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されど、「彼ら」は存在証明されていない。
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/307.html
投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 10 月 19 日 04:08:27: ilU7eLmFtsv5I
 

2005.10.19 Wednesday
されど、「彼ら」は存在証明されていない。
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=214335

(素材)
経済論理はまったくなく、政治的主張として「国家破産」を持ち出している“アジ演説”でしかありません。
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/252.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 16 日 03:17:56: Mo7ApAlflbQ6s

(サンプル)

(抜粋)
T、日本の支配層は“彼ら”ではありませんし、世界のトップレベルが全てつるんでいるわけでもありません。
“彼ら”の意向を読みながら、日本をどうやって近代的経済成長を遂げさせていくかを考えているのが日本の支配層です。
ほとんどの国の支配層が近代的経済発展をめざすのなら、日本の支配層と同じように、“彼ら”の意向に大局では沿わなければならないのが現実です。
あれこれ人名を上げられていますが、もっと抽象的に考えたほうがいいですよ。
国家機構の中枢を担っている人、有力政党の政策立案を担っている人、日本銀行を筆頭に大手銀行を中心とした金融機関の経営幹部、日本経団連に加盟している企業の経営幹部などが日本の支配層を形成しています。

U、“彼ら”は極少数の信頼できるメンバーだけでつるんでいるはずです。
堀江氏や村上氏のような人は他は叩き潰す対象という傾向が強い可能性はありますが、それでも、“共通利益”は考慮しているはずです。

(解説)◆◆ODA ウォッチャーズ

◆◆「あっしら」さんの言う、「彼ら」は、抽象的な存在です。
「あっしら」さん自身、「あれこれ人名を上げられていますが、もっと抽象的に考えたほうがいいですよ。」と、抽象的範疇と語っています。

◆◆しかし、「利益集団」を、抽象的な範疇で認識したまま、論理展開して、合理性を保てるのでしょうか。
 日本の支配層が、具体的に「彼ら」の意向に従って動いている、という推論を基本にして、「生活世界」の「具体的な利害衝突」を説明することが、正常な認識と言えるでしょうか。
◆◆ 勿論、仮定や仮説は、合理性を持ちますから、そのような「彼ら」を想定することは、近代科学以降、認められた推論方法の一つです。但し、それは、「結論」であり、ターゲットとして扱われるべきもので、推論の「ベース」に置くことは不合理です。
 「あっしら」さんの方法は、「仮説」「存在証明されていない『彼ら』」を、存在するとして、その上で、推論を働かせている点で、非常に、不合理であり、「封建的因習」「前近代的ドグマ」と同じ、幼稚性を持っています。
◆◆ この点の指摘を、既にしていますが、この点に関する回答は頂いていません。

(参考)

Re: 「新自由主義」も「社会民主主義」も“彼ら”の管理下⇒「彼ら」とは誰ですか?
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/258.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 16 日 04:49:41: Mo7ApAlflbQ6s

(回答先: Re: 「新自由主義」も「社会民主主義」も“彼ら”の管理下⇒「彼ら」とは誰ですか? 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 10 月 16 日 04:02:34)

>抽象的に、「彼ら」という、地球を牛耳る勢力を、「仮想」しているのでしょうか?
>それを根拠に、「政治」や「経済」を論じているのですか?
“彼ら”とは、利益増大のために「近代世界」の経済的仕組みをつくり、英蘭米仏を中心の力としてその世界化をはかり、政治力と経済力で諸国家の支配層を動かし続けている有力国際金融家グループのことです。

「政治」や「経済」については、現実の論理で説明していますから、“彼ら”の存在は直接関係ありません。
(“彼ら”が設定している制度や“彼ら”が流布している思潮は対象にしています)

◆◆「彼ら」を「有力国際金融家グループ」と言っても、同じことです。
むしろ、歴史は、絶対権力者の子孫同士の軋轢や、下克上など、恒常的な権力の維持を否定しています。力は、生活レベルの経験では、内部の分裂に向かうことを示しています。
また、「金融」自体が、むしろ、「価値喪失」していることが、現在の「貨幣の(見かけの)膨張」とも言えるでしょう。
 円も、ドルも、銀行家も、銀行員も、実際の具体的な「生活世界」の住人ですが、「有力国際金融グループ」とは、主観的認識であり、「抽象的範疇」です。
◆◆「仮定」である、「有力国際金融家グループ」が存在すると仮定して、それを根拠に、「談合」の原因とし、その「談合」を根拠に、「有力国際金融家グループ」の存在することは、不合理です。
◆◆根源的人間思考自体が、このような堂々巡りであることは、ゲーテルによって、証明されていますが、「生活世界レベル」の議論、つまり、「政治」「経済」においては、コモン・センスを働かせて、「常識的に一般に存在が認められている」ことを事実として、推論することが世間の倫理です。

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