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外国語能力は戦闘能力の一つ?
http://www.asyura2.com/0502/bangaiti2/msg/229.html
投稿者 サラ 日時 2005 年 4 月 08 日 02:30:51: qRuhp5/W./QMw

以下の記事を読んで、黙っているわけにはいかなくなったので投稿。
外国語を学ぶのは戦闘をしに行くためにあるのではない。
戦争をする前に、しないために言葉でけんかできるほどの語学力をてめえら支配者
が持てよ!

「天木直人・メディアを創る (4/7) 中東の民主化とイラク戦争」より

(貼り付け開始)http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/173.html
 4月6日の産経新聞夕刊におもしろい記事を見つけた。米国防省が「防衛言語トランスフォーメーション・ロードマップ」なるものをまとめ、米軍将兵の外国語能力の向上を目指すことになったというのだ。アフガン戦争、イラク戦争で手こずった一つに、米兵と地元部族との言葉の壁があったからだという。
 そもそも米国人は世界中の人間が米語を話すことが当然だと思っているから外国語が苦手だ。そのうえ戦地に駆り出される兵士は所得、教育レベルで劣っているものが多い。だから語学教育が必要というわけだ。
 しかし語学教育が必要な異国に軍隊を平気で派遣して憚らない考え方そのものが大きな間違いだ。ラムズフェルド国務長官は、「機械技術では得られない言語という人間の能力によって、我々は平和を維持しなければならない」と訓示を垂れる。その前に教えることがあるだろう。「平和は武力では実現できない」という事を。
(貼り付け終了)

戦争に狩り出される所得水準の低い黒人マイノリティーらの使い捨て奴隷兵士相手によくもこんなことをぬけぬけと言うもんだ!兵隊さんが馬鹿だといわれんばかりで、可哀想で涙が出るよ。アメリカとはその程度の国だ。

こっちスイスじゃ、一国の中の国会も同時通訳つきか、さもなければ、3ヶ国語話せなければ政治家になれない、国内の商売もやれない、弁護士などももちろんなれない。

国連で通訳やってるばあさんでさえ、編み物しながら、5ヶ国語同時通訳できる、そういう人材がいるのがヨーロッパよ。ジュネーブの国連見ているだけでわかる。「米語を話せないやつらはバカよ」、といわんばかりの米語帝国主義者の奴らの態度に腸わた煮えくりかえる思いをしている人間がいかに多いことか。しかし、英語はどうしても必要だ。とはいえ、郷に入れば郷に従うことを知らず、他国の人間が英語が話せてあたりまえ、という態度の傍若無人のアメリカ人は多く、そのせいで、こういうアメリカ人はどこに行こうが嫌われる。今や、ヨーロッパでどれほどの嫌米、反米感情が進んでいることか、当のアメリカ人がわかっていないのではないか?かてて加えて、そんなことも知らずというか、知ろうともせず、アメリカ様様のみの日本外交とそれを擁護する御用新聞。おめでたい話だ。

そもそも、ブッシュなんぞ、就任当時、アフガニスタンの首都も知らなきゃ、パキスタンの首相の名前もわからなず、英語もまともに話せないバカだということを全アメリカ人が知っていたではないか。よくもぬけぬけとあたかも米兵に語学能力が無いなどいう、ラムズフェルドの言うことをそのまま新聞社は報道するもんだ。読売もサンケイも知ってしらぬふりか?批判能力もないてめえらはアメリカ支配層の代弁者か?そうだろう。そんなことわかっている!

まあ、川口順子のようなアホ女がもみ手しながらライスに近づいて、ネオコンの牙城のインスティチュートにおいて、売国害有省のアホ官僚が鉛筆なめなめ書いたようなような内容のスピーチをだ、あたかも自分の考えのごときで演説して、ネオコンらと日米同盟は強固である、などとこれまでやってきたんだろう。その後もずっとそうやって続いてきている。そういう、ごますり、ご機嫌取りが日米友好の姿だろうが?英語なんてへたでいいのだ。ごまさえすってりゃあ、しょせんディベートなどまともにできない女でも外務大臣になる。語学力も頭も関係ないのよ。「平和は武力では実現できない」などという美辞麗句は米兵に対して言うもんじゃない、あんたらがまず実現するべきことだ!

アラビア語しか通じない砂漠に放り出された挙句、「言葉がまともにできないんじゃしょうがない」なんてことまでやられたら、たまったもんじゃない。米兵に心から同情いたします。あんたらの支配者もヒデーが、日本の支配者らも、同じ様なものだ。日本の外務大臣に小泉、さらには他の政治家あわせて一緒にイラクのサバクで語学研修させて現実を見せてやりたいもんだ!

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