のバナナを恵んでもらうため二時間近い説教を聴けますか。もし機会があったら私と一緒にホームレスとして彼らの仲間に入り二個の握り飯とバナナと一本を貰うため、二時間程説教を聴きますか。そのとき彼らに自己責任からこのようなボランテアの人たちに恵んで貰えなければ今日という日を生きていけないと思わせている社会に憤りを感じるのではないですか、自己責任でこのような生き方をしているのではなく、社会がすべての人に仕事を与えるシステムを持っていたら、このような人達は皆無になるはずです。これから先今の経済システムであるならば、自己責任としてではなく社会的責任として現在の社会的システムが多くの失業者を作り出し、確実に野宿者・路上生活者・ホームレスを増大させていく。
私は『人間解放の旗手』としてこの方たちにプラカードを持って歩いて貰いたいと考えています。そして旗手の方たちに誇りと同時に私からのカンパによる簡易宿泊所に泊まる費用と、一日の食事として他人から恵まれ与えられるものを食するのではなく、自分の労働で得た正当なカンパで食事をする誇りを少なくとも味わえる喜びを感じるのではないでしょうか。自分たちが社会を変革していく原動力になる。今まで自分たちを人間として見てくれなかった人達に自分たちの力でその人達をも解放していく。それは大きな誇りになるはずです。

私はあくまでも野心家を排除します。権力者になろうとする者を排除します。決して暴力を振るわない人をこの行動の参加者とします。そしてやがてこれが大きな力になったとき私の考えでは社会党の人達に私たちの社会創りを理解してもらい、賛同者だけを国会に送り、議会制民主主義の中で『人間開放』を達成させます。

これが私の提案です、行動を起こそうとすれば明日からでも取り掛かることができますが、その前に阿修羅からの私の書き込みを通しどのような社会を創っていくのか、なぜ必要なのかを何回も説明をしていきます。

この行動は現在の法に触れることなく、表現の自由・言論の自由が守られていればすべての人に迷惑をかけることなく、唯一の可能な方法です。数人のボランテアが旗作りの手伝い・整然と行進させる手伝い・絶対暴徒化をさせない気遣い・デモの届け出、それ等の数人のボランテアの人たちで行動を起こせます。

後はプラカードを見た人達が『人間開放』と書かれた文字に触れたとき、どのように反応するかです。

大手の労働組合が数万人の労働者をデモに参加させる力があったとしても、その会合なりデモは一発で終わってしまいます。

その中で五十人ほどのデモがどのような力を持つか、試して見るのもいいのではないでしょうか。ちなみに私は二桁代のデモ回数を考えています。

プラカードを持って五十人ほどの集団が歩く、そのプラカードには、上記書いたように                                    
『労働の売り買いの無い社会を創ろう』                           
『人間の労働は生きるために必要なものであり、買われるためにあるのではない』                                      
『全ての人がただ一度しかない人生を人間として生きていける社会を創っていこう』                                      
『人間解放』                                     
『未来社会は完全なる政教分離を徹底させよう』              

『宗教は政治に参画するな』

デモが実行の段階になったときには、まだ多くの文面が考えられるはずです。

まとめ・現在のこの停滞している状況、阿修羅に書き込みをする人、また読んでいる人、その人達の多くがこの現実の社会をやりきれない社会だと感じているはずです。しかしその突破口をこのようにすれば良いという案を持っている人は皆無でしょう。選挙で共産党に入れるのもひとつの方法かも知れませんが、また社会党に入れるのもその方法のひとつかも知れませんが。現状を見る限り社会を変える要素はゼロに近いといえます。
これは実行段階としてではなく中間段階としての私の提案です。またボランティアとして協力してくれる人を募るものでもありません。このような企画を持っている人間が一人いるという形で読み物として読み、感想を述べてくださることをお待ちしているだけです。

私が参考とさせていただきました、へなちょこさん(ナッチャン)の野宿者という文章のアドレスを載せておきます。記録をとった時期より数年経過しておりますが、現在はもっと状況が進行しているのではないでしょうか。

また、ボランティアとして炊き出しをしている宗教団体のアドレス及びどのような人達なのかというプロフィルとアドレスを参考に載せておきます。

ナオス世界宣教聖会
中島哲夫 (なかじまてつお) 牧師
1950年、北海道に生まれる。
中学校卒業後、極道に憧れ上京、19歳のとき住吉会に。
バブル全盛期、政財界と裏で関係しながら経済ヤクザとして数十億の利益を手にする。

1985年、住吉会の相談役として抜擢され、さらに「中島組」を結成。極道稼業と酒、カネ、女、覚醒剤の日々を送る。
1988年、クリスチャンの韓国人女性との結婚を機に、教会に通いはじめる。
1990年に覚醒剤による妄想殺人未遂事件で、住吉会を破門。すさまじい“悔い改め”の体験、100円にも困る極貧生活、昔の極道仲間にいのちを狙われ、その後はじめた学校経営の破綻など、かずかずの試練、困難を乗り越えながら生きなおす。
1995年、ヤクザからクリスチャンに転身した伝道集団「ミッション・バラバ」に参加。バラバ8人の共著「刺青クリスチャン」をエグゼグティブ・プロディューサーとして映画化(題名「親分はイエス様」)。
現在ナオス国際キリスト教会牧師。

(トポス教会より)
上野公園のホームレスの方々への炊き出しの奉仕、伝道の働きための自動車が与えられますようお祈り下さい。
現在の車は車検が切れてしまいます。荷物がたくさん積めるガソリン車が夏までに与えられますように。
http://csd-news.gospeljapan.com/d_base/news/news2002/0204070102.html 


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