投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 07 日 02:28:27: QS3iy8SiOaheU
(回答先: 秋田の小学1年生殺害事件に対する報道について 【在野のアナリスト】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 06 日 19:45:22)
最近知ったのだが、1999年に起こった山口県光市の母子殺害事件(被告は当時18歳の少年)は事実関係がかなり捏造されているらしい。
殺害された母子の体(主に首部分)の傷が、検察側の主張と全く一致しないそうだ。
検察側(&メディア)が主張しているような殺し方ならできるはずの傷が殺害された母子にはなかったそうだ。
安田好弘という担当弁護士の話だから確かだろう。
検察がこの事件の事実関係を実際よりもかなり酷いものに仕立て上げた背景には、当時、少年法の戦後最大の「改正」(刑事処分可能年齢を16歳から14歳に引き下げるなどの厳罰化)や死刑制度を巡っていろいろと議論が巻き起こっていたということがあるとか。
(そういえばあの頃は17歳くらいの年の少年事件が頻発していたような。)
その議論を、政府が持っていきたかった厳罰化の方向に持っていくために、事件の事実関係が作り変えられたのだ、ということらしい。
メディアの報道では、赤ちゃんを頭から叩きつけたとかいう話で、当時のNHKニュースを聞いた私は、「全く信じられないようなことをする奴だ、そりゃあ死刑も当然だ」と思ったものだが、実際は、赤ん坊の頭にはそういうことをされれば起こるはずの頭蓋骨陥没などが全くなかったそうだ。
今回の秋田の事件にしても、本当かどうか、また、政府がこの事件を利用して何かしようとしているのではないか(国会での法案審議の目くらましという面はもちろんあるだろうが)ということを疑ってみる必要があると思う。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10013313250.html
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