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説明できる相場は、4000ドルまで―― 買いに動いているのは、欧米の年金資金だ。      【日経金融新聞】
http://www.asyura2.com/0601/hasan46/msg/390.html
投稿者 hou 日時 2006 年 5 月 20 日 23:14:26: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: フランス銀行―― 「低金利と潤沢な流動性が続く中、リスク・エクスポージャーを高めてきた」  【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2006 年 5 月 20 日 22:49:18)

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 銅の価格が急騰している。国際指標のロンドン金属取引所(LME)の三カ月先物価格は現在、一トン八〇〇〇ドルを超え、年初の二倍近い過去最高値圏にある。需給の実態と乖離(かいり)した上昇が続き、従来の経験則が通じない未踏の領域に達した。商品ファンドなど伝統的な投機筋も戸惑う。百年を超える歴史を持つLMEの主要参加者が変化し始めている。
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 三井物産の加藤次男LME営業室長は「市場に流入する投資資金の質が変わった」と指摘する。以前から商品市場に投資してきた商品ファンドは「高騰にもかかわらずLMEの銅での買いを手控えている可能性がある」(加藤氏)という。

 「投機筋」の売買動向はニューヨーク商品取引所(COMEX)の建玉から推量できる。COMEXは米商品先物取引委員会(CFTC)による市場規制を受けるためLMEより投機資金の流れを把握しやすい。一般に「大口の非商業部門」を投機筋とみなす。
 COMEXの銅で投機筋は九百十五枚(枚は最低取引単位、五月九日現在)の売り越しだった。原油や金で先高観が強まると投機筋は買いを膨らませるのが普通だが、今回の銅では逆に売りが優勢になっていることを意味する。

 銅の上昇が始まった二〇〇三年十月、投機筋は四万八千枚の買い越しだった。その後、買い越し幅は小刻みな増減を繰り返しながら徐々に減少。今年二月に約二年ぶりに売り越しに転じた。LMEでも商品ファンドなどの資金が流出している可能性があるという。
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 投機筋の買いは減っているのに相場が上昇し続ける理由はなぜか。従来の「投機筋」の定義に当てはまらない資金が買いに動いていることになる。それは欧米の年金資金だ。金融機関などを通じて投資するため「投機筋」には区分されない。

 年金資金は商品ファンドやヘッジファンドに代わり、急速に存在感を高めている。銅市場には主に商品指数連動型ファンドを通じて流入している。原油、金、穀物など様々な商品に買いを入れて値上がり益を期待するタイプのマネーだ。

 指数連動型ファンドの現在の資金は八百億ドル程度。過去二年で二倍近くに膨らんだとされる。このうち五―六%程度の資金が銅市場で「機械的に買いを入れる」(加藤氏)。LMEの銅に流れる資金の一割程度を占めるとの見方もある。商品ファンドに比べて市場に居座る時間が長く、中長期に価格を押し上げ続ける特徴もある。
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 銅の需要は経済成長が続く中国を中心に世界的に拡大しており、高騰に全く根拠がないわけではない。だが「需給関係で説明できる相場上昇はせいぜい四〇〇〇ドルまで」(商社)だった。その後の上げは需給の実態や市場関係者の想像をはるかに超える。

 未踏の領域に入った現在の銅市場では、これまでの経験則に基づいて投資すると損失を被りかねない。「資金の流入が止まっただけで、相場が急落する可能性もある」(同)。実際、投機筋の売り越しが続いているのは商品投資の知識を有する商品ファンドなどがリスクの高さをかぎ取って買いを控えているためと考えられる。


 ある市場関係者は「相場が上昇しすぎたため、LMEの銅で売りを出していた市場参加者が被った損失の合計はここ一カ月ほどで二兆―三兆円に拡大した」と推定する。十九世紀後半に誕生したLMEは鉱山や製錬会社、加工業者など実需家がリスクをヘッジし、投機筋がそのリスクを引き受ける市場だった。年金資金の存在がLMEそのものを変容させ、歴史的な高値が長期化する可能性もある。
(生川暁)

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