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(回答先: 播磨路 無くて七変 ― あっ、野生化したビーバーがいる。 投稿者 gataro 日時 2006 年 4 月 09 日 18:38:26)
gataroさん、おはようさん。
あちこちおでかけされてるようで、お元気でなによりだす。
おらも先々週さなだども土佐の室戸まででかけて鯨漁（ま、捕鯨だすな）ば調べてきますた。鯨の肉が食いたいけどもなかなかだすが、漁師の魂みでなもん確かめたくなり、タコフェリーで淡路さ渡って、んでサンセットライン（西側）ば通って、高田屋嘉兵衛の公園ばかすめて慶野松原から五色浜さ出て、小豆島がかすんで見えて、南淡三原から鳴門道さ出て、うず潮見ながら大橋ば渡った。徳島は混んでてねえ。高速代はねすい、んで阿南さ出て海沿いの国道ばとろとろ走って、室戸さ出て室津さ行って、ごめんなはり線ば見て二十三士温泉さ（８００円なんてたけえたけえ、悔しいけども疲ればとるためさ入ったす）はいって道の駅田野駅屋で土佐の酒ば買ってぐびっと飲んで一気に眠る。車中泊だ。桜は満開、翌日は捕鯨の歴史ば調べて、ほいから二十三士の墓ば拝んで武智半平太の像ば拝んで、ライオン宰相（浜口雄幸）の家さ行って、清岡道之助の家さ行って、んでまた鯨漁ば調べる。鯨の肉が食いたかっただけだども思わぬ収穫は、土佐の漁師はやっぱす勤皇と関係あったんではねのけ、つことだすな。漁師っつのは士農工商からはずれた被差別民だったんではねかなっつ思ってたども、土佐はかつおまぐろくじらで潤ってたようだすから、この点明石の魚ん棚と似てるかもにゃ、勤皇党さゼニこ出すて、助けたんではねべか、っつ思ってるとこだす。
ま、淡路ルートは船路ば使った、やっぱす土佐勤皇党のルートだな。竜馬なんぞが京さのぼるのさなんべんも通ったとこだべす。どうも竜馬は公武合体の山内家から憎まれたんで、土佐藩さ殺されたと思うだすな。んで、おらの気持ちは長宗我部さに親近感ばもつわけだすが、今のNHJKの「巧妙が辻」は反感ばもつんだす。竜馬の祖先も長宗我部の配下だすな。山内一族さ虐げられてきた郷士だす。
話は飛んで一気に播磨さなんだすが、かあちゃんが病気んなったもんで花も団子もなかりけりだすて、病のかあちゃんば車さ乗せて、おらは黄砂さアレルギー反応ばおこしながら、平荘湖さんぎますた。昨日のことだすが、ダム一面桜が満開だったす。水が満水さちかぐ、きれいだすな。運動は禁止だすて、５０メートルくらい歩かせますた。弁財天で休んで帰りますたが、gataroさんらしきおっちゃんがスズキの単車さ乗ってますた。
さらに話しが飛びますが、天満大池は万葉時代に掘られた池だすが（今年はまで行ってねすが）、稲美町の加古大池はありゃ江戸時代に作られたんで、なにが違うかというと木前者は木が茂って校舎は木がねす。夏は前者さんぐもんね。ヌートリアっつ動物は戦前毛皮ばとるためさはいってきた外来種だす。ま、今は帰化動物。養殖のおっちゃんさ聞いたこつあります。ブラジル原産で、草食。ビーバーとおなず、げっし類、ネズミ族だかんね。おら何回かでがけて生態ば観察すてたんだ、猫と一緒に。むがすだったすが、猫が見つけてくれる。猫がなんか見つけて一点凝視、その先ば見ればヌートリアが居る。まんずビーバーだっつ胸躍った記憶があんだすが、人ば見ても怖じるこつおねぐて、おとなすぐて、ゆったりとすたもんだ。夜行性で夕方活発に動くんだと。静かに動くで、薄暗がりの中さ泳いでゆぐ姿はネッシーみてだな。夕方にアスファルトの道路ばはさんで反対側の池さ行って水面ば見てれば何匹か必ずでくわすべ。お堂があって鯉の養殖ばやってるほうだす。石ば投げて脅かしてみたども無反応。孤独そうに見えるんだども群れば為すらすぐ、縄張りがあるようで、餌（水草）ば漁ってるときは孤独そのもの。ま、ゆったりと泳いで、あれが岸べで夕日の中で二本足で突っ立って顔ばなでてるときの様子は、さびしげで故郷のブラジルでも思い出すてんでねべかは、っつつい気の毒さなんだ。
ま、こうすて春が過ぎるんだども、おぼろづくよが恋しぐなる時期だすな。
平和そうで物騒な世の中さなたもんだすな。名護の市長なんて、いつ、いかに市民場裏切るか、ほんこつばかす考えてた人ではねけ？おらは安保条約そのものさ反対だども、ま、与那嶺知事もこれが前提だで、島袋とおんなずだ。イラン（核攻撃ば含む）爆撃の基地さなんだべか。なんせ沖縄は核基地つき自由使用返還された島だから。
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