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(回答先: 千葉が遺憾の意を申し入れ 無断公表で日本協会に [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 6 月 26 日 22:50:45)
□オシム氏と２年契約へ [中日スポーツ]
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/soccer/20060627/spon____soccer__000.shtml
オシム氏と２年契約へ
ノルマ課さず全権委任
オシム監督とは２年契約で、ノルマは課さず！ 日本サッカー協会の川淵三郎会長（６９）が２６日、次期代表監督に指名したイビチャ・オシム監督（６５）との契約に言及し、指揮官の意向をくみ契約期間は２年とし、ノルマも課さない方針を明らかにした。同会長はまずは２年間、名将に代表再建を託し、同意が得られれば、２０１０年のＷ杯南アフリカ大会までオシム・ジャパンで戦い続ける意向だ。
名将・オシム監督に全権を託し、日本代表再建に取り組む。川淵会長は「（就任は）確実だと思う。あとは条件。２年という話なので、２年たってどう考えるか。どうしても４年と言うわけではない」と、オシム監督の意向をくんで、まずは２年契約で話しを進め、同意を取り付ける方針だ。
これまで、日本サッカー協会では日本代表監督に、契約期間中のノルマを課すことが常だった。今回は２００７年７月にはアジア杯が行われる。従来なら、これがノルマになるはずだが、今回は違う。同会長は「アジア杯という枠（ノルマ）ははめないと思う。アジア杯の結果が悪ければ（契約が）どうのこうのなるというような契約はしないと思う」と話し、２年間はほぼフリーハンドで代表を任せる考えだ。指揮官が同意すれば、２０１０年の南アフリカ大会まで、代表を任せる用意もある。
ドイツＷ杯の日本代表は１勝もできずに１次リーグ敗退。「育成とか含めてキチッとやってゆく必要がある。オシムさんは問題を見抜く力のある人だし、下部組織にも意見できる人なので、ボクらもキチッと吸収したい」と、田嶋委員長は下部組織までオール・オシム・ジャパンで、根底から日本サッカーを立て直すつもりでいる。
現在、オシム監督は千葉との契約中だが川淵会長は「千葉には大きな痛手だから、補償も考えなくてはいけない」と、違約金の支払いも示唆した。さらに、田嶋委員長がＷ杯視察から帰国する７月１２日以降に、川淵会長、オシム監督、千葉・淀川隆博社長、田嶋委員長の４者会談を行う方針で、心おきなく、手腕が振るえる環境を用意し、世界に対抗できるオシム・ジャパンをつくり上げる。 （相原俊之）
◆川淵会長の失言怒ってなさそう
オシム監督との契約交渉のため、２６日、渡欧した協会・田嶋技術委員長が、川淵失言をオシム監督に国際電話でわびていたことを明らかにした。田嶋委員長は川淵失言直後に電話し、今回の経緯を説明した。「プレジデント（会長）とはそういうものだよ」と、オシム監督は語り「（失言が）大きな問題はなさそうな感触を得られた」と、田嶋委員長は安堵（あんど）して欧州へと旅立っていった。
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