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歴史はいつも為政者によって書き換えられています。韓国、日本ばかりではないと思います。
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投稿者 ミスター第二分類 日時 2006 年 5 月 19 日 14:46:44: syFUAx3Wc1pTw
 

(回答先: Re: 高句麗と百済と新羅と加羅は同じ民族なのか?  投稿者 たかす 日時 2006 年 5 月 19 日 11:07:12)

さすがに鋭い。たかすさんのレスに感謝します。
そのとおり、ここに記載されてる檀君の話は「神話」であり、同一民族かどうかは非常に疑わしいものであります。

それも後世の捏造の疑いのきわめて高いものであり、多分レスが付くものと思っていました。

このような神話が軍の将官の間で交わされる事が朝鮮半島の「問題」の根深さを示しています。

 朝鮮半島ウォッチャーの間ではかなり前から北朝鮮において「神話」が「歴史」になった事についての驚き(歴史家の間ではプロパガンダと危惧されているそうです)があり、それについて韓国がどう反応するかと言う事について感心が持たれておりました。

 韓国の軍人がどう答えたかについて朝鮮日報はそれほど詳しく報道していませんねが、それらの背後にある問題を象徴する報道だったので転載しました。

 あまりあれこれ言うとまたここの板があれるので・・・・これくらいにしておます。(爆笑)

 しかし、朝鮮半島情勢はそれをとりまく日本、中国、ロシアに様々な点で大きな影響をおよぼし、これらの国はみんな少なからず近代のこの国の歴史に係わっております。またそれが為に問題が複雑化・深刻化していますが、大切な事実や経緯について報道・理解がなされておらず、その事が問題の解決を更に難しくしています。
 
※私から言わせてもらえば、南北は統一した後に非武装中立国家となり、日本国憲法9条のような戦力放棄の憲法など持っていただけば、日本も中国もアメリカもロシアも「文句」が付けようがないし皆がハッピーになれると思えるのですけれど・・・・・・
※まあ、そんな事はアリエナイザーと言われそうですが・・・・ちなみに金正日委員長は国連軍の常駐について認めると発言した事があるそうですから、それに近い解決の可能性はゼロと言えなくもないと思いますが・・・・

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檀 君
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(檀君神話 から転送)
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檀君
漢字: 檀君
片仮名転写: タングン
ローマ字表記: Dangun

檀君(だんくん)は朝鮮の神話、檀君神話に出てくる王倹朝鮮の宗教的、政治的最高統帥権者の称号。天神桓因の子桓雄と熊の化身間に生まれたと伝えられる。檀君王倹に関しては、檀君朝鮮の項目を参照。

あくまでも神話上の存在であり、実在したわけではない。しかし、朝鮮人の中には檀君を実在の人物と主張する者がいる。また朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)では、1993年の発掘調査で檀君のものらしき骨が発見され、「電子常磁性公明法」による解析で5011年前のものと分かったため、檀君は実在人物であったと主張されている。しかし、韓国の伝説と檀君朝鮮の建国年に700年近い差があり、また解析方法についても詳細が公表されていないことから、諸外国の歴史学者の間においてはきわめて信憑性が低く、古くから朝鮮が独立国家であったことの正当性を主張するための国家的歴史捏造行為であるとの見解が主流である。

13世紀頃に成立した『三国遺事』によると、魏書から引用したとあるが、魏書には檀君に関する記述は無い。三国遺事に出てくる檀君は、檀君王倹のみであり、1500年に渡り朝鮮を支配したと記述されている。大韓民国では独立後、檀君が即位したという紀元前2333年を元年とする檀君紀元が1961年まで公式に用いられていた。

なお、『桓檀古記』に含まれる「檀君世紀」上編によれば、檀君朝鮮は始祖王倹より古列加まで47代続いた王朝であったという。しかし、同書や、「太白逸史」には中国の清の時代の地名や嘉慶以後の言葉「長春」や「太白逸史」の引用書「朝代記」に男女平等、父権などの用語がある。

このことから、20世紀に入ってから作られた新しい偽書であることが確実視されている。檀君複数存在説を唱える偽史書の中では、『揆園史話』(1675年北崖子著、近年になって原本が発見された)が最古に属し、他に『檀奇古史』、『神檀実記』、神檀民史』、『符都誌』がある。

北朝鮮や韓国の国定教科書に引用が見られる。
その他、『帝王韻紀』『応制詩註』『世宗実録地理志』『東国輿地勝覧』などにも記述がある。

王倹 (紀元前2333年 - 紀元前2240年)
扶婁 (紀元前2240年 - 紀元前2182年)
嘉勒 (紀元前2182年 - 紀元前2137年)
烏斯丘 (紀元前2137年 - 紀元前2099年)
烏斯丘は紀元前2133年、円孔貝銭を作らせた。
紀元前2119年、夏王相が徳を失うと、帝は息達に命じ、真韓・弁韓三部の兵を率いてこれを征伐した。
丘乙 (紀元前2099年 - 紀元前2083年)
丘乙は初めて十干十二支を利用して暦を作った。
逹門 (紀元前2083年 - 紀元前2047年)
翰栗 (紀元前2047年 - 紀元前1993年)
于西翰 (紀元前1993年 - 紀元前1985年)
阿述 (紀元前1985年 - 紀元前1950年)
魯乙 (紀元前1950年 - 紀元前1891年)
道奚 (紀元前1891年 - 紀元前1834年)
阿漢 (紀元前1834年 - 紀元前1782年)
屹逹 (紀元前1782年 - 紀元前1721年)
古弗 (紀元前1721年 - 紀元前1661年)
代音 (紀元前1661年 - 紀元前1610年)
紀元前1661年、殷王小甲は使いを遣わし代音に和を求めた。
尉那 (紀元前1610年 - 紀元前1552年)
紀元前1583年、九桓の諸汗が寧古塔に集まり、三神上帝を祭って桓因桓雄、蚩尤及び檀君王倹を配した。
余乙 (紀元前1552年 - 紀元前1484年)
冬奄 (紀元前1484年 - 紀元前1435年)
ク牟蘇 (紀元前1435年 - 紀元前1380年)
固忽 (紀元前1380年 - 紀元前1337年)
蘇台 (紀元前1337年 - 紀元前1285年)
索弗婁 (紀元前1285年 - 紀元前1237年)
阿忽 (紀元前1237年 - 紀元前1161年)
延那 (紀元前1161年 - 紀元前1150年)
率那 (紀元前1150年 - 紀元前1062年)
鄒魯 (紀元前1062年 - 紀元前997年)
豆密 (紀元前997年 - 紀元前971年)
奚牟 (紀元前971年 - 紀元前943年)
摩休 (紀元前943年 - 紀元前909年)
奈休 (紀元前909年 - 紀元前874年)
登? (紀元前874年 - 紀元前849年)
鄒密 (紀元前849年 - 紀元前819年)
甘勿 (紀元前819年 - 紀元前795年)
奥婁門 (紀元前795年 - 紀元前772年)
沙伐 (紀元前772年 - 紀元前704年)
買勒 (紀元前704年 - 紀元前646年)
麻勿 (紀元前646年 - 紀元前590年)
麻勿は南方へ行幸中淇水に至って崩御し、太子多勿が即位した。
麻勿については即位と死亡に関する記述しか残っていない。これは王倹朝鮮に内乱が起きたからと推定されている。
多勿 (紀元前590年 - 紀元前545年)
豆忽 (紀元前545年 - 紀元前509年)
逹音 (紀元前509年 - 紀元前491年)
音次 (紀元前491年 - 紀元前471年)
乙于支 (紀元前471年 - 紀元前461年)
勿理 (紀元前461年 - 紀元前425年)
丘勿 (紀元前425年 - 紀元前396年)
余婁 (紀元前396年 - 紀元前341年)
普乙 (紀元前341年 - 紀元前295年)
紀元前296年、韓介が須臾の兵を率いて宮廷を侵犯し、自ら王になろうしたが、高列加将軍が義兵を起こしてこれを打ち破った。
古列加 (紀元前295年 - 紀元前238年)
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