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(回答先: 陰謀論では全体像がえがけないのでは？ 投稿者 考察者Ｋ 日時 2006 年 8 月 10 日 07:00:45)
でもそれを口実に殺された何万、何十万の犠牲者・遺族ほかはどう思うでしょうね。
全体像をそれなり根拠をもって描いている説なんてないし、アルカイダ犯行説も
例外ではありません。
根拠のない想像や創造を交えつつ都合の悪いことは無視していたら何でもかんでも
言えてしまうでしょうが、そういうのを普通はトンデモと呼びます。
> この意見は「疑わしきは罰せず」という種類のものでしょう。
明確に違います。疑うべき根拠自体が（明らかなウソや簡単に捏造できるもので）
存在したとしても極めて薄弱だということです。
...
> その後、ビン・ラディン氏とアルカイダを知り、今回のテロをやれるとしたら、
> 世界中でも「彼らくらいしかいないだろう」と言う主観を持ちました。
「アルカイダ」なるものの実体が極めて怪しく、たとえ言われる通りの実体があった
としても９・１１の事件を遂行できるものではないというのが私の考えです。
少なくともWTC7号ビルとタワーの完全破壊は無理です。
(無理でないという説は、歴史・実験・コンピュータシミュレーションのいずれに
よっても再現されてません。)
話は変わりますが、数人の死者を出した炭疽菌の出所はどこで、誰がばらまいたので
しょうか。
Kさんの挙げようとした各項目は、内部犯行説を直接支持するものではありませんが、
矛盾するものでもなく自然に説明されることです。
アルカイダ犯行説を決定的に斥けるものでもありませんが、いくつかの項目は都合が
悪く、いっそうの調査を要します。それが拒まれているということ自体が心証を
悪くします。
> i^iさんに質問しておきましょう。
...
> あり得ない組織では、これほどの巨大な計画犯罪は行えないだろうと思います。
これはKさんの主観に過ぎません。Kさんの「性善説」が成り立っていれば犯罪や内戦
や戦争もない極楽浄土？が訪れるでしょう。
「組織」の範囲を内外の国家機関レベルまで広げれば、マンパワーや技術面だけなら
可能性のある組織はあまたあるでしょう。
> ですから、陰謀論者は「アルカイダ（実在する組織）」と同程度以上の組織がある
事を立証する事から始める必要があるのです。
私はどの「陰謀」にも興味はなく、ただもっともらしいと納得できる真相を知りたい
だけですが、それ以前に「アルカイダ犯行説」支持者はその「アルカイダ陰謀論」を
状況証拠未満の段階から引き上げる事から始める必要があるのです。
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