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労働者に対して、不満があるなら社内で愚痴を言えばよい、組合は作るなと?
http://www.asyura2.com/0610/idletalk21/msg/370.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2006 年 12 月 10 日 08:52:18: 0iYhrg5rK5QpI
 

(回答先: これって、これ以上の解説するのが困難ですが・・・ 投稿者 考察者K 日時 2006 年 12 月 08 日 22:21:09)

Kさん、レスあんがとございます。
おらは観念的なことを一般論とすて言われるとなかなか論議の焦点がつかめずに、Kさんの表象すてる内容ば具体化すてもらいたかったんだす。まさすぐ、言語とは一般論でものごとを語る場合は、否定的にも肯定的にもたられてすまう、これが一般論の欠点だすな。
なにせおらだは、現実の事象さついて具体的に語ること、これが社会について真剣に考えるための前提だす。

Kさんの解説である程度わがったことは、Kさんがスレにおいて述べられている論旨をおらなりに再構成すてみると、次のようなもんだす。

「日本には「愚痴を言わずに黙って働く事が美学」というサラリーマン・公務員労働者の考え方がある。理由は「大多数の人が「黙って上部の意向に従」うのを生き方としているから。
この結果彼らは「ぎりぎりの綱渡りで破綻する無理を積み重ねる」ことになる。
それは「事実上無理な業務」を、先輩がやり遂げてきた業務なのだから、先例に倣って愚痴を言わずにやり遂げればよいのだ、と自分に言い聞かせて(やり遂げるのか?不明)遂行する。これは悪しき風習で支配者に有利に働くだけの結果しかもたらさない。(ならば愚痴を言ってもしかたないじゃないか、とおらは思いますが、Kさんは)支配者に有利にしないためには愚痴を言うことだ」、という主旨だすな。

「それができる労働者」とは「愚痴の言える労働者」っつうこつだす。

そしておらはKさんがなにを言いたいのかチンプンカンプンになっつまって、具体的解説を要望すたわけだす。Kさんはおおむね次のような回答を下さった。

>「不言実行は美学」という「支配派層に都合の良い(つまり口をいわないという)様な美学を考え直そう」と云うことですから、これ以上の解説は困難だと考えています。

つまり、スレにおいては、支配者に有利にならないための(つまり労働者にとって有利になるための)方法を考えねばなんねんだ、ということで、これは回答ではねっす。それはスレにおいてすでに述べられてるわけだす。「不言実行」ではねぐて「愚痴を言いながら実行する(業務さ励む)」ことだ、と。

そすて、愚痴は見苦しいという日本人の認識を、Kさんも真剣に考えてくれてて、おらの目から見れば、種々疑問が出るんだども、掘り下げてくれてるなと思います。

そこでKさんが論じているのは、現実の労使間の対立点(つまり労働問題)についてであって、おらから見ると、これが階級対立として今現れていることとは少しかけ離れたとらえかたをされていると思います。(今語っていることが一般論でしかないから)

>サービス残業の実態とか、労働者の賃金に依存する「安売り競争」などを分析すると、そこには「表面化しない労働者の不利益が埋もれています。」
その原因の主たるものは「支配派階級の悪意に起因しています。」
しかし、その反面で「労働者達も、その理不尽を是正する努力をしない。」具体的に言えば「反論せずに、黙って従っている」という部分がある。

この部分において重要なのは、Kさんは一般論で、具体的な事例を用いて語らない。

「サービス残業」も「労働者の賃金に依存する「安売り競争」(この後者の言葉自体あいまいだす)も、どのような構造をもってどのような労働情勢がもたらされているのかは述べられてねっす。「表面化しない労働者の不利益」とはなにか?(これが知りたいのだす)。その歴史も語らない。

そすて、Kさんはこれらの労働問題を、

>その原因の主たるものは「支配派階級の悪意に起因しています。」
しかし、その反面で「労働者達も、その理不尽を是正する努力をしない。」具体的に言えば「反論せずに、黙って従っている」という部分がある(これは「部分」の問題ではねぐて、労働者「全体」がこだら傾向さあんではねすか)。


と述べるわけだす。これも一般論だすな。問題解決にはなってねえす。(せいぜい「愚痴を言え」っつう主張さ後戻りすてすまうべす)

支配階級が現に労働者に加えつつある労働強化の攻撃は、「悪意」というような道徳的な言葉では表現できねんではねすか?「支配階級」自体は支配階級とすてのイデオロギーばもってて、その構成者(実体)たる独占企業の資本家たちはそれを実践すてる、という構造が少なくとも論理的に抑えられねえと、「悪意」は観念論だべす。Kさんによれば支配階級の「悪意」とだけ表示されてる。

賃労働と資本の矛盾ば基礎とする資本主義自体は世界史的必然とすて存在すてんだすが、資本主義的生産様式の実体とすては資本家と搾取される労働者の存在ば必須の存在だすな。んだから善でも悪でもねえす。これを支配階級の「悪意」とすてとらえるには、資本家がどのように労働者ば搾取すておのれの権益ば確保しようとするのか、っつう構造ば述べてくだされば、「悪意」の存在ば理解でけねえこつもねすがや。

んだからすて、Kさんの理論さよると、労働者階級は支配階級の「悪意」は漠然とすてつかみどころがねえから反対できねえ(つまりは労働者階級は「善意」がねえっつうこったすか?)だけだ、っつう結論さなると思うんだすが。

(それともKさんは支配階級は悪意をもっている、労働者階級は善意ばもってる、と認識されてんだすか?単なる悟性主義か?子供でもこういうとらえかたはできねえことはねえすが。)

つまりここで論議を深めねばならねんだすな。

ここからおらも意見ば言わせてもらうっす。この点でのやりとりば期待すてます。
まず、サービス残業について。

労働者の労働時間は「労働基準法」によって週40時間以上は働かせてはならないと決められているわけだすが、これはすでに形骸化すてすまってて、大手独占企業から中小企業にいたるまで、公然と破られてすまってるのが現状だす。ま、週休二日制は大手企業や官公庁や公共企業体では一定程度守られてはいるようだすが、これは組合の強い部分では労働協約が守られてるこつば示してます。すがす、休日ばのぞく労働日では、民間企業においてはノルマ制の導入やあるいはそれに近い形で一日あたりの仕事量が増えている。右翼的な組合(連合内右派組合)中心に、ダラ幹が経営者の意向ば受け入れてノルマ制ば容認すて、仕事の期日までの遂行ば強制する。現在の日本経済は、デフレ不況を喧伝しながらも、企業は過去最高の利益ば上げてるんだすが、労働者は困窮化すてる。右翼的大労組の協力によって、ノルマ制と同時に低賃金で労働者ば押さえ込んでる。こいう職場では資本主義的搾取の最悪の形態とすてのノルマ制労働が強要される結果、労働者は愚痴も言う時間を失い、賃金奴隷とすて人間性ば否定されてすまってる。労働者はノルマ達成によって賃金は高くもらえるけど自己の生命を短縮させる危険(過労死予備軍化)な状態さある。もつろんノルマ達成でけねえ労働者は休日ば返上すてサービス出勤せねばなんねぐなる。連合内の左翼的組合は徐々に労使協調型に変質しつつあるといってもまだ、現状では経営者の意のままにはならない部分もあり、時間外労働や公休出勤ば拒否すてるところもある。

民間がこうだからっつても官公庁の労働者(公務員)の場合はそれなりの職域における労使関係が明確に協約化されてるから、ノルマ制は導入されてねすい、組合員はまだ民間に比べりゃ人間性ば維持できる。すがす、現に政府・支配階級が進める規制緩和と民営化によって省庁の統合などで解雇される危険性にさらされている。小泉の「構造改革」によって地方への財源がどんどんカットされる、地方公務員の場合は自治体の統合でさらに赤字の嵩む自治体も出るため人員整理の懸念に慄いている。夕張は破綻だ。人員整理もそうだすが、福祉も大幅切り捨てだすい、住民税は高騰すて、自治体住民ですら生活さ困窮する。今度「防衛省」が誕生するんだども、こちらの部門は「兵隊さん」(公務員)ば増やしてゆぐだろうすい、また、警察官も増員するこつは、日本の軍国主義化の進展で国家のロボットの増加がますます明らかさなるんだすが。

さらに、「労働者の賃金に依存する「安売り競争」」というカテゴリーについて、これは何のことば言ってるのかあいまいで、ちょっとつかみにくいんで、おらとすては、労働者がおのれの労働力ば安売りすて仕事を維持する、つまり失業者が派遣労働やパートで企業に配置され、既存の労働者の職を奪うかあるいは賃金の低下をもたらす現象ば指してるんだととらえさせてもらいます。
「ワークシェアリング」なんつて、派遣やパートのウエイトをあげて、企業はノルマ制の導入でサービス残業を強要する労働強化とあわせて、「人件費」の押さえ込みを図ることを指してるんだべすな。こういう人たつは既存の労働者よりもはるかに低い賃金すかもらえねえから「ワーキング・プア」っつわれるんだ。失業率4パーセント台といっても実質失業者は高年齢者ば中心に相当数存在すてる(つい数年前までは10パーセント)。若手はニートが大量に存在すてるらすいなす。太平洋ベルト地帯を除けば、そうでない地方との地域格差は拡大する一方だす。

支配階級はこのような「労働強化」によってなにを求めてんだべか?それは「支配階級の悪意」というだけで済まされる問題だべか?
Kさんは言う。

>黙っていて「支配階級の善意」を待つのでは、問題は永遠に解決しません。それどころか支配階級は「文句が無いのは、まだまだ余裕があるからだ」と考えて、益々頭に乗って「長時間過密労働を課してくる」くらいのものでしょう。
多くの人が「誰かが理不尽を改善してくれるのを期待しながら、自分では、従来のやり方を壊そうとはしない」のだろうとKは分析しています。


そすて、解決策らすきもんば、「愚痴を言え」(これは他力本願だから)という段階から「自分で改善の努力をしようよ」(つまり愚痴を言ってさらに行動する)と、一歩飛躍すて提案する。もつろん一般論で。

>要は「あなたの不満は、あなたにしか分からないのだから、誰かに代弁を望み、誰かが改善してくれると云う他力本願はやめ、自分で改善の努力をしようよ」との「不満を持っている労働者への呼びかけ」が今回の投稿です。
それを、出来る人が多くなれば、悪がし難くなります。悪と言うのは支配階級の「不当な労働者への扱い」です。

すがす、これだけではちと寂しいすな。
Kさんは労組でも作って頑張れとは一言も言ってない。結論部ではそれが「革命」につながるもんだ、とおっしゃってますよね。

>一方、労働組合という代言機関があります。ここは政治権力と結びつき、「労働者の代言をする機関」から「政党の勢力拡大に労働者を利用する機関」に成り果てています。
ボトムアップではなくトップダウンになっているのです。
労働貴族というブルジョアジーを労働者が育ててしまっています。
更に、実際に不満を言って行動して勝ち取った「労働者の権利」は、自分では声を出さずに「リスクを回避して、黙っていた労働者にも与えられます。」
この段階で「苦労した労働者」と「協力しなかった労働者」に溝ができます。
支配階級への反抗は「失敗するリスク」と「顔を覚えられて、ブラックリストに載るリスク」があるのですが、そのリスクを負うことなく、不満点が改善されるのが一番、楽で良い訳です。

これは一体何を言いたいのか。もうメチャクチャですな。このような提案は間違いです。こう言われるなら、「労組は作らずに会社(Kさんは「支配階級」っつてますが、把握のすかたがおがすいっすよ)に反抗すろ」っつうのと同じこと。
まんず、Kさんは「労働者は不満を解消するためには愚痴をいい、この人たつが会社とけんかすて、不満のない会社さすろ」っつうだけではねですか?
労働組合ば作らずに、「不満を言って行動して勝ち取った「労働者の権利」」なんてあんだすか?そこまで労働者の不満を理解してくれる「善良」な企業がどこさあんだすか?その前に解雇されます。さらに「苦労した労働者」と「協力しなかった労働者」に溝ば作って労働者ば分断せよ、っつてますぜ。これではますます日本の労働者は分断され、相互にいがみあいながら、実際には骨抜きにされ、愚痴さえいえない企業風土ができあがりますな。

特に引用を繰り返しますが、Kさんの考えの本質が現れてます。

>一方、労働組合という代言機関があります。ここは政治権力と結びつき、「労働者の代言をする機関」から「政党の勢力拡大に労働者を利用する機関」に成り果てています。
ボトムアップではなくトップダウンになっているのです。
労働貴族というブルジョアジーを労働者が育ててしまっています。

そすて結論とすて、次のように言う。

>革命の場合は「この辺の心理から、革命が成功した場合でも、一般労働者は楽にはならず、楽になるのは革命に参加した者だけになり、彼らに特権が生まれます

(これは普通の人でも聞き捨てならねえ暴言だと思いますがや。労組問題とは無関係だす。)

この二つの引用は、「労組は作るな」と名言(迷言)されたもんだす。これが日本をよくするための戦略と戦術の一つというわけだすな。詭弁ば弄してるようさ見えますだが。労組問題や革命運動さついて、いやブルジョワジーという階級の発生から現在までの過程をすべて抜きにした、Kさんの論理展開は、歴史というものをすべて無視すてものを言ってるようさ見えますだ。ただポツリと、革命はよくない、労働組合はよくない、ってな具合で。んだから俄然一般論が主流ば占めるんではねですか?

すがす、ようぐ考えてくだせえよ。文字の一つ一つを理解すて言ってるとは思えまへんな。認識ば改めてください。

「労働組合という代言機関があります」とはなんぞや?
労働組合は労働者の生活権・生存権を守るための組織だっつこつ、憲法でも労働組合法でも保障されてんだすよ。「代言機関」ではねんだす。労働者が自らの労働者とすての利益ば守るために団結すて作った組織だすよ。

憲法28条で勤労者の団結権が保障され、労働組合法では労働組合は「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体またはその連合団体をいう。」と規定されてますだ。

会社(Kさんは「支配階級」っつてるが)さ対して遠回りすて愚痴を言って行動する、これは「「失敗するリスク」と「顔を覚えられて、ブラックリストに載るリスク」がある」非常に危険な方法だすな。

さらに、労働組合が「政党の勢力拡大に労働者を利用する機関」に成り果てています」と中傷されますか?。一体に、Kさんが「日本をよくするための戦略と戦術」っつて、議会での「野党」の勝利ば夢想されてる、その「野党」の母体が労働組合だべすい。ほかの未組織労働者はどこの組合さも属さねえから、そういう人たつが「浮動票」っつわれて、民主党内右派や自公票へと流れてゆぐんではねですか?共産党もこっちゃの票さ色気が出てきたから安保・自衛隊・天皇制ば是認すたんではねべすか?

ますて、組織率20パーセントば切った労働組合の「組織票」なんてあてになんねではねべすがや?政党の勢力拡大に労働組合が利用されてんだべすか?どの政党だすか?

現状では日本の労働人口に対する労働組合の組織率は20パーセントを切ってます。未組織労働者は企業に在籍すてても経営者の目が光ってて、組合つくりなんてとてもできる状態にはねべす。強制労働を強いられ、人間性を否定され、会社のスパイさ監視され、愚痴を言う場さえ奪われてるんだすから。個々の労働者の人間関係もギスギスすてすまって、自由にモノを言えない状況に追い込まれてるんだす。誰があえて危険ば冒すべ?組合つくりが発覚すれば解雇が左遷が待ってまっせ。ここにこそ労組を作らせない、労組潰し、という経営側の「悪意」があんべす。会社と意見が合わなければ自主退職するしかねえんだすよ。これが日本の現在の未組織労働者の現状だす。

安易に「労組ば作れ」っつてもよほどのひどいワンマン経営(おらの居た会社がその例だすが)でもない限り、未組織労働者は労組を作ろうって気は起きねべすな。

それから何度か説明すてきたことだすが、「労働組合は革命ば起こす危険な思想団体」なんて、子供みてなこつ未だに思ってるんだべすから、もう一度労働組合法と憲法ば勉強されてください。政治活動も保証されてっから。上部団体も当然もってます。労働者が資本家に対して抵抗する権利(ストライキ権)も保障されており、組合費はそのためにも蓄積されてゆきますな。組織を拡大するために上部団体を構成すて、ナショナルセンターまで創生すてます。組合費から上部団体の運営費も支払われます。したがって労組自体が「政治性」を帯びてます。政治活動も保証されてます。Kさんはブルジョワ法でも保障されてる労働者の権利ば否定するんだすか?

労働貴族=ダラ幹の存在についてはこれは認めます。日々労働し生活手段ば確保する労働者の苦しみや悩みは、ボトムアップされておりません。個々の組合の特殊的問題は組合内においてさえ、なかなか伝わらない。これはひとえにダラ幹が労働貴族化すてることもあんだすが、なぜそうなるかっつえば、ダラ幹さなればなんか権力ば握った気がすんだべ。組合選出の特定政党さ所属すて議員さなる道があんだす。それが労組の投じる組織票の対象だす。

議会はご存知のとおり、自公連立の強みさは絶対勝てない構造さなってるし、それがブルジョワジーの利害ば貫徹する機関だからすて、議会での労働問題の論議なんざ、あまり野党は力がはいらねえ。野党は野党で、組織票自体もあてにすねえから、「国民」受けする「政策」ば出す。こうなりゃダラ幹は政党の利害のほうが大事だから、組合員の意見をくみ上げるよりも締め付けさかかる。いまやダラ幹がこの締め付けば行って、組合運動ばつぶそうとすてる。具体例は数限りありませんが、たとえば、日教組は1995年に文部省と歴史的和解ば行い、主任性導入ば認めた。そのごは例の国旗国家の強制、歴史教科書の採用など、組合は屈辱的状態ば甘んじさせられてる。今度の教基法でも、本部は国会前座り込み闘争ば放棄しはじめた。組合が政治的課題とすての教基法粉砕ば実力闘争で実現しようとすてるのを、国会論議で茶を濁す(つまり改正案がとおる)ようもってゆぐ。んで戦闘的な先生方を労働者の代表が締め付ける。これがダラ幹の姿だすな。ただし、ダラ幹=労働貴族が直接ブルジョワジーだっつのは無理があります。

労働者階級の階級的現状は、労働運動を展開してきた指導団体の政治的動向と非常に密接に結びついていますが、それは労働組合自体は指導団体のイデオロギーによって運動が分断され、支配階級の攻撃に耐えられない状態にまで落としこめられてるからだす。それが組織率の低下としても現れているわけだす。なすてこうなったかは、戦前からの労働運動の流れを汲む社会党系(労農派)、民社党系(産業報国会の推進団体。自民党支持もやる)、そして戦後の共産党系、そのどれにも属さない系統に分断されてるわけだす。こういう労働組合の流れが特定政党の支持母体となったわけで、ナショナルセンターとしての総評、同盟、労連、の時代を経て労働界の再編ののち、現在の連合と全労連の二大センターに分裂すてるわけだすな。この流れも日本支配階級の動向と不可分の動きばするわけだす。階級情勢の緊迫化によって労働者階級が強力な運動ば展開すたこともありますだ。緊迫すてる最中でも常に支配階級と妥協しようとするのが労働貴族だす。こうなると、彼らは労働運動の裏切り者=転向者ですかねぐて、下部労働者からは突き上げの対象となりますだ。

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