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911事件>WTC崩壊編>[AML 6229] 911「本当はなぜ ... ?」Draft5.2 訳のLaTeXソース3
http://www.asyura2.com/0601/bd43/msg/154.html
投稿者 Kotetu 日時 2006 年 3 月 12 日 06:22:22: yWKbgBUfNLcrc
 

(回答先: 911事件>WTC崩壊編>[AML 6228] 911「本当はなぜ ... ?」Draft5.2 訳のLaTeXソース2 投稿者 Kotetu 日時 2006 年 3 月 12 日 06:20:49)

http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-March/005922.html

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[AML 6229] 911「本当はなぜ ... ?」Draft5.2 訳のLaTeXソース3/4
傍観者D vyc03204 at nifty.ne.jp
2006年 3月 9日 (木) 01:58:51 JST
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% ファイル名:jones2006_52_6-15.tex
%
% 論点 6 から 15
%
% 6. Early Drop of North Tower Antenna
\section{北タワーアンテナの早い落下}

公式のFEMA 9-11報告は、北タワーの崩壊について著しい異常があったこと
を認めている:

\begin{quote}
様々な角度から崩壊を捉えたビデオテープ録画を調べると、外壁で動きが
顕著になる少し前に、屋上の通信タワーが下方と横に動き始めたことが
わかる。
これは \textbf{崩壊が、中心コア区域での1箇所かそれ以上の破壊から始まった}
ことを示唆する。
(FEMA, 2002, chapter 2; 強調を追加)
\end{quote}

\begin{figure}
\includegraphics[]{9-11_20Picture3.epsf}
\caption{崩壊開始時にアンテナ (最上部)を見せる北タワー。}
\label{photo12}
\end{figure}

\noindent アンテナが最初に落ち始めたことは、北タワーの崩壊ビデオで確認
できる。 \\
(http://911research.wtc7.net/wtc/evidence/videos/wtc1\_close\_frames.html; \\
also http://home.comcast.net/~skydrifter/collapse.htm.)
NY Timesの記事もこの振舞に注目している:

\begin{quotation}
\noindent ビルは1時間半以上も立っていた。
 北タワー崩壊の映像は、TVアンテナがビルの他の部分より、1秒の何分の1か前に
落ち始めたことを示している。
これは \textbf{どういうわけかビルの鋼鉄支柱が最初に崩れた}ことを示唆する
...
(Glanz and Lipton, 2002; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent だが、どうやって?
もしcutter chargesでなければ、何がアンテナを支えていた47本の巨大な鋼鉄
の中心支柱を、ほぼ同時に明らかに崩壊させたのか?

この異常な早いアンテナの落下は、FEMAの報告 (FEMA, 2002) と \textit{New
York Times}紙 (Glanz and Lipton, 2002)によって提起され、未だに公式報告で
解決されていない。(FEMA, 2002; 委員会, 2004; NIST, 2005)
この謎は、FEMA報告 (FEMA, 2002)とNY Times (Glanz and Lipton, 2002)によっ
NIST報告は言及している:

\begin{quotation}
\noindent ... WTC 1の崩壊を真北から撮った写真と映像の記録によると、アンテナは
屋根に沈み込んでいるように見える {McAllister 2002}。
東側と西側の地点からの記録を見ると、ビルが崩壊するとき、衝突箇所より
上の部分が南側へ傾いたことは明らかである。
(NIST, 2005)
\end{quotation}

\noindent しかし、このNIST報告には、北から見えたアンテナの沈み込みを、ビル
上部の傾きで十分説明できること、あるいは、ビル上部の傾きがアンテナの見かけ
の沈み込みの前に起きたことを示す \textbf{定量的な}分析は見当たらない。
しかも、FEMAの調査員達は、``様々な角度から崩壊を捉えたビデオテープ録画''
を調べてもなお、``\textbf{崩壊が、中心コア区域での1箇所かそれ以上の破壊
とともに始まった}'' (FEMA, 2002) という理解に至ったというのである。
定量的な分析がなされ、この問題が解決されることを示す必要がある。


% 7. Eyewitness Accounts of Flashes and Loud Explosions
\section{閃光と大爆発音の証言}

複数の \textbf{速く連続した大きな爆発音}が、WTCタワー内と付近で多数に
よって聞かれて報告され、これは爆発物による解体と矛盾しない。
消防士ほかの人々が、上の航空機が突入した場所近くの階のみならず、WTC 2
が崩壊する直前の、航空機がタワーに衝突した場所のはるか下の階で、閃光と
爆発音があったと話す (Dwyer, 2005)。
例えば、南タワーが崩壊し始めたとき、Foxニュースのアンカーは伝えて:

\begin{quote}
\noindent \textbf{ビルの基礎部分〈the base〉で爆発がありました ...
下の方から白い煙が}...
ビルの基礎部分で何か起こりました!
そして別の爆発です。''
(De Grand Pre, 2002; 強調を追加)
\end{quote}

\noindent 消防士のEdward Cachiaが、独立に伝えて:

\begin{quote}
\noindent [我々は]\textbf{内部の爆破〈detonation〉、爆発物〈explosives〉}
のようなものがあったと思いました。
\textbf{なぜなら、連続して、ドカーン〈boom〉、ドカーン、ドカーン、
ドカーンと来て、それからタワーが崩落したからです ...
それは、飛行機が衝突した階でなく、下の階で実際に起こりました。}
(Dwyer, 2005; 強調を追加)
\end{quote}

\noindent そして、消防委員補佐〈Assistant Fire Commissoner〉のStephen
Gregoryが、洞察を加えて:

\begin{quotation}
\noindent 私が、貿易センタービルが崩壊する前、第2ビルが崩壊する前に、
その方向を見たとき、... 下の部分で閃光を見ました。
Evangelista警部補と話していて、このことを決して口にしませんでしたが、
彼の方から私に、ビルの前の下の部分の閃光を見たかを尋ねてきました。
私は、その時、それが何か分からないと思ったので、彼に同意しました。
つまり、ビルが崩壊して何かが爆発した結果、起こったことかも知れなかっ
たということですが、閃光〈a flash〉、閃光、閃光と見えてから、ビルが崩壊
したように見えました。

\noindent Q.\textbf{それはビルの下の方でしたか、それとも火災のあった上
の方でしたか?} \\
A.\textbf{いいえ、ビルの下の方でした。
ご存じのように、ビルを解体する〈demolish〉ときのようでした、ビルを爆破
する〈blow up〉ときのように、崩落するとき、でしょうか?
それが、私が見たと思ったことです。}
そして、私はその話題を口にしませんでしたが、彼の方から尋ねてきました。
彼は、自分がクレージーかどうか分からないが、私がすぐ隣に立っていたから、
ただ訊きたかったのだ、と言いました ...
\textbf{彼は私に、何か閃光を見たか訊きました。
私は、見たけれども自分だけだと思った、と答えました。
彼は、違う、自分も見た、と言いました。}
(Dwyer, 2005, Assistant Commissioner Stephen Gregory FDNY WCT2 File
No. 91 10008; 強調を追加)
\end{quotation}

このような爆発を生じさせるようなジェット燃料が、特に下側の階で、しかも
航空機がビルに衝突したずっと後に存在していたということは、とてもありそう
もない。
NISTの主要調査員 Shyam Sunder博士は、``ジェット燃料はおそらく10分以内に
燃え尽きた''と述べている。(Field, 2005)
それに対して、あらかじめ仕掛けられた爆発物は、観察された爆発〈detonation〉
について、もっともらしく、単純な説明を与える。
従って、爆発物が使用されたいう``証拠は何も''見つけられないとは言えない。
この重大事項は、もっともな科学的仮説として扱われ、徹底的に調査される
必要がある。


% 8. Ejection of Beams and Debris-plumes, Towers
\section{両タワーの梁の飛び出しや破片の噴出 \\
〈Ejection of Beams and Debris-plumes, Towers〉}

両WTCタワーの崩壊ではっきりと観測されたように、鋼鉄梁が水平方向に何百
フィートも飛び出したことや、コンクリートが小麦粉状粉末にまで粉砕された
ことは、爆発物が使用されたことのさらなる証拠となる。
次のサイトでよく説明されている。 \\
http://911research.wtc7.net/talks/towers/index.html.
(Griffin, 2004, chapter 2 も見よ)
観察された柱状噴出あるいは``花火〈squibs〉''は、粉砕場所のはるかに下に
あり、特に注目に値する。
これらは、かなり、http://www.implosionworld.com/cinema.htm
(例えば、the controlled demolition of the Southwark Towers).
で観察される柱状噴出のように見える。

\begin{figure}
\includegraphics[]{9-11_20Picture7_20squib1.epsf}
\caption{上から下へ崩壊する北タワー。
粉砕場所のはるか下の、不可解な水平方向の柱状噴出に注目されたい。}
\label{photo13}
\end{figure}

\noindent WTC 7とは違って、ツインタワーは、下側から進行するというより、
``上から下へ''爆破されているように見える。
これは制御解体として異例ではあるが、爆発物を爆発させる〈detonated〉順番
によって可能であることは明らかである。
つまり、航空機が突入した部分の近くで初期の爆発が起こるように、爆発物が
タワーの上層階に仕掛けられ、無線信号を通して爆発したのかも知れない。
この説は、すべての入手可能なデータを用いた独立した調査において、必ず真剣
に検討されるべきである。


% 9. ``Burning Questions that Need Answers''
\section{``解答を要する火急の疑問''}

\textit{Fire Engineering}誌で、大胆にも論説で取り上げられた、防火技術
〈fire-protection〉 の専門家達の緊急ではあるが論理的な評価に同意する:

\begin{quotation}
消防技術〈fire engineering〉業界の尊敬すべきメンバーたちが危険信号を
発し始め、その反響が現れてきた:

\textbf{航空機による構造上の損傷とジェット燃料の爆発的な発火自体では、
両タワーを破壊するには十分でない}。

消防技術からは、 \textbf{FEMAによって授けられた``公式調査''が、} ...
控え目に表現しても、全面的な情報公開からはかけ離れたところに主要な利害
を持った \textbf{政治勢力にすでに乗っ取られてしまったかも知れない、いい
加減な茶番である}と確信するに足る理由がある。
ある近い関係者〈one close source〉が``観光旅行''と表現したような、ASCE
調査委員による3日間の通り抜けるような証拠現場の視察から得られるわずかな
利益を除いては、誰も何の証拠も調査していない。

\textbf{市民の中には通りに出て、調査が終了してしまうことに抗議する人々
もいる}。
Sally Regenhardもその一人で、なぜ、いかにしてビルが崩落するというこ
とが、FDNYの見習い消防士だった不運な息子 Christianの身の上に起きたの
かを知りたいと思っている。
我々もそうだ。

明らかに、 \textbf{解答を必要とする差し迫った〈burning〉 疑問がある。
事件の規模自体に基づいても、全力を挙げて、全面的に資源を配分した犯罪学
的調査が必須である。
道義的な観点からさらに重要なことは、現在と将来の世代[への配慮]である}。
(Manning, 2002; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent この論説はまた、正当にも、重大な証拠もたらすであろう構造用鋼材が、
事件現場から素早く撤去されてしまうことに異議を唱えている:

\begin{quotation}
3か月以上に渡って、 \textbf{構造用鋼材は世界貿易センターから、切り刻
まれて屑鉄として売られており、なおも続いている。
火災の条件下での、高層ビルの設計実例と性能に関する多くの疑問に答えら
れたであろう決定的な証拠は、中国行きのゆっくりとした船の上にあり}、
人々が次の車に買い替えるまでは、おそらく米国内で再び見ることは決して
ないだろう。

\textbf{このように証拠を消滅させてしまうことは}、世界史上で火災による
最大の崩壊を \textbf{徹底的・科学的に調査することの重要性に関して、仰天
させれられるほど政府当局者が無知であることを示している}。
私は火災調査の我が国家規格〈national standard〉 NFPA 921を綿密にチェック
したが、 \textbf{10階建て以上のビルについて証拠を隠滅すること}を許す免除
規定〈exemption〉はどこにも見当たらなかった。
(Manning, 2002; 強調を追加)
\end{quotation}


% 10. Controlled Demolition ``Implosions'' Requires Skill
\section{制御解体 ``内部爆破取壊し〈Implosions〉''は技術を要する}

WTC 7\underline{と}両タワーに、ほぼ \emph{対称的で真下への完全な}
〈原文italic〉崩壊が起こったことは、
\textbf{無秩序な}火災に損傷が加わって、すべての崩壊を引き起こしたとする
``公式の''説に対して、とりわけ動揺を与えるものである。
高度の cutting chargesを使うとしても、このような結果を得るためには、相当
な事前計画と専門技術が必要である。

\begin{quotation}
\noindent \textbf{ビルを破壊する上での主な難関は、その崩落の仕方を制御
することである。}
理想的には、爆破作業チームは、 \textbf{ビルを片側に}、駐車場ほかの空き地
内に \textbf{転倒させる}ことができるだろう。
このタイプの爆破作業は最も実行が容易である [エントロピー増大の法則に
適っている]。
ビルをひっくり返すことは、いくぶん木を切り倒すことに似ている。
北にビルを倒すためには、爆破要員たちは、最初にビルの北側で火薬を爆発
させる〈detonate explosives〉 ...

\noindent しかし、しばしばビルは保存しなければならない建造物に囲まれている。
この場合には、爆破要員は、 \textbf{真の内部爆破取壊し〈implosion〉、つまり
ビルがその土地占有面積}(ビルの基底部分の占める総面積) \textbf{内に真っ直ぐ
崩落するように解体すること〈demolishing〉に進む。}
\textbf{この離れ技は、世界で一握りの解体業者〈demolition companies〉
にしか企てられないような技術を要する。}
爆破要員はそれぞれの計画によって若干異なる方法をとる ... [一つのよい]
選択肢は、 \textbf{ビルの側面が内側に落下するように、ビル中心部の支柱を
その他の支柱の前に爆破する〈detonate〉}ことである ...
一般的に言って、爆破要員は \textbf{主要な支柱を、初めに下側の複数階で、
次いで数階上まで、という具合に爆破する〈explode〉}...
[注意: そのとき上側の階は突き押し具〈a tampter〉 のように落下し、結果
として``進行性の崩壊''に至る。これは制御解体〈controlled demolition〉
で一般的である。]
(Harris, 2000; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent WTC 7の崩壊 (上のビデオクリップ)を注意深く見ると、先ずビルの中央
付近に下向きに``よじれ〈kink〉''が現れており、支柱による``引っ張り〈pulling〉''
を示している。
次いで、ビルが``真下の占有面積内に崩落する'' (harris, 2000)ように、側面
が内側に引き込まれる。
WTC 7の崩壊が始まるときに上層階に見える破片の噴出は、上で概要を述べた
ように``数階上まで''の支柱を爆破で切断したとして、辻褄が合う。
FEMAは、WTC 7の崩壊がその占有面積内によく収まっていると認めている:

\begin{quote}
\noindent \textbf{WTC 7の崩壊では、前面が引き落とされたとき、小さい破片
の領域が生じ、これは内部の破壊と内部爆発〈implosion〉を示唆している} ...
破片の平均的な広がりの範囲はおよそ70フィートである。
(FEMA, 2002, chapter 5)

\noindent {\footnotesize 〈訳注:このFEMA報告書は、意図的ではない崩壊が
前提なので、ここと次の``implosion'' を「内部爆発」とした。〉}
\end{quote}

\noindent これが、見事に遂行されたWTC 7の内部爆発〈implosion〉であること
には確かに同意する。だが:

\begin{quote}
\noindent \textbf{この離れ技は、世界で一握りの解体業者にしか企てられない
ような技術を要する。}
(Harris, 2000; 強調を追加)
\end{quote}

\noindent よく考えてみよ:
なぜテロリスト達は、``転倒''崩壊ならはるかに少ない労力で、はるかに大きい
損害をマンハッタン中心街に与えたはずなのに、WTC 7や両タワーの真下への
崩落を企てたのか?
どこで、彼らは必要な技術を身に付け、ともかくも対称的な内部爆破取壊し
〈implosion〉のためにビルに出入りしたのか?
これらの疑問はいっそうの調査の必要性を提起する。

爆破解体専門家で Controlled Demolition社社長の Mark Loizeauxは、徹底的
な調査をする場合に、問う〈疑う?〉〈question〉べき人物の一人であろう。
インタビューで、WTCビルの倒壊させる方法について述べた:

\begin{quote}
\noindent ``\textbf{もし私がWTCビルを崩落させるなら、ビルの重量が崩壊の
助けになるように、基礎部分〈地階?〉〈basement〉に爆発物を仕掛ける。}''
(Bolliyn, 2002; 強調を追加)
\end{quote}

全くその通り。``基礎部分の爆発物''は、ビルの下部での崩落前の爆発 (上記
の論点 7)という目撃報告と合致する。
同時に、これは支柱を効果的に切断する方法で、通信塔 (WTC タワー1)の明らか
な初めの落下や、WTC 7の崩壊が始まったときの中程の``よじれ〈kink〉''とも
合致する。
そして、Controlled Demolition社社長として、Loizeaux氏は、``世界中で一握り
の''対称的な制御解体を ``企てられる解体業者'' (Harris, 2000) を知っている
だろう。
彼の会社は確かにその中の一つであり、ビルの崩壊を受けて、速やかな清掃業務
を委託されたのだ。

もし読者が、WTC 7の速やかで対称的な崩壊を、まだ自分で見ていないなら、
今見てはどうか?
初めの中程の``よじれ〈kink〉''または落ち込み、ビル側面を上に向かって順番
に吹き出して行く``花火〈squibs〉''に注意し、対称的で真下への崩落に注目
されたい。
これらはすべて、制御解体では普通のことである。
次のサイトを、自身の目で確かめられたい: \\
http://911research.wtc7.net/talks/wtc/videos.html \\
次のサイトが、真面目な科学的観点から、多くのより詳細な情報を提示して
いる:
http://wtc7.net/


% 11. Faculty at WTC Review Support Investigation
\section{WTC再検討に立ち会った教官らが調査を支持}

著者は 2005年9月22日のブリガム・ヤング大でのセミナーで約60人に対し
て、``公式''説への異論を発表した。
そこで、制御爆破解体説の証拠と科学的議論も示した。
出席者の中には、物理学、機械工学、民生技術、電子技術、心理学、地質学、
数学から、そして、出席者全員は見分けられなかったので、おそらく他の学科
からの教官ら〈faculty〉もいただろう。
当大学とカレッジからの出席者がいた。(BYUとUtah Valley State College)

議論は活発で、ほぼ2時間にわたって続いた。
終わったのは、ただその部屋が大学の授業に必要になったからだ。
WTC 7と両タワーの崩壊を実際に観察して議論することを含めて、ここでまと
めた題材を発表したあと、一人の出席者だけがWTC崩壊のさらなる調査が要求
されることに (挙手によって) 同意しなかった。
翌日、この反対した教授は、さらに考えたと言って、今ではもっと調査が必要
であることに同意した。
彼は、NISTが保持している6899点の写真と6977点のビデオ映像に加えて、FBI
が保持しているもの;写真には個人的に撮影されたものが多く含む (NIST 2005,
p.81)、を独立で綿密な調査のために放出されるようを望んで、他の人々と一緒
になったのだ。
\textbf{それ故に、著者は人々と共に、これらの資料を、学際的で望むらくは
国際的な科学者と技術者から成るチームに開放することを要求する。}


% 12. Comments on Paper by Bazant and Zhou
\section{BazanとZhouの論文へのコメント}

9-11の異常に関するBYUでのセミナーで、出席者の一人が著者に、Bazant
とZhouの論文をレビューするよう提案した。引用すると:

\begin{quote}
\noindent 110階建てのWTCタワーは、 \textbf{大型旅客機の水平方向の衝突に
よる力に、全体として耐えるように設計されていた}。
では、なぜ完全な崩壊が起きたのか?
(Bazant and Zhou, 2002, p.2)
\end{quote}

\noindent 正解である、ジェット機の衝突は崩壊をもたらさなかったということ
であり、我々はそのことで同意できる。
MITのThomas Eagarも同調して、``最初の衝突で失われた柱の数は大きくなく、
荷重は、この冗長な強度を持つ構造で残りの支柱に移った'' (Eagar and Musso,
2001)

\noindent BazantとZhouに従って続けると:

\begin{quote}
\noindent ビル内に流れた航空燃料による大火災は、柱の鋼材を、 \textbf
{明らかに800℃を越える温度}に曝し続けた ... (Bazant and Zhou, 2002, p.2)
\end{quote}

\noindent しかしここで、``\textbf{初めのジェット燃料の火災自体はせいぜい
数分間しか持たず}''、事務用品の火災はその場所で約20分以内に燃え尽きる
(NIST, 2005; p.179; 強調を追加)、という最近の報告に注目する。
確かに、ジェット燃料の燃焼では、鋼材を800℃を越える温度に保つのに十分
ではない。
だが、続けよう:

\begin{quote}
\noindent \textbf{危機にある階の半分以上の支柱が一たび ... 座屈を起こす
と}(ステージ 3)、その階の上側の構造の重量がもはや支えられなくなって、
上側部分は下側部分の上に落下し始める ... (Bazant and Zhou, 2002, p.2)
\end{quote}

\noindent BazantとZhouは、観察されたような完全かつほぼ対称的な崩壊を突如
引き起こすように、いかにして、同時に``危機にある階の半分以上の柱が座屈を
起こす[し得る]''のかということを説明しない。
それぞれのタワーには47本の巨大な鋼鉄製の中心支柱があり、WTC 7には24本の
同様の支柱があったのだ。(NIST 2005; NISTb, 2005)

\begin{figure}
\includegraphics[height=11cm]{9-11_20Picture5.epsf}
\caption{両WTCタワーは、47本の鋼鉄製中心支柱と240本の鋼鉄製周辺梁との、
合計287本の鋼鉄支柱で堅固に建設された。
多くの人が、不規則に起こった火災/損傷で真下に崩落したこと
(公式説) に疑いを抱き、爆発物を疑っている。}
\label{photo14}

\includegraphics[height=10cm]{9-11_20Picture6.epsf}
\caption{鋼鉄製骨組み:巨大なコア (左側)は莫大なヒートシンク〈放熱板〉
〈heat sink〉となる。
作業員が連結された中心支柱に堅固に接続された床板〈floor pan〉の上に立って
いることに注意。}
\label{photo15}
\end{figure}

\noindent 彼らは、いかにして鋼鉄支柱が、オフィス物品の燃焼によって、ほぼ
同時に800℃を越える温度に達したのか説明して \textbf{いない}。
NISTは、一つの区域のオフィス物品はおよそ15-20分間燃えて、燃え尽きる
(NIST, 2005, pp.117, 179) と記している。
構造が巨大なヒートシンクになることを考慮すると、鋼鉄支柱を、Bazant \&
Zhouのモデルで要求されるような800℃を越える温度に上げるために、この時間
は明らかに十分ではない。
そして、このありそうもないメカニズムによって、同じ日に3つのビルを完全
に崩壊させるとは信じ難い。
さらに、両タワーに関するNISTの最終報告は認めて:

\begin{quotation}
\noindent 16の周辺支柱のパネル〈壁?〉〈panels〉上で調査された170箇所
以上の領域のうち、3つの支柱のみに、鋼材が250℃を越える温度に達した形跡
があった ...
2つの中心支柱の試料だけが、このような分析を行うのに十分な塗装を残して
おり、250℃に達していなかった ...
金属組織学的分析を用いて、 \textbf{NISTは、どの試料も600℃を越える温度
に達したという証拠はないと判断した。}
(NIST, 2005, pp.176-177; 強調を追加)

\noindent {\footnotesize 〈訳注:2006年1月29日に入手可能だったpdfファイル
では、この部分は p.88 (6.4 LEARNING FROM THE RECOVERED STEEL 6.4.3 Damage
Analysis) にあった。〉}
\end{quotation}

WTC 7について、Bazant \& Zhouはほとんど言及せず、分離された
``補遺〈addendum〉''で、``天然ガスの燃焼が必要とされる熱源だったかも知れ
ない (Bazant \& Zhou, March 2002, p.370) と述べるに留まっている。
FEMA報告 (FEMA, 2002)はこの問題に取り組んで:

\begin{quote}
\noindent 初期のニュースリポートは、高圧の24インチ・ガス主管が、[WTC 7]
ビルの付近に位置していたと指摘していた;しかし \textbf{これは真実でない
ことがわかった}。''
(FEMA, 2002, chapter 5; 強調を追加)
\end{quote}


% 13. Comments on Final NIST Report on WTC Towers
\section{WTCタワーに関するNIST最終報告へのコメント}

著者は、両WTCタワーの崩落に関する、数百ページのNISTの最終報告に目を
通した。(NIST, 2005)
NISTが、WTC 7に関する最終報告を``分離して''遅らせ、この文章を書いている
時点 (NIST, 2005; NISTb, 2005)にも遅れていることに注目すると興味深い。
著者はNIST報告のある部分には同意する;たとえば:

\begin{quotation}
\noindent \textbf{WTC 1と2は共に、航空機の衝突後も安定しており、それぞれ
102分間と56分間は立っていた。}
衝突による構造上の損傷を考慮した全体解析では、 \textbf{両タワーはかなり
の余裕を残していた}ことを示した。
これは、WTC 2の衝突後の振動解析によっても確認された ... 無傷の構造
について計算された一次モードの周期にほぼ等しい周期で振動した。
(NIST, 2005, p.144; 強調を追加)

任意の場所において、 \textbf{1000°近くの[鋼材でなく空気の]温度が持続
する時間はおよそ15分から20分だった。
残りの時間、計算された温度は500°近くかそれ以下だった。}
(NIST, 2005, p.127; 強調を追加)

\noindent \textbf{NISTは、Underwriters Lab.社と、両WTCタワーのようなトラスの
耐火性能に関する情報を得るための試験を実施する契約を結んだ ...
4つのすべての試験体は、最大の設計荷重で、崩壊せずに約2時間持ち堪えた。}
(NIST, 2005, p.140; 強調を追加)
\end{quotation}

しかし、著者も人々と同様、NISTの崩壊説に異義を唱えよう。
上記のような観察事実、特に、実モデルによる耐火試験の結果は崩壊しなかった
という事実があるにも関わらず、NISTは、3つのビルすべての崩壊が火災から
引き起こされたと主張する。
我々が見つけた、英国の消防技術専門家による論文では: \\
{\footnotesize 〈訳注:ここの訳は、2006.1.31に得られた download353.pdf
を参考にした。〉}

\begin{quotation}
\noindent \textbf{NISTの崩壊説の根拠は ... 火災の中での支柱の振舞である
... しかし}、公式説が正しいためには、[47本の]中心支柱と[240本の]周辺
支柱との間で下方への移動量の違いが、提示されている300mmより遥かに大きい
必要があると、我々は確信する ...〈訳注:p.9〉

\noindent [我々〈訳注:の、火災時にフレーム全体が負荷を支えるメカニズム
を予測する計算モデル〉]は、NISTの研究とは対照的に、受動的な防火策〈訳注:
断熱剤の吹き付け〉 にあまり依存しない。
NISTの研究では、トラス構成要素への防火策の量が崩壊時間を決定する重大
な要因であるとされている ...〈訳注:p.6〉

\noindent [提起された〈訳注:中心支柱が床を通して周辺支柱を引き込む〉効果]は、
熱膨張によって無効になってしまう ...
熱膨張と \textbf{全体フレームの応答でその効果がどうなるかについては、[NIST
によって]今だに説明されていない}。
(Lane and Lamont, 2005)
\end{quotation}

{\footnotesize 〈訳注:この部分は、そのままの形では残っていないが、趣旨
から解釈した。
現在は p.7に次の記述がある:
\begin{quote}
\noindent 我々の主な懸念は、熱膨張が他のすべての振舞を圧倒し得るのに、
NIST報告では議論されていないことである。... 〉
\end{quote}
}

\noindent 著者は指摘されたこれらの異論に同意する。
特に、それぞれのビルの``全体フレームの応答''、とりわけ局所的な火災から全体
フレームへの熱移動、が考慮されるべきであるということと、``中心支柱が床を
通して周辺支柱を引き込むことは出来ない'' (Lane and Lamont, 2005) と
いうことである。

NISTの研究における両タワーの計算モデルは、2001-9-11のビルや火災について
多くの特徴を組み込んではいるが、説得力のあるものではない。
最終報告は述べる:

\begin{quotation}
\noindent 次に調査チームは、影響を与える変数について、中間〈middle〉、
厳しくない〈less severe〉、および、より厳しい〈more severe〉値の組み
合わせによって、それぞれのビルに対して3つのケースを定義した。
厳しくないケースについての予備的な試験の結果、 \textbf{両タワーは立った
まま持ち堪えそうであるということは明らかだった}。
航空機衝突の結果が観察された事象と比較され、 \textbf{厳しくないケースは
棄却された}。
中間ケース (WTC 1について ケースA、WTC 2について ケースC) は、主要
なサブシステム構造の応答解析が観察された事象と比較され、棄却された。
(NIST, 2005, p.142; 強調を追加)
\end{quotation}

このNIST報告は興味深い読み物である。
経験データに基く、厳しくないケースは、ビルが崩壊に至らなかったという
理由で破棄された。
しかし、NIST報告にあるように、`仮説を救わなければない'ので、より厳しい
ケースが試され、シミュレーションが微調整された。:

\begin{quotation}
\noindent より厳しいケース(WTC 1について ケースB、WTC 2について ケースD)
がそれぞれのタワーの全体解析に用いられた。
ケースBとDについて全シミュレーションが実施された。
\textbf{写真による証拠と目撃報告 [例えば、完全な崩壊が起こったこと]から
シミュレーションが逸脱するまで、だが、ただ物理的現実性の範囲内で、
\underline{調査員らは入力を調節した}。
こうして、例えば、... たわむ床が周辺支柱を引っ張る力が調節された ...}
(NIST, 2005, p.142; 強調を追加)

\noindent \textbf{両タワーの崩壊において、床の主な役割は、周辺支柱の内側
への曲がりを引き起こすことである。}
(NIST, 2005, p.180; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent そんな風に、ビルが崩壊するまで、つまり望みの結果を得るまで、
モデルを微調整することは(多分)何と楽しいことだろう。
だが、そんな調整をされた計算仮説の最終結果など説得力はない、残念だが諸君。
周辺支柱を十分に曲げるために``\textbf{たわむ床が周辺支柱を引っ張る力が調節
された}''(NIST, 2005, p.142; 強調を追加) というところに注目されたい。
かなり手で``調節された''のではないかと疑われる。
英国の専門家が、``\textbf{中心支柱が床を通して周辺支柱を引っ張ることは
\underline{できない}}'' (Lane and Lamont, 2005; 強調を追加) と批判した
にも関わらずである。

著者は、また、NISTの研究についてのKevin Ryanの異論に同意する。
当時Underwriters Lab.(UL)社スタッフ〈manager〉だったKevin Ryanは、NIST
のFrank Gayle宛の手紙で、実際のWTCをもとにした試験体が崩壊しないことを
指摘した:

\begin{quotation}
\noindent あなたもご存じだと確信しておりますが、私の勤務する会社は、WTC
ビルの建設で使われた鋼鉄部材の認証をしておりました。
昨年、私どものCEOと防火事業部長〈manager〉から情報を要請しており ...
彼らは、私たちがみな気長に待つよう提案し、UL社があなたのチームと働いて
きたことを理解している ...
\textbf{床組立品の模型の試験を実施すること}を含めて、UL社が助けになろう
と試みたと、私は承知しております。
\textbf{しかし、これらの試験の結果は ... ビルが ... [ジェット燃料、書類、
その他]の燃焼 ... による熱応力に容易に耐えたであろうということを示唆
します。}
(Ryan, 2004)
\end{quotation}

\noindent UL社で火炎に曝されたWTCのトラスの模型が破損 \textbf{しない}ことは、
NISTの最終報告も認めている:

\begin{quotation}
\noindent \textbf{NISTはUnderwriters Laboratories社に依頼し、WTCタワー
におけるようなトラスの耐久性に関する情報を得るための試験を行った ...
4つの試験体はすべて、最大の設計負荷に、約2時間 \underline{崩壊すること
なく}耐えた}...
調査チームは、これらの結果を、崩壊説を構成する上で直接用いることには
慎重であった。
試験結果によって持ち上がったスケーリングの問題に加えて、9月11日の両
タワーでの火災と、その結果として床システムが曝されたことは、実質的に
試験用燃焼加熱炉内の条件とは異なる。
それでもなお、 \textbf{[実験]の結果は、この種の組立品は、9月11日のどの
場所の火災の持続時間に比べても相当な時間、大きな重量荷重に崩壊すること
なく持ち堪えることを立証した}。
(NIST, 2005, p.141; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent そうすると、実際の模型が崩壊せず、火災が原因で高層ビルが崩壊した
例が存在しないのに、NISTチームはどうやってWTCの崩壊を正当化するのか?
それは簡単で、ケースBとCと呼ばれる (NIST, 2005, pp.124-138) 非常に
``severe''なケースに関する仮定を、計算機上で作り上げたのだ。
当然、我々には詳細がかなり隠されている。
しかも彼らは、完全で速やかで対称的という崩壊の性質を検討することを怠っ
ている。

\noindent 実は、NISTは最終報告80ページの脚注で驚くべきことを認めている:

\begin{quotation}
この調査の焦点は、航空機衝突の瞬間から、それぞれのタワーの崩壊が始ま
るまでのシーケンス〈筋道〉〈sequence〉にある。
\textbf{実際には、このシーケンスには、崩壊が始まる条件に達した後の両タワー
の構造的な振舞を含んでいない}が、簡潔さのため、このシーケンスを、``起こり
そうな崩壊シーケンス''と呼ぶ ...
(NIST, 2005, p.80, fn.12; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent また、142ページでNISTは、その計算機シミュレーションが、ビルが
``崩壊する方に向かう〈poised for callapse〉''まで続行されるに過ぎず、従って
それ以後のデータは一切無視していることを認めている。

\begin{quotation}
\noindent 結果的に、それぞれのタワーの構造的損傷について、航空機が衝突
した時点から \textbf{ビルが不安定になる、すなわち崩壊する方に向かう
〈poised for collapse〉時点までのシミュレーション}となった。
(NIST, 2005, p.142; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent 引き続き起こる、完全で速やかかつ対称的なビル崩壊はどうしたのか?
観察された花火〈squibs〉はどうか?
北タワーで最初に落ちたアンテナはどうか?
両タワーとWTC 7の基礎部分に大きく溜まって観察された融けた金属はどうか?
ビルが``崩壊する方に向かう''以降のデータを、NISTが全く議論していないこと
などはどうでもいい。
それでは、おそらくは望みの結果に合うように``調整された''計算機シミュレー
ションを除いた、 \textbf{すべての}データを見たいものである。
論駁可能でない仮説は非科学的である。
それに対して、オッカムの剃刀が示唆するところによれば、 \textbf{すべての}
証拠に対処し満足する最も単純な説明が、最も正しい見込みがある。


% 14. Support from \textit{New Civil Engineering} Article
\section{\textit{New Civil Engineering}誌の論説からの支持}

この原稿の終わりの段階になって、NISTによるWTC崩壊の解析に対する懸念
を後押しする \textit{New Civil Engineering (NCE)} 誌の論説が目に入った:

\begin{quotation}
NCEの知るところでは、 \textbf{[NISTの]WTC災害調査員らは、建築や消防の
一線の技術者らの要求にも関わらず、ツインタワー崩壊のコンピュータによる
可視化結果の公開を拒んでいる}。
崩壊メカニズムの可視化は、[NISTの]調査員らが用いる有限要素解析モデル
の要素タイプ〈the type〉の \textbf{検証のために日常的に用いられている}。
\textbf{崩壊メカニズムと、タワー最上部のハットトラス〈hat truss〉の
果たした役割が}、米国National Institute of Standards \& Technology
(NIST) がその成果を発表して以来の \textbf{論争の焦点だった}...

Manchester大学 [英国]の建築工学教授 Colin Baileyは、構造の応答を可視化
することによって多くのことが得られる、と述べた。
``\textbf{NISTは実際に可視化結果を示すべきである;さもなければ、映像の証拠
に立ち戻って突き合わせ、モデリングにおけるいかなる誤りをも発見する機会
を失うことになる}''

ある米国の一線の建築技術者は、NISTは明らかに膨大な人的資源を、衝突
と火災のモデル開発に注ぎ込んで来た、と述べた。
``比較すると、全体構造モデルは、それほど洗練されていない、''
``\textbf{[NISTによって]使われているソフトウェアは新たな限界まで無理
に使われ〈pushed to new limits〉、多くの単純化、外挿や、個人的判断が
あった。}''
(Parker, 2005; 強調を追加)
\end{quotation}

\noindent このように、NISTのWTC崩壊レポートに対しては、建築と消防の技術者
によって提起された深刻な懸念があり、一物理学者がここで提起している主張を
補強する。


% 15. Analysis by Whistleblower Ryan
\section{内部告発者Ryanによる分析}

Underwriters Laboratories社の内部告発者 Kelvin Ryanは、NIST報告に
関する最近のレター〈letter〉で簡潔な統計的分析を行い、崩壊が始まる確率
が計算される必要がある (Ryan, 2005)と主張している。
NISTは、彼らの爆発物無しの崩壊モデルについて、このような尤度分析をどこ
にも示していない。
Ryanの評価では、火災と損傷 (``公式説'')が両タワーの完全な崩壊をもたらし
得る確率は、1兆分の1未満であり、WTC 7の完全な崩壊を含めると、確率はさ
らにはるかに小さくなる。(Ryan, 2005)
NIST (あるいはFEMAあるいは9-11委員会も)は、3つのビル (WTC 1, 2, 7) の
基礎部分〈basements〉で見つかった融けた金属に関しては言及さえしていない。

\noindent その結果、我々はどんな状況に置かれるのか?
著者はKevin Ryanに強く同意する、

\begin{quote}
\textbf{この[``公式の'']物語は全く辻褄が合わない ...
その事実はすべての米国人にとっての重大な関心事のはずだ ...
9/11の出来事が、テロとの戦いの背景にある感情的な原動力であることは
疑いようがない。
そして、WTCの崩壊の問題は 9/11物語の最重要点である。}
(Ryan, 2004; 強調を追加)
\end{quote}


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