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どうやらこの佐々木某とやらは科学とは無縁の人物のようです
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/551.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 1 月 14 日 08:18:45: SO0fHq1bYvRzo
 

(回答先: 『911 ボーイングを捜せ』から見えるもの (佐々木俊尚の「ITジャーナル」) 投稿者 外野 日時 2006 年 1 月 13 日 23:52:03)

どうやらこの佐々木某とやらは科学とは無縁の人物のようです


非常に面白い情報ありがとうございます。

この佐々木ナントカという人は、高度3万フィート(約9000メートル)を飛ぶ飛行機の中から携帯電話がジャンジャン使えると思っている(あるいは科学を知らない人にそう信じ込ませようとしている)らしい。ブログのHPが「ITジャーナル」だそうですが、このITはきっと「イット」なのでしょう。

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【引用開始】

それにしても、この事件ではハイジャックされた航空機の中から、何人もの乗客が携帯電話で家族や知人に電話し、ハイジャッカーたちの様子などを報告してきている。また当然、事件現場からは乗客や乗務員の遺体も発見されている。そうした事実をすべてやり過ごし、「スーパーのレジで買った雑誌の写真」だけを根拠に航空機衝突を否定するというのは、あまりにも凄すぎる。

【引用終り】
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この人、飛行機に乗って1万フィート(約3000メートル)を越すと携帯電話がほとんど使えなくなることをご存じないらしいですね。飛行機の機体が、電磁波を遮断あるいは非常に弱めてしまうファラデー・ケージの働きをするためです。AT&T自身が認めています。

当時UA93便は3万フィート(約9000メートル)の高度を飛んでいたことに間違いはありませんから、どうして「何人もの乗客が携帯電話で家族や知人に電話し・・・」となるのか? まあ、AT&Tによると「これほど数多くの電話が通じたとしたらフロック(まぐれ当たり)だ」と言っていますので、10の50乗分の1くらいの確率はあるのかもしれませんけど。

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(参照)
http://www.physics911.net/cellphoneflight93.htm
The Cellphone and Airfone Calls from Flight UA93
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『そうした事実をすべてやり過ごし、「スーパーのレジで買った雑誌の写真」だけを根拠に航空機衝突を否定するというのは、あまりにも凄すぎる。』

なるほど。この人の脳ミソの中では(というよりプロパガンダ要員としての決まりきった手口ですが)「陰謀論者」が『「スーパーのレジで買った雑誌の写真」だけを根拠に』9・11謀略を語っていると妄想している、というか、読む人にそう洗脳しようとしているようです。

「多数の事実をやり過ごしている」のはこの佐々木某のような「911テロ」論者でしょう。この人は多少は英語が読めるようですが、次の論文にあるBYU教授スティーブン・ジョーンズが指摘する事実をどう見るのかな? こういう輩に限ってドサボリだから読まないでしょうが。
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http://www.physics.byu.edu/research/energy/htm7.html
“Why Indeed Did the WTC Buildings Collapse?” by Steven E. Jones
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私も本当は全訳したいのですが、長い論文で図表や写真などもあり、今のところ諦めています。ただほんのいくつかのポイントだけを取り上げて以下のように投稿しています。
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http://asyura2.com/0601/war77/msg/515.html
申し訳ないが、科学的に見て明白な誤りを指摘しておきます
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ところで、私は話題になっている「ボーイングを探せ」は見たことが無いのですが、やはりそこに明白な文句の付けようの無い科学的根拠が無ければ、佐々木某のような「反テロ世界戦争」プロパガンダ要員の付け入るスキが出てくるのかもしれません。

この意味で、先ほどのスティーブン・ジョーンズの論文と、下のモーガン・レイノルズ、およびデイヴィッド・グリフィンの論文は日本で広く紹介されて読まれる必要があるでしょうね。
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http://www.lewrockwell.com/reynolds/reynolds12.html
Why Did the Trade Center Skyscrapers Collapse? by Morgan Reynolds
http://911review.com/articles/griffin/nyc1.html
“The Destruction of the World Trade Center: Why the Official Account Cannot Be True” by David Ray Griffin
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なお、モーガン・レイノルズの論文に関しては、雑誌『真相の深層』誌2005年冬号(第8号)に、抄訳と説明が掲載されています。
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http://www.jca.apc.org/~altmedka/shoten-sinsou-0512.html
木村書店 季刊『真相の深層』0512-冬第8号の内容紹介
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これは日本から送ってもらっていますので私も読んでいます。この号の最初にある『ブッシュとシャロンに獄門台をプレゼント』という記事です。

佐々木某のような悪質な「反テロ世界戦争」プロパガンダ要員をのさばらせないためには、誰が見ても付け入るスキの無い科学的な理論武装が必要でしょう。そのためには、ビデオ製作者にももうちょっと勉強してもらいたいと思っています。


【注】「ボーイングを探せ」はジョーンズの論文発表より前に作られたと思います。しかしレイノルズやグリフィンなどの論文、またビルの崩壊原因などについて科学的な分析を進めているサイトも米国には以前から多くあります。ジョーンズの論文にもこのようなサイトからいくつもの引用がなされています。辞書を引きながらでも英語が読める人はぜひ読んでみるべきでしょう。多少は理系的な知識が必要な部分もありますが。

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