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(回答先: どうでしょう？ 投稿者 考察者Ｋ 日時 2006 年 10 月 22 日 20:16:57)
> 確かに当たり前でしょうが、失敗するのは安易に起業した人だけですか？
考えに考え抜いても起業して成功できる人は多くはないと思いますよ。起業というのはとてつもなくリスクの高いものです。問題は、良い技術やアイディアを持っていたとしても、時の運や人的コネクション、金策などがうまく行かずに失敗した人が、別の機会を持てるかどうかという事だと思います。そのためには、起業に失敗した人が再起不能になるような負債や社会的評価を負ってしまう事の無い世の中が必要ということです。
>>また、能力のない人をそそのかすような「政策」と云う部分
>つまり、「起業するのは高い能力が必要です。安易に考えないで下さい。」というリスクの説明は充分にされ>ているか？と云うことも問題です
多分ですが、安倍氏は人気取り政策として「甘い考え方の人に取り入るため」に「再チャレンジ」を云っている気もします。
つまり
>【安倍氏の言っている再チャレンジというのだって、「下手な鉄砲も数撃ちゃあたる」を奨励している】
>と云う部分もあり
>仮に一度、失敗しても「再チャレンジもできるから」と、更なる甘い考えの人の「地獄への道のりの背中押し」をしている部分もあるのだろうと思います。
>政府がすべきは「起業の成功確率は１０００倍を超えるという超難関です。安易に考えず、今の職業に専念すべ>きです。」という注意でしょう。
・・・それを政府に求めるのですか？あまりにも過保護だと思いますが。それに、「甘い考えの人」であっても一度失敗する事で学ぶ事はある訳です。きちんと失敗から学び、あらたなアイディアを身につけたとしても次のチャンスが与えられないとすれば、淋しい世の中だと思いませんか？
>佐藤巧さんの見方も「安倍氏を好意的に見れば、成立する見方」だろうとは思いますが、多分、好意的に見過ぎだろうと思います。
今のところ安倍氏についての私の評価は定まっていませんが、安倍氏に対する嫌悪感だけで本来好ましいと思われる政策までも嫌悪する必要は無いと思います。もちろん、繰り返しになりますが安倍政権が「具体的に何をするのか」がわからない事には口先だけなのかどうかの判断はつきません。
- 全ては政策の方向性の問題でしょう。 考察者Ｋ 2006/10/22 22:04:20
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