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(回答先: 気になる発言：「殺されてもいい」。一国の総理大臣がキナ臭い言葉を軽々しく発するとはこれいかに？ 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 8 月 07 日 06:43:06)
時は戦国平成の１７年、べべんべんべん・・・・天下分け目の関が原、郵政民営化をめぐる攻防は東軍（ポチ）西軍（亀井）にわかれて熾烈な様相を呈している。帰趨やいかに・・・ま、大方の人はわがってんべす。
コウゾウカイカクッ！ユウセイミンエイッ！、コウゾウカイカクッ！ユウセイミンエイッ！
寝てもさめても馬鹿の一つ覚えの同語反復。あるいはまた興に乗ずればヤスクニサンパイ！ヤスクニサンパイ！と悦に入っておりまするう。かような日常なればこそおとなりさまからも疎んじられ、過去を問われる、内郵中外韓。行政にたずさわる者たちも馬鹿殿の覚えめでたき人を除いておおかたは面従腹背。省庁もそれぞれ勝手なことに耽っておりまする。ただすい、ただすいだよん、ポチの阿呆は軍事力だけは握ってるつもりだ、おやずのご威光で、んだからよう、クーデターさ気ばつけろ。・・・・に刃物っつうべすた。有事法、国民保護法、憲法改悪、福祉の切り捨て、サツの自由発砲権、監視カメラにＮシステム、侵略歴史の偽造・改悪、翼賛議会に翼賛組合、出るわ出るわ・・・・なあんもかんもポチのクーデターのためだったんだ。あ、もうひとつ忘れてる、ポチ亡きあともこれ（国家暴力装置）ば利用すんのが、ブルジョワだ。
いまや乱世の趣き、時は来たりぬ。ブルジョワ権力打倒の好機なんだぞなもし、共産党さん。一体いまナニやってんだかにゃ。議会の票読みか？それがカクメイか？歌を忘れたカナリヤは後ろの藪でぶちましょか？無駄はやめたほうがええ、また減るから。
立て飢えたるものよ、いまぞ日は近し 立てわが腹から 暁は来ぬ・・・・いまや日本の夜明け前、誰が天下をとってもおがすくねんだども、どうもプロレタリアだけが政治からはじき飛ばされてる、って感じい。民草は今度も蚊帳の外かいな。民営化 するもすねえも 待つは首切り。
構造改革でクビを切り落とされたる民、その数、九十万とも百万とも、路頭に溢る。財なく職なく衣食なく、国土をさまよう浪人５００万、加えて無気力ニートも１００万人。どうやってメシ食うの？
なのにあるところにはあるもんで、百姓は晴れても土地は耕さず雨降っても書を読まず、投機三昧快楽三昧。総ては自分のみのため。小ブルとても同じ様。自他国に苦しむ人ありとて惻隠の情だに示すなし（なつかすいな、宮沢賢治）、いわんや労働者階級をや。将来に夢託すものこれ無く、子育てノイローゼ、家庭崩壊の挙句郊外の博打場通い指使い（いまは使わねのかな）、すってんてんに巻き上げられて、借銭は雪だるま式増加ぶり。明日の食さえおぼつかない始末。儲かるのはやくざと回転すし屋（皿金、さらきんのこと）。
幕吏は汚職、サツは飛び道具振りかざして色に浸り、ヤクザを見れば逃げ回る、大商人は国を売り、若者はひねもすケータイにいそしみとこしえに時を奪わる。
長壁のおばひめこれを称してゆで蛙とぞや。しかれども国は疲弊し権力者相互の内乱の様相帯びつつあるに、怒れる民の一揆とて指導するものなく、気力なく、これがゆえに民になんぞの責やある？
さて、大方の目には西軍不利、されども東軍は民営化パラノイアのポチ総大将のもとに馳せ参じた愚将の寄せ集め。西軍はと見るや、これまでの小競り合いにて配下の武将の東軍への寝返りに大混乱。東軍もさるもの、放った間諜の口車に乗り、一人また一人、西軍から東軍へ奪われゆく。
ここに流れに逆らう中年武将ひとり、東軍に寝返りたりとみせて裏をかき、時を待たずに自決をもって流れを変える天晴れぶり。しこうして両軍とも足も地につかず。暫時にらみ合いが続きつつも両軍うちうちにて疑心暗鬼、志気は低下の一途をたどる。
やむなく東軍の総大将、進軍ラッパを高々と鳴らす。「敵陣をセンキョせよ！しからずんば陣を解く（解散する）ーーーーつ！！」。これに驚くは東西両軍の武将ども。攻防に無縁の与野党に民草。東軍の主力シンキロー将軍やむにやまれず「解散とはなにごとか、いまのいま敵陣センキョは討ち死によ」って必死の説得焼け石に水。
迎え撃つ西軍、「センキョするならしてみろい、どつこい、亀の子対応でもかませてやれ」とばかりに逃げが本音なるも高威張り。中でも威勢よくも虚勢張るは無勢のジャンヌダルク、頓狂な声で「東軍は暴力団、火あぶりなんてこわくないわよ」とヒステリー。
ようやく志気高まる西軍怒髪天つく勢いで、褌締めてチン立てて東軍へ総攻撃。
これを見たる東軍の諸将、容易に進撃能わず、総大将の進軍ラッパいたずらに響きわたる。笛吹けど踊らぬ配下のものに、業を煮やしたポチ御大将、諸将を集め覚悟の自決をほのめかす。変人の変陣におかれては、まずは東軍の風見鶏大勲位さま、東軍に勝ち目なしと判断す。たちまちせがれ小早川なにがしを呼びつけ耳打ちして智謀を授けたり。せがれは即座に戦場を駆け抜けて西軍にくだる。
東軍小早川某の抜け駆けに垂涎し浮き足立ちたり。ポチ総大将、これを鎮めんと、むなしく鳴らす進軍喇叭。さりとて動く将兵なし。西軍の重包囲、ポチは四面楚歌。センキョされたり。
「うーーん、かくなる上は、藪（ブッシュ）帝王さまのご威光にすがるのみ。」
「えい」とばかりにラッパを捨てて、配下に戦闘を命じながらも、くるりときびすを返し、囲みを破りめざすは傀儡軍・藪（ブッシュ）軍。すたこらさっささのさっさ、一目散に脱兎のごとくに走り去る。
なあんてこたあねえ、天下分け目と言ってはみても所詮藪にとっちゃあコップ、いや茶碗の中の嵐、支配者は俺だ、なあんてタカくくって見てござる（藪睨み）。でもねえ、軍事力万能ってわけにはゆかないのよ。民の力をなめんじゃねえよ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。