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(回答先: 島根 亀井久興氏国民新党入り 保守分裂選に突入 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 18 日 05:11:42)
重点区大物テコ入れ
民主・岡田代表全区回る
買い物客らに支持を訴える民主党の岡田代表（奈良市の近鉄奈良駅前で）
衆院選公示（３０日）まで２週間足らずとなり、各立候補予定者が繰り広げる前哨戦は、残暑とともに一段とヒートアップしている。特に自民、民主、共産など各政党は県内各選挙区を“重点区”と位置付け、党首クラスを送り込む〈テコ入れ〉を計画。１７日には、民主の岡田克也代表が早くも県内入りして、４選挙区すべてを回り、「全４議席を独占する」と気勢を上げた。分裂選挙となった自民も小泉首相ら党幹部が訪れる可能性が高まっている。
岡田代表はこの日、広陵町の大型商業施設で３区の新人と街頭演説。「日本の政治史上、初めて政権交代が争われる選挙。１〜４区の候補はみんな若い。若い民主党に力をください」などと訴え、新人も「３区で勝てば、政権交代が実現する」と力を込めた。
民主党は県内を「最重要選挙区」とし、９月１１日の投開票までに岡田代表をあと２回投入する予定だ。前回選（２００３年）は、１、２区で初めて自民を破った実績があるだけに、県連幹部も「ここで自民を突き放し、党全体に勢いを波及させたい」と意気込む。
これに対し、小選挙区での失地回復を目指す自民党も、県内を重要視する。自民党筋によると、小泉首相の選挙中の日程には、「造反組ＶＳ刺客」の対決区での遊説が優先的に組まれており、奈良１、２区も候補にのぼっている。
ただ、小泉首相の投入はあくまで造反組の“排除”が目的で、民主党のテコ入れとは少し事情が違う。党県連関係者の間では、もともと僚友だった１、２区の造反組を〈小泉改革の敵〉として攻撃することに、「本来、総理の来援は自民党を勢いづけるものだが、今回は非常に悩ましい」（幹部）との声も聞こえる。
共産党は穀田恵二・国対委員長が２３日に来県し、４選挙区の立候補予定者とともに、奈良市の県文化会館で演説会を開く予定。党県委員会は「過去の衆院選では公示後、委員長か書記局長も応援に来ている。今回もどちらかに来てもらえるだろう」と期待している。
（2005年8月18日 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news001.htm
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