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Re:反体制派叩きはほんの少しだけ必要です、問題はやりすぎてしまったということでしょう。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/268.html
投稿者 如往 日時 2006 年 9 月 29 日 00:06:04: yYpAQC0AqSUqI
 


 偽の友をあばけさん、管理板のレスでは今日まで日本国では長野県以西に居を構えたことがない人間のことをお気遣いいただき有り難うございます。
 尚、一先ず管理板での交信には終止符を打ち、こちらにレスさせていただきました。


 >●反体制派のハンパ愚かな特徴 自分たちは革命運動をしてると自己美化をしてる団体が多いですから 誰に対しても100%何も考える事を放棄して盲従を要求します。 こうなってくると行き着く先はカルトです。最後の相談相手として 頼ってきた人々に対する悪行は全て脳内で免罪していますから 革命運動だと信じた人々は、「心」からの絶望感と詐欺にあった「自己」とが後に残るだけなんです。

 自家撞着的であることは左翼・右翼の別なく革命を志向する人達の性向ではあるようですし、一面ではそうでないと一つの事にコミットすることは難しいと想われます。これは所謂“前衛論”の構成要件でもありますが、反面ではシンパサイダーを排除することにも繋がり、組織は閉塞化し、カルト化という最悪の事態に至るのは想像に難しいことではないでしょう。偽の友をあばけさんの胸中を察するに余りあるのですが、運動に遠心性と求心性とを公正に具備するにはどうするべきか、私にとってもこれは未完了・未解決の問題であり、総括すら出来てはいない、突破しようとしてもなかなか突破できない部厚い壁となって今も尚立ちはだかっています。

 >●反体制派に時間がないというのも大嘘です。この人たちは子供の礼儀作法である オアシス運動からやり直した方がいいくらいにつまらないミスが多いです。 電話1本100円10分の暇があるのに、それを実行しません。 それだけで危機が回避できると何度も忠告しても無駄でした。 その結果、集団ストーカーの連中に弱点を突かれて迫害されるのですが 元はといえば、簡単にできる段階で危機管理をしなかった自己責任なんです。

 反体制派の脇の甘さにたいする指摘は御尤もであると考えます。自身の拙い体験を顧みても、一旦組織の一員と認めると頭から仲間を信じてしまうことで、互いの能力や意志の強さに関する再評価の作業を怠り、また同士間の礼節の欠如に至っては、それ等が外部にたいする危機意識の希薄化や組織の結束に綻びを生じる遠因にも繋がっていたことは否めないと想われます。
 しかしながら、危機管理に過剰に意識が集中すると同士間に疑心暗鬼を生じ兼ねず、過去の日本共産党や新左翼の組織にも観られたように革命の本筋とは無縁の内ゲバを繰り返し、果ては粛清という最悪の事態にまで発展していくことも考えられます。ただし、組織論で云うところの“守り”ほど際限なくコストがかかるばかりか徹底化が困難なものはなく、固より資財に貧する反体制派にとっては勢い“攻め(抵抗)”を第一義としなければならないのが実情ではないでしょうか。尤も日本共産党などは過去の反省から、絶対防衛しなければないらない組織の中核部分と、それ以外の周辺部分の位置づけを明確に分けている模様です。
 それよりも、「集団ストーカー」と思しき団体の中では、近年頓に体制側に与して警察官僚に多くの人間を投入していると謂われるS学会の動向やその策謀の全容が果たして露わになるのか否か大へん気に掛かっています。稀代の悪法である“共謀罪”は自民党の強固な発意によるものではなく、元々はS学会側からの要請を公明党の政策に盛り込んで成立させようとしているものではないかと私自身は勘繰っている次第です。学会にしてみれば、多くの学会員の警察官僚や警察官によってガードされ“共謀罪”の影響を受けることはないでしょう。その一方で国の予算と人員を用いて反対勢力の動向を監視し学会批判を抑止することができるのは非常に都合がよい法整備ということになります。

 >●革命家の名に値する存在、たとえば千代丸健二とか、パラマハンサ=ヨガナンダで さえも、成功率は80%です。どうしても20%は漏れてしまうのです。 この漏れてしまった20%の人々のために、私が動ければいいな、と思います。

 偽の友をあばけさんの過去の投稿を拝見していて、さらに今回のものを重ね合わせながら1967年11月11日、佐藤首相の北爆支持に抗議し官邸前で焼身自殺したエスペランティスト由比忠之進さんのことが想い出されました。遅まきながら受験勉強の追い込みで何かと煮詰まっていた頃のことですが、周囲にエスペラント語を自習している友人もいたことから強く印象に残る出来事でしたし、その後の1970年11月25日、自衛隊市ヶ谷駐屯地での三島由紀夫の割腹自殺よりも深く心に刻まれることにもなりました。
 実は、由比忠之進さんが持っていた思想的清廉さのようなものをheartさんの心根の中(うち)に偽の友をあばけさんは感知しているのではないかと想像を逞しくしているのですが、果たして真意のほどは如何なものか、全く推測の域を出るものではありません。それはともあれ、これからの新たな平和運動を志向するとき、自国語や他国語が其々にもつ既成概念に囚われない、例えばエスペラントのような言語で地球規模でのコミュケーションを再構成する試みが肝要であるとの認識を首肯するのと同時に、世界のどこにあってもジェントルでしかもタフな抵抗勢力を形成すべく試行していきたいと考えています。

 また、会いましょう。

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