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(回答先: Re: その二元論的発想が心配だ（江川紹子ジャーナル）---(その何論かどうかが重要と思う発想が心配です。) 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 4 月 10 日 23:27:26)
東京音頭さん、こんにちは。
横から失礼いたします。
>二言論で、行ったほうが有効のこともいっぱいある。
今回のフランスのデモだって、政府の“機会均等法”ですか。悪法 と決め付け、大反対したのでしょう。自分達の労働条件を徹底的に悪くする、と考えたから、反対したのでしょう。
いいか、悪いか でしょう。多くの市民は、悪い、と考え、行動に出た。ということです。
問題なのは、ある議論が出たとき、それを、中身の吟味より、二言論的発想だからだめなのでは、という偏見を持ってしまうことではないでしょうか。また、中身を吟味した後、これは、ちょっと違う、と感じたら、それは、二言論だから、と言う風に説明しても あまり意味は、ない。事実はこうではない、とか、ここは、あなたの偏見では、とか、データ不足とか、様々な理由があるはずで、そういう議論をすればいいことだ。
そのほうが分かりやすいし、誤解もううまない。
仰りたい事は理解できます。
二元論という言葉が一人歩きしているような感じがします。
私は、二元論という言葉について深く知る者ではありませんが、
私なりの考えを述べさせていただきます。
そもそも、私たちは相反する事象の中で生きています。
光があって陰があり、暑いがあり寒いがあり、
喜びがあり悲しみがあり、また苦しみがあり、、、
二元の中でしか生きていないのだと思います。
ただ、二元論というものを類推いたしますと、
敵味方、これにつきると思います。
または、善悪でしょうか。
これは、その立場立場の存在にとってのものの見方であり、
価値観であると思います。
立場が変われば、善悪、敵味方は入れ替わります。
この考え方は、人々を煽動、あるいは妄信させるのに
利用されがちだと思います。
言い方を変えれば、悪用でしょうか、、、
我々は、一つの判断を、テレビやマスコミに委ねるのではなく、
多くの声に耳を傾け、その判断を下す立場にあると考えます。
民主主義ですから。
二元論でしか判断できない我々が、その狭間で多くを知るという事は、
我々の成長に繋がるのだと思います。
二元論しかないのが現在なのだ、と私は思っております。
だからこそ、投稿した次第であります。
失礼いたしました。
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