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(回答先: 日米関係：蜜月揺らぎ…日本外しの再来警戒も ［毎日新聞］ 投稿者 あっしら 日時 2005 年 10 月 07 日 01:01:24)
10月７日（ブルームバーグ）：８日から始まるスノー米財務長官のアジア歴訪は、米経済政策の新たな優先順位を鮮明にしている。スノー長官はアジア歴訪で２日間日本を訪れ、中国には９日間滞在する。
2003年のアジア歴訪の際は、スノー長官は東京に１日、北京に２日間とどまった。オニール前財務長官による2002年のアジア訪問では、中国は完全に無視し、東京で３日間にわたり日本政府当局者と景気てこ入れ策を協議した。
アナリストらは、スノー長官のアジア歴訪について、ブッシュ政権が中国と同国の核兵器を単なる安全保障上の懸念としてはみていないことを反映していると指摘する。中国は過去約20年間に世界で最も高い成長率を遂げ、世界経済における米国の優位に挑戦する存在となっており、この点が米国の外交課題の最優先事項として浮上している。
米財務省の元エコノミストで、ルービニ・グローバル・エコノミクスの世界調査責任者、ブラッド・セッツアー氏は、「米国は中国にある意味で米国と肩を並べる規模の経済的影響力があると認識している」とし、「これが世界の政治・経済関係を変えつつある」との見方を示した。
スノー長官はまず東京を訪れた後、10月11日に中国に向かい、同国で15、 16日の両日に開かれる20カ国財務相・中央銀行総裁会議（Ｇ20）に出席。中国の金人慶・財政相らとの会談も予定している。
中国の対米輸出は2003年にメキシコを抜いて世界で２番目となった。ウォルマート・ストアーズなどの企業は中国からの輸入で恩恵を受けている一方で、米製造業者の一部や米議会からは、中国政府の不公平な政策が同国からの輸入を増加させているとの批判が強まっている。全米製造業者協会（ＮＡＭ）の10 月６日の発表によれば、米国の製品貿易の赤字額は今年上期に12％増加し、310 億ドルに達した。その増加分の77％を占めたのは中国だ。
原題：Snow Trip Emphasizes China Over Japan, Reflecting U.S. Shift（抜粋） {NXTW NSN INYUCC07NBB5 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=ae6ZRBzFrDZM&refer=jp_home
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更新日時 : 2005/10/07 13:12 JST
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