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(回答先: Re: ついでに、「陰謀論」について ⇒ もし私のことを仰っているのなら、謝ります。あなたのことを陰謀論者と言って 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 09 日 14:51:52)
gataroさんへ
お励まし、感謝いたします。
私は、特に誰というつもりで「陰謀論」について語っているのではないのですが、『陰謀論』という用語が何も明らかな内容を指すものではなく、単に一種の罵声や批判や皮肉のようなニュアンスで使われていることが多い以上、誰でも深く考えずについ気軽に使ってしまうものだと思います。
だからややもすればこの言葉は、何かさも重大な意味でもあるかのように政治プロパガンダに利用されてしまいます。私は、阿修羅には投稿せずに「９１１真相解明運動」に政治的な悪意を持って私の投稿を読んでいる人もいることを知っています。むしろそのような勢力に対して私の投稿をぶつけている、とお考えください。
私の上の投稿は、要するに『陰謀論』などという言葉がいかに無意味なものなのか、という点を指摘したかったまでです。事実を隠そうとする、事実から目をそむけようとする、そういう傾向が嫌なもので、事実から目をそらせて空論を闘わせるような風潮に対して、皮肉を込めて「陰謀論」という言葉を使いました。
またいわゆる「９１１真相究明運動」の全てが正しいとは思っていません。やはり事実からではなく根拠のあいまいな情報に動かされている場合も多いと思います。また、たとえばブッシュ政権を批判する論調の中には、エイリアンとか爬虫類人まで登場させるものもあり、またユダヤ人の問題にしても（私が尊敬している人物にはなぜかユダヤ人が多いのですが）きちんとした定義無しに使うものですから、「ユダヤ」「陰謀論者」の罵声のやり取りが起こってしまいます。私はこういう傾向が嫌いです。
私は、現在私が語っていることが１００％正しいとも思っていません。限界ある人間の脳ミソから出てくることですので、思い違いも言葉の使い間違いもたくさんあるはずです。それは事実とつき合わせて修正していかねばなりません。
ですからgataroさん初めお読みになる方々が、「私の意見」に対してではなく、自ら「実際に起こった事実」に対して、関心を持っていただけたら、と考えてこのような一連の投稿をしてきました。要は「ブッシュが嫌いだから」が先にあるのではなく「実際にこれが起こったから」ということなんですね。ところが政府もマスコミも起こった事実を無視して根拠の無い別の流れを作っている、こりゃ何だ？ということなのです。
「おかしなものはおかしい」のであって、私はそのような単純な精神を維持し続けたいと思っています。
今後とも宜しくお付き合いください。
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