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「市場経済」を廃絶してどのようなシステムにすればいいかが分かりません。
http://www.asyura2.com/0510/idletalk15/msg/551.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 11 月 06 日 20:25:05: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: 「市場経済」を廃絶する立場ではないのですか? 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 06 日 03:40:52)

よって、市場経済はそのままにして、政府が様々に介入・調整をしなければならないという立場です。
市場経済を廃止する為に対案として自称「マルクス主義者」が出してきた官僚統制型計画は官僚特権を生み出し失敗しました。ソ連・中国など。
従来の資本主義もいわゆる社会主義も生産者側が主導する経済でした。
これを消費者主導の経済にする為には生活協同組合から発展した生産管理のシステムが必要だと考えます。
これはあくまで市場経済の中で行われる事です。
又、それで充分だと考えます。
「神の見えざる手」は「見えない」のでは無く「存在しない」と考えております。
見える手によって市場を統制しようという意見です。
中国の「社会主義的市場経済」という概念を当初私は社会主義の本質を理解していない詭弁だと思っておりました。
しかし、今では市場経済に政府が適切な介入をするという正しい路線だと思っております。
しかし、政府だけではやはり一部の官僚の恣意的な運営に陥る可能性がありますので生活協同組合の役割を重視しているのです。

>「市場経済」を廃絶する立場ではないのですか?

よって、違います。
以前はそういう立場でしたがいい対案が無いので主張を取り下げました。

>>>生活協同組合が大きく発展すれば、家族経営や寄り合い商店は、スーパーの発展と同
>>>じように経営が疲弊したり店をたたまざるを得なくなるはずです。


>>それは市場経済の宿命です。


>前回の説明で「政府は生活協同組合支援をもっとするべきだ」と書かれています。

>生協が政府の支援で大きく発展した結果が家族経営商店の破綻であるのなら、市場経>済の宿命とは言えません。

それはそうですね。
小さな商店が大資本の洗練された店舗に負けるのが宿命だと思ったのです。
生産の無政府性を無くす為に生協が市場を支配すべきだと思っているので政府の支援を求めたのです。
政府の介入が無ければ市場は緩やかに変化するでしょう。
しかし、大資本(生協も含めて)が最後に勝利するのは宿命だと思います。
言わばその宿命を早める役割を政府にさせようとしているのです。
生協が市場を支配するようになればそれから先に小さな商店の倒産というものは無くなり悲劇が無くなると考えております。
もちろん、この移行はなるべく被害が少ない形で行うべきであり、小商店を生協が買収するなどの方法が必要です。わざわざ赤字になる店舗を買収するのは経営の論理からは出てきませんが。
一般の利潤追求型大資本は絶対にこのような事はしません。
生協と国の両方でこういう店主の生活を保障すべきだと考えます。

>>問題は生協がいいのか利潤追求の企業がいいのか?という事です。

>市場経済のなかであれば、生協も、店舗増設・設備投資のために利潤が必要です。

ですが、一般企業のような利潤追求はできません。
そのような経営は総代会において批判されるからです。
利潤が多過ぎると商品価格の値下げが要求されるでしょう。
職員の給料も一般企業よりは安い水準になります。
給料ももらいすぎていないか組合員によって監視されているからです。

>(過剰な店舗装飾などは不要と思う人たちが利用すると思われるので、それほどの利>潤は必要ないでしょうが...

そうです。
全て組合員の利益の為になるように運営されますので。

>私は、問題は集中経済がいいのか分散経済がいいのかだと思っています。

私はそういう事よりも消費と生産のミスマッチが起こらないようにする事が大事だと思っております。売れない商品を作ってしまう愚を避けたいという事です。これは労働をドブに捨てる行為です。全ての労働がちゃんと消費者の元に届くようなシステムを作りたいのです。

>人々が大きな組織に属し上位からの指示に従って働くかたちは好ましくないという立>場です。

最終的には世界経済の管理が必要ですので大きな組織はどうしても必要です。
問題はその世界組織の運営にどれだけ多くの消費者が関われるか?という事です。

>自分(家族)の生存維持条件を所有し自分の判断で働くかたちが望ましいと思ってい>ます。

その自分の判断が恣意的であれば売れない商品を作ってしまう事になるのでは?
自由な生産以前に「本当に必要なもの」を作る事ではないでしょうか?

>(全員が自営農民であることが私の理想です。もちろん、それは権利という抽象的な>ものであって、他の人々にその権利を貸与することも自由です)

私も住居には畑がついているようなものを作っていくべきだと思っております。
畑の中に住宅を作ればいいのですが。
食料は可能な限り自分で作り、住宅のそばに職場を作るような都市政策が必要でしょう。
住宅と職場を全国に分散させるという事です。
大都市一極集中は渋滞など環境負荷も大きく問題が多いと考えております。
政治もなるべく小さな単位で自立的に行うようにするべきです。
今は国という存在が大き過ぎます。
なるべく小さな地域で全て賄うようにすべきです。

>>今の商店街の問題は大きな駐車場を持ち一日中遊べるような巨大ショッピングモール
>>やコンビニに挟撃されている事でしょう。これは市場の冷徹な弱肉強食の結果です。
>>これに反対してもどうする事もできないと考えます。市場経済をやめるのならともか
>>く、市場経済の調整という事しかできる事が無いのであればやむを得ない事です。

>市場経済を容認する立場なのですか?

はい。

>>消費者主導型経済を徹底させる生協が市場を支配する事が最善だと考えます。
>>最も多くの人間が共同で生産を管理する事になるからです。


>政府の支援を受けないで生協が市場を支配するのなら、市場経済の結果ですから問題>はないでしょう。

生協の市場支配が最善だという事が理解できれば政府の生協支援も肯定されるでしょう。

>需要を知らせ生産の在り方を誘導することと生産を管理することとは次元が異なると>理解しています。

そうですか?
この意味はもう少しご説明いただけましたらと思います。

>「最も多くの人間」というのは生協加入組合員全体のことを指しているのでしょう>か?

そうです。
生協は全員の加入を目指す組織です。
全員が加入すれば国民全員で生産を統制する事になります。
議論百出でしょうが、これこそが経済民主主義の完成形態だと思います。

>>所得の向上に対して政府に何ができるのか?という事が1点目。
>>もう1つは生活に必要な無料のサービスをいかに増やすかという事がもう2点目です。
>>1に関しては雇用政策と最低賃金の増額という事があります。
>>雇用政策に関しては市場が雇用創出ができないのであれば行政が雇うしか無いと考え
>>ております。小泉や前原民主党がやっているのは公務員の首切りなど雇用の縮小であ
>>り、反対です。
>>国の借金返済の為に首を切るというやり方には賛成できません。
>>雇用創出は総所得の増大となり消費を拡大しさらなる雇用創出という好循環を生み出
>>します。


>どのみち失業給付や生活扶助をしなければならないのですから、民間が雇用を増やさ>ないのなら政府部門が“暫定的”に雇用を創出するほうがいいと思っています。

ですね。
今の政府の動きは雇用創出策が無い段階で財政再建の為に公務員を削減しようとしているのですね。失業率は増加し、景気は冷え込むでしょう。
政府の役割は市場を支える事であり、財政再建を優先するのは間違いです。

>政府部門の失業対策的雇用創出は、総所得の増大にはほとんど寄与しないはずです。
>(失業対策的雇用による所得=給付金という感じになるからです)

失対事業の内容をもっと一人一人の能力を生かせるものにすべきです。
農作業などにもっと投入すべきでしょう。
その為には国営農場も必要でしょう。
働き手が不足している農家に失業者を紹介するような事もやっていくべきだと思います。

>>消費税は買い控えを生み出し景気を悪化させる悪税です。

>消費税は、買い控えではなく、可処分所得が上がらなければ消費可能金額減につなが>るので景気を悪化させます。

そういう事ですね。


>年金受給者・生活扶助受給者などを含めて消費税率アップ以上に所得が増加するのな>ら、景気という観点についてなら問題は解消されます。

ところが所得の増加は市場任せなので政府は保障できないのです。
税金は政府の専権事項なのでここをどうするかしか考える事はできません。
税制こそが政治の中心なのです。

。>サービスの低価格化さらには無料化の項目としては
>>医療・教育・通信・金融・交通・葬儀などあります。
>>生活の基本的な事にお金がかからなくなれば消費にもっと金が回ります。


>「低価格化さらには無料化」の原資は、高額所得者(及び企業?)に対する課税強化>ですか?

そうです。

>「低価格化さらには無料化」ではなく、家計状況のためにそれらの便益を享受できな>い人に補助金を支払うのではダメなのですか?

取りあえずはそれでもいいですが、それでは証明書類の提出が必要になりますので万人が必要なサービスは無料化を目指すべきです。
医療は国が責任を持って行うべきです。
「医療の受益者負担」こそ「政治の貧困」の証明です。
ここに税金を使わずにどこに使うの?って感じ。
生命保険会社は大反対するでしょうが。
商売できなくなりますので。
日本医師会は賛成してくれるんじゃないかな?

>(「低価格化さらには無料化」はそれらの便益を“過剰”に享受しようという動きを>誘導する恐れがあります)

例えば、全く健康な人がワザワザ時間つぶしに病院に行くでしょうか?
病院には高齢者があふれていますが、あれは病気の治療というダケでは無く、家には居場所が無いというような事も関係しているでしょう。
それならばそういう居場所も社会的に提供すべきです。
過剰といっても無制限に求めたりはしないでしょう。
多少の過剰享受は構わないと思います。

>ある種の便益が「低価格化さらには無料化」になる原資が何なのかによって、消費に>もっとおカネが回るかどうかは決まります。

原資はお金持ちですよ。
お金持ちは金の使い道に困って賭博経済でギャンブルをやっているワケです。
そんないびつな経済だけを活性化させるから貧富の差がますます広がるのです。
博打経済に回っているお金を社会的サービスの原資に当てれば格差は縮まり市場は活性化するでしょう。
市場経済の発展の為にお金持ちには一肌脱いでいただく必要があるのです。
それで収入が増える人もいるでしょう。
市場の好循環を作り出すという事です。

>>国が何故巨額の借金を抱えているのかを明らかにしなければなりません。
>>利用者の少ない高速道路の建設や不要不急の箱物行政つまり土建行政が元凶でしょう。

>政府部門が巨額の借金を抱えているのは、公共事業を、徴税ではなく借り入れ(郵貯>等を含む)の資金で行ったからです。

ですね。
金利の支払いをしてまでやるのは間違いですね。
資金運用に困ったヤツラが国に金を貸して利子で儲けようとしたのですね。

>>>徴税を通じて政府が富の再分配をするのなら、所得ベースで僅少の差になるような
>>>政策を実施し税率は一律というものでもいいのじゃありませんか?


>>市場経済はそのままなので所得格差を無くすのは低所得者の所得増加をするとしても
>>中々めざましい改善は望めません。従って、税金によって調整するのが一番手っ取り
>>早いです。

>税金でどのレベルまで調整するかという問題はありますが、“フラット可処分所得”>に近づく政策であれば、結果的に所得ベースで僅少の差になる状況が生まれます。

一気にはできませんから少なくとも「累進性を高める」という方向だけでも打ち出すべきです。そして可能な範囲でやっていくべきです。

>(どうせ手元に残らないのなら、給与などを多く貰う意味がないとみなが考えるから>です)

累進性の付け方ですが、課税率が段階的に上がる方式では無く、なだらかな曲線を描くような方法は無いものでしょうか?
給料の増加に伴って手元に残る金の絶対額は確実に上がるような方式です。

>そうなると、高額所得者はいなくなるので税収は極端に落ち込むようになります)

上に書いたような計算方式ができれば高額所得者は減らないでしょう。

>私は、課税最低限の引き上げは必要だと思っていますが、累進課税は97年以前程度>でいいと考えています。

そうですね。
まずは課税最低限の引き上げですね。
累進性に関しては可能な限り行うべきです。

>>又、万人に必要なサービスの低価格化が低所得者の生活の向上と消費拡大に結びつく
>>と思います。保険がはやるのは医療の自己負担が大き過ぎるからです。おかしな話で
>>す。保険料を払えない人は医療費が払えないので死ぬしかありません。


>無料であっても、実質は誰かが医療費を負担しなければなりません。

そうです。
税金によって賄おうという事です。

>健保の他に“国営保険制度”で、現在必要な他者に保険金を給付し、自分の将来に備>えるというかたちはダメですか?

取りあえずはそれでもいいです。
生まれた時に強制的に加入させる保険は取りあえず必要ですね。
しかし、保険は書類提出が必要ですので、無料化が望ましいです。
低額医療は無料化して、高額医療について保険で賄うという制度を暫定的に作る手もありますね。


>>>この考え方には同意しますが、その方法が他の所得層からの徴税強化ならば、あま
>>>りいい結果は得られないと思っています。

>>資産逃避ですか?


>資産逃避ではありません。

>高額所得者から税金を多く取る(ワヤクチャさん案を実現するためであれば相当なレ>ベルのはず)と、高額所得者が消費・貯蓄・投機で使っているおカネが減るからで>す。

投機経済を私は評価しません。
何も生み出していないのにコンピューター内のデータでだけ資産が増えていくというのは人間を金の支配下に置く事です。
投機に対する課税が必要です。
貯蓄も金利だけで一生働かなくても食えるなんておかしいと思っております。
高額所得者が消費に金を回す際に何に使うかを考えれば市場にとって有効なものに使っているとは思えません。
贅沢品を買うとしますね。
そうすると金持ちに買ってもらう事を当て込んだ贅沢品の不良在庫を生み出す事になるのです。
これは、労働の墓場です。

>高額所得者の貯蓄は投資(固定資本形成)に回り、投機も他者におカネを渡すことで>消費や投資・投機に回るという連関性があります。
>低所得者のある割合は、その連関のなかで所得を稼いでいます。

そんな金持ち経済のおこぼれに預かって偶然収入を得るような生活は寄生的生活です。
そんな不確実な生活では無く、金持ちからちゃんと徴税して貧乏人の生活を支える方が健全です。

>>債務履行と「低所得者層の生活の底上げ」の両方を同時に目的にしてもいいのではあ
>>りませんか?

>長きに渡って続いている「デフレ不況」のなかで、政府債務の履行のために増税をす>るのは愚です。

金持ちに対してだけの増税でもですか?

>>所得の増加は市場の役割が主で政府の役割は従です。

>そう思っています。

では、低所得層の所得増加の為に政府がどのような市場介入を行うべきかを次に考えていきましょう。
別項にします。

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