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「少年法を変更するにあたって検察側がわざと凶悪犯罪に仕立て上げている」(Some Kind of Wonderful)
http://www.asyura2.com/0601/hihyo3/msg/202.html
投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 14 日 19:53:50: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 山口県光市母子殺害事件から垣間見えてくる、マスゴミで騒がれる事件の真相 投稿者 heart 日時 2006 年 6 月 07 日 02:28:27)

http://jesus.9.dtiblog.com/blog-entry-9.htmlより転載。

がんばれ、安田弁護士!(6月7日)

6日の保坂議員のブログを見て、共謀罪の今国会での成立はないことを知ってちょっとだけホッとしました。
でもね〜、この法案「ジェイソンかよっ」と言いたくなるくらい、ゾンビのようによみがえってくるという恐怖の特徴を持ってるから、油断もスキもあったもんじゃないね。
私はこれからも、何でこんな法案が出てくるの?っていうあたりを考えていこうと思ってます。
だってこれがはっきりしないことには、仮に共謀罪が廃案になったとしても同じような凶暴法案がきっと出てきちゃうでしょ?

ところが驚いたことに、凶暴なのはなにもこれだけじゃありません。
6日に東京・文京シビックセンターで開かれたシンポジウムに行ってきました。
タイトルは「おかしいぞ!警察・検察・裁判所」 第4弾!
「共謀罪をぶっつぶせ!」
すごいね、このタイトル。
なんとも激しいです。

巷で凶悪犯罪の多発などといわれておりますが、その中には警察や検察、裁判所がわざと事件を作り上げているとしか思えないことがあり、そんな状況に加えて共謀罪なんてものが成立しちゃったら、エライことになるよ?というのが(だいぶおおまかだけど)趣旨です。

この中で最も印象に残ったのが安田好弘弁護士のお話でした。
1999年山口県光市で起きた母子殺害事件を弁護しておられます。

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060418-20701.html
安田弁護士は、この事件について、少年法を変更するにあたって検察側がわざと凶悪犯罪に仕立て上げている点を指摘していらっしゃいました。
赤ちゃんを床にたたきつけた、紐で絞殺した、などは事実と違うそうです。

そして一番肝心なのは、現在の司法はすでに体制翼賛司法であり、メルトダウンしているとのことでした。
またいわく、「思想というものは、普遍化すればするほど越境性を増す。」とも。

むろん、この事件で亡くなられたお二方には心からのお悔やみを申し上げるほかありませんが、しかしこれと司法の腐敗は別問題です。
自由に生きることの難しさを強く感じます。

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