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(回答先: 江戸に生まれたかった私 投稿者 haru 日時 2006 年 6 月 24 日 20:13:23)
私が江戸時代に生まれていたら、わたしは、すでに二度ほど死んでいます。
二度ほど、現代医学の手術で助かってます。
もし、東北の、雪深い寒村に生まれていたら、
初雪を眺めながら、季節の変わり目を楽しむ余裕なぞなく、今年の冬は大丈夫だろうか、、つまり、生き延びれるだろうか、なぞとつぶやいていたかもしれません、娘を女郎屋に売って生き延びたかもしれません。
自分の無能を、すべて、配偶者のせいにしていたかもしれません。
農家の主婦の多くは、泥亀のような一生を送ったと思います（戦争前まではみなそうだった）。
我々の祖先の多くは、一日、一日生き延びることで、「精一杯」だったとおもいます、幸い（？）、平均寿命も短かったようですが。。
やけに明るいのだけど、「精一杯」とか、「ひたむき」とかが、見えない世の中に生きるのは、炭酸の抜けたコーラの飲む気分です。
そしてそれらが、自分が、その眩しさに目がくらんでいるから見えないのか、
ほんとに消えてしまったのか、よくわかりません。
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