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Re:朝日などどうでも良いが、中国の腹が読めるか?
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投稿者 たかす 日時 2005 年 11 月 18 日 15:38:46: ifeEPcYg7BdHI
 

(回答先: 中国が怒れば怒るほど、日本の若い世代は反中になっていく 朝日新聞は靖国で中国を煽って日中対決に持っていく張本人だ 投稿者 TORA 日時 2005 年 11 月 18 日 14:42:02)

> これは、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判し、参拝反対での共同歩調を確認したものだが、名指しは避け、参拝中止を直接求めないなど、「抑制」した形になった。
> 両首脳は、二〇〇三年に合意した国防、安全保障、経済、人的交流など「全面的協力パートナー関係」を拡大することで合意。北朝鮮核問題の平和的解決と、朝鮮半島、北東アジアの平和構築に向けた協力を強化し、六カ国協議が採択した共同声明の履行に向け、参加国が努力を続けるべきだとの考えでも一致した。
> 両首脳は、これらの合意内容を盛り込んだ「韓中共同声明」を発表。国交樹立二十周年の二〇一〇年までに両国間の貿易規模を現在の約二倍の二千億ドルとする目標を定めたほか、韓国が中国を市場経済国と認め、自由貿易協定(FTA)締結に向けた民間共同研究を推進することも合意。外相間のホットライン開設も進める。台湾政策では「一つの中国」の原則を再確認。両国間で起きた「輸入キムチ」問題の対話解決でも一致した。
> 中国国家主席の訪韓は一九九五年以来。
(西日本新聞) - 11月17日2時15分更新
>ちょうど米軍関係者が見学にきており、解放軍兵士があんまり上手じゃない英語で展示を解説している。後ろで聞き耳を立てていたところ、南京大虐殺の「30万人」の掲示の前で、退屈そうな顔の米士官がつぶやいた。"How much was the Cultural Revolution?" 後方で、心の中で拍手してしまったワシを誰が責められよう。
>〇アメリカのボブ・ゼーリック国務副長官は、対中政策を述べた講演の中で、「918記念館ではアメリカの対日戦を紹介していない」と文句をつけているが、その辺もちゃんと改訂されている。中国に対し、連合国の支援があったことを強調している。国民党の役割も一応、紹介している。それから台湾同胞の対日抵抗(といっても、たいしたことはしてないのだが)も取り上げてあって、国共合作に向けて仕込みは万全と見えた。
>〇展示はさらに「連合国の対ファシスト勝利」を強調して、日本のA級戦犯14人の肖像を掲げ、「これらが靖国神社に祭られている」という注釈がついている。なるほど、いかにも抗日記念館は2005年モードになっているようだ。「そこまでやるか」という感じもするが、「なるほど、これは本当に靖国問題で困っているんだろうなあ」という気もする。
>〇中国は本当に変な国で、安全保障や経済よりも国民感情が優先されてしまう。ほかのどんなことも耐えられるけど、プライドが傷つくのが我慢できない。しかし「国民感情が傷つけられる」というのは、目に見えない問題であるだけに説明が難しい。「空気読め」と言われたって、日本人には中国の空気は読めませんからな。まして第三国の人たちにとっては、本件はチンプンカンプンであろう。中国が日本を責めれば責めるほど、西側メディアなどは日本に味方するようになる。その辺は分かっていながら、中国は日本叩き、靖国批判を続けてしまう。
>〇彼らにとってはまことに気の毒なことに、日本にはアジアで孤立しているという切迫感はない。少なくとも、中国と韓国以外の国は、歴史問題を持ち出さないし、アセアンやインドはほとんどが親日国である。「政冷経熱」でも、別に困らない。そして中国が怒れば怒るほど、若い世代は反中になっていく。そして大多数の日本人は、「中国人はしょうがない」というお得意の我慢モードになりつつある。我慢する、ということは中国を無視するということだ。
>〇ホンネの話、中国は自国の国民感情を制御できない。だから日本が行動を改めるべきだと言う。あほいえ、それならもっと低姿勢になれ、と日本側としては言いたいところである。でも中国としては、日本に対して低姿勢になるくらいなら、他のあらゆる資源を投入することも辞さない覚悟であるらしい。抗日記念館の大改装も、そういうことなのだろう。
>〇どうでもいいことだが、記念館のトイレの洗面台は「TOTO」であった。いいのか、そんなことで。

全く良いのです。

> そういう意味である種の示威活動としては東シナ海ガス田紛争などが恰好の舞台となってくるかも知れません。国民を煽れない状況ですから、何らかの実力行使といえば天然ガス採掘開始なり軍部による示威活動ということになるのではないでしょうか。上で紹介したスクランブル云々を改めて蒸し返してきたあたりはその伏線、という気がしないでもありません。
>中国関係の話題はサイトも豊富で、アメリカと比べて距離的にも近いから往来も盛んだ。政治家たちも中国には毎年のように出かけるのに、アメリカには敷居が高いようで中国ほどの往来はない。だから政冷経熱とはいっても意地の張り合いだけであり、経済に影響が及んで困るのは中国のほうだ。経済成長が共産党政権の命綱だから、経済がおかしくなれば胡錦濤も失脚するだろう。

ということですかね。

>だから小泉首相が言うように日米同盟を主軸に中国に対していけば、日本は中国の言いなりになる必要はない。困るのは中国のほうだから折れてくるのを待っていればいいのでしょうが、中国人の気質から言えばそのような面子を潰すようなことは出来ないらしい。日本人のように名を捨てて実をとることが出来ないのだ。

いいえ、彼らは名にこだわるふりをして、実を取るのですよ。

>だからこちらが譲歩すれば相手も譲歩してくると思うのは日本人のほうだけで、面子が立たなければ中国の世論は沸騰する。だから中国人と論争しても負けは絶対に認めないから意地の張り合いになってしまう。だから国際条約を結んでも中国は長続きせず、中国とソ連の一枚岩の団結もすぐに壊れてしまった。
>それに比較して日米同盟は半世紀以上も続いているのは、名を捨てて実をとることに徹しているからだ。しかし最近では実すらアメリカに取られているから日本人ももっとしっかりしないといけない。思いやり予算や海兵隊の移転費用まで出す必要はない。

>だから株式日記は中国を非難したりアメリカを非難したり忙しいのですが、現実的に見ればアメリカのほうが軍事力も経済力も中国を圧倒しているからアメリカと手を組むのが適当だ。

同盟する理由はそれだけですか?

>しかし小泉内閣はアメリカに親密すぎて、アメリカにクリントンのような親中派の大統領がなったら日本はどうするのか考えたほうがいいだろう。
>日本と中国とは地理的にも近くて経済的にも交流は盛んになったのだから、アメリカが対中接近したら日本も中国と接近してアメリカを牽制することだ。ニクソンが米中国交回復したときに田中総理はすぐさま日中国交回復した。これはアメリカの計算外だったのだろう、だからアメリカは田中角栄を失脚させてしまった。
>クリントンの時も米中接近しましたが、そのおかげで日本も非自民政権も誕生して親中外交を行なった。裏を返せば米中が対立して日本は中国と仲良くやればアメリカを怒らせることになるだろう。小泉首相が靖国などで意地を張れるのも米中関係が関連している。

いいえ、アメリカは一時共産党政権になってから反中になった時期もあるが、ニクソン以来アメリカ大統領は歴代ずっと親中なのですよ。その上での中国との付き合いを考えねばならない。
中国は今メコン川開発やスーダンのバシル政権への接近など積極外交を行っている。確かに中央アジアもインドもベトナムもイスラム諸国も反日ではない。しかし反中でもない。中国は北・朝鮮どころか韓国とも経済関係を拡大し、ロシアと軍事演習を行い、中央アジアやアフリカ諸国とも関係を強化した。ベトナム・インドとの関係も修復した。そして、日本と台湾の親分であるはずのアメリカは「強大な中国が見たい」ライス国務長官
中国が標的にしているのは日本と台湾だけなのです。そのためにフランス孤立化を狙ったビスマルクのように日本と台湾の周りへの関係強化をはかっています。無論、これらの国が反日になることもないでしょうが、最近の企業買収の動きを見ると中国というのはおいしい所を全部持っていく国かも知れません。この点では、日本も警戒しておいた方が良いかも知れません。

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