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やはり出た、本音が。「皇室典範改定」を「憲法改悪の導入口」にしたい米帝国主義。手先の小泉を支援する千谷(民主)発言。
http://www.asyura2.com/0601/senkyo19/msg/306.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 2 月 06 日 15:02:29: uj2zhYZWUUp16
 

多くの反対にもかかわらず、なぜか皇室典範改定を急ぐ小泉に、またもや影の同盟軍である民主党から援護射撃が行われた。
「国民投票で皇室典範の改定をやれ!」だって!
とんでもない珍提案・珍意見である。

憲法の第二条で「皇位の世襲と継承」について書かれている。
「皇位は、世襲のものであって、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」

この条文にいかなる「国民投票」の出る幕もないのである。
改定を行う場合には「国会の議決」による他はない。

千谷発言には米国帝国主義のさらにはシオニズム帝国主義の本音が表れていると思う。
千谷氏は自らの信条を語ったのであるかも知れず、又は入れ知恵されて語ったのかも知れない。
千谷氏は米国にも行っているそうではないか。前原氏とよく似ている。前原民主党代表の誕生にも一役買ったと聞いた事もある。

◎つまり、この流れの意味はこう言う事だと思うよ。

1.二世代後の天皇の継承者としての男子が今のところ現れていない事を幸いにして、今のところ不必要な皇室典範改定を行いたい。何故なら皇室の在り方に政治的に手を加える先例を造って、やがては、軍国化の障害となる「天皇」の廃止にまで向かいたい。
勿論の事であるが、憲法9条の廃止も行いたいのだ。
実は軍国化の最大の障害は「天皇と平和憲法の存在」なのだ。
この事は、多くの人が気づかないところである。
しかし、先例としての戦前日本を見れば解る。
「天皇の統帥権」と「天皇の嫌戦思想」が戦争遂行の障害となり、
統帥権を犯して、天皇の御意思を無視して戦争拡大に走ったのだった。
戦後では、統帥権に当たるものとして憲法9条が存在し、平和思想の天皇は健在なのである。
この二つが「軍国化と傭兵軍を擁する属国化の遂行」を行うには邪魔なのである。
「平和主義の天皇」と言う「統合の象徴」が無くなってしまうと、
国民は宗教、イデオロギーに分かれて歯止めのない相互間闘争の道を歩みだす事になる。
お互いに「平和」を掲げて殺しあう事になる。イスラエルとアラブの戦いと同じ事になる。宗教家と知識人は戦いを望む有様となる。彼らは必然的に殺しあう事を望むだろう。
相手を殺すか自殺の他に選択肢は無くなるのだ。
一度、その様な時代を体験すれば私の言う事は良くわかるはずだが、その様な時代が来る事を私は阻止する構えでいる。
反体制運動内での「内部闘争」、「粛清」、「内ゲバ」に限らず、戦時下の強権体制を見ても納得できるであろう。
統帥権を犯し、天皇を抑え込んで戦争を行っていた体制は闘争を行う為のものであった。
日本を「戦う国」にしたい連中には、中東の様な戦いの混乱状態に日本を置きたいわけである。

2.「憲法で定められた天皇の在り方」を変える事により、それを他の憲法条文をも変える事に役立てたい。
つまりは、9条廃棄に役立てたいわけだ。「改憲の先例」にしたいのである。
直接に1条から8条の天皇について書かれた条文を変えなくても、皇室典範を変える事によって皇室と天皇の在り方を変える事になり、実質的に憲法による定めを変えたとの解釈も発生し得るのである。
「皇室典範を変えて実質的に天皇の在り方も変えたのだから、9条も変えてしまいましょう」と言い出すことになるのだ。
米国は日本政府が国民にこの様に言い出すことを望む筈だ。

3.皇室典範改定を国民投票で決定するという憲法違反の出鱈目をやれば、次には「9条改定を国民投票で早くやりましょう」と言い出すに決まっているのだ。
国民投票をやって憲法を変えたい、憲法改悪の為の導入口として時期尚早の皇位継承問題を取り上げて無理やりに皇室典範の改定を強行したいのだろう。
9条改悪を目標として睨んでの「皇室典範の国民投票」であろう。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060205-00000040-kyodo-pol

皇室典範改正は国民投票で 民主・仙谷氏が提案

 民主党の仙谷由人前政調会長は5日のテレビ朝日の番組で、女性、女系天皇を認める皇室典範改正について「実質的に憲法改正に匹敵するような話であれば、国民投票にかけた方がいいかもしれない」と述べ、国民投票の実施も選択肢の一つとの考えを示した。
 仙谷氏は「粛々、淡々と議論して、国会で国民投票というところまで行って、国民投票となれば最も望ましい」と強調。ただ、自民党だけでなく、民主党内にも改正慎重論が噴き出していることを念頭に「粛々、淡々といくかどうかが、危ういところだ」と指摘した。
 これに対し、自民党の片山虎之助参院幹事長は「国民の意見を十分聞くのは必要だが、国民投票マターではない」と否定的な考えを示した。
(共同通信) - 2月5日12時28分更新


「皇室典範の改定」は、「平和憲法改悪」の道をひらくものである危険性が大である。繋がらない様に見えるが、実はそうではない。
http://www.asyura2.com/0601/senkyo19/msg/242.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 2 月 04 日 17:22:52: uj2zhYZWUUp16


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