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チャベス(ベネズエラ)の様な指導者は日本では出ないのか? 気配り・談合社会日本では出ないだろう? コイズミは贋ヒーロー。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/1132.html
投稿者 新世紀人 日時 2006 年 12 月 11 日 13:09:37: uj2zhYZWUUp16
 

(回答先: 来年の参議院選挙で自公政権を倒せるか(天木直人)【展望社:天木・筆坂熱血インターネット対談】 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 11 日 10:13:57)

カリスマ的指導者 例えば

カストロ 毛沢東

近くでは 金大中氏

この様なタイプの政治家は日本では出ないようだ。
やはり日本では周りに気配りが出来ないと"成功"が出来ないらしい。

仮にカリスマ的指導者が「憲法絶対擁護、国民生活の破壊阻止」を訴えたとしても
このスローガンを軸に野党は連合しないだろう。
日本の政党は容易には動かないだろう。

従って、国民も容易にはスローガンに乗っては行かないのだ。

何故そうなるかと言えば、
その秘密は、日本社会が強固な組織性を持っている事にある。
しかし、其処には理性は働かず無意識に盲目的に維持されているので、
危機に遭遇すると自殺者を出したり、無気力を生み出したりする。

日本社会はルーズな流動性を持った社会ではないのだ。
中南米やチャイナとは異なるのだ。
したがって日本では、
暴動によって政権が倒れる事はないし、政権が交替する事も無い。

政権の交替は、行き詰まりが極限化した時に起こる。
大戦末期に東條政権が倒れた事が典型例だ。

日本国民は、気配り・談合に神経を集中し、気配り・談合によって行動する事はあっても、理性的判断に立脚して行動する事は無い。

共産党が国政において政権を取れなかった事の理由は此処にある。
日本では思想やイデオロギーでは政権は奪えないのだ。
また、村山内閣が登場したのは自民党の事情によっての事であった。決して社会党(社民党)が政権を奪ったと言うものではない。

日本では政治家は雄弁でなくとも務まるのだ。「アア」とか「ウウ」とか唸っているだけでも務まるのだ。気配り・談合の根回しが出来れば務まるのである。

さて、そこで又、我等が「贋の英雄 コイズミ」に登場して貰わなければならない。
コイズミが「カリスマ的英雄の如き成功」を納めることが出来たのは何故か? と言う事が問題になる。
答えの秘密は、「あれは成功ではなく失敗であり、彼がやったのは改革ではなく詐欺であった」と言うことだ。
従ってかれがやった政治は失敗であり、国民は失敗により大被害を受けていると言う事でしかない。
言い換えれば、彼は「カリスマ的成功は納めてはいない」と言うことなのだ。
日本ではカリスマを装って詐欺を行う事は出来ても、カリスマ性による成功は納める事は出来ないという事だ。

日本では地道に政策を重ねて、国民からの信頼を得る生真面目さを発揮しなければ成功を納める事は出来ない。
日本社会は、本質的に強固な安定性を持った組織性の高い社会だからである。
これは、システム性によるものではなく、社会に内在している精神性によるものである。
壊れにくく、また再構築できにくい社会なのだ。分散しにくく集結しにくいのである。
日本社会の「独特な保守性」は此処にある。
いつまでも自民党が政権を取っていられる理由も此処にある。
中南米やチャイナでは典型的に分散しやすく又、集結も容易なのである。

しかし、自民党政権も行き詰まりに立ち往生し、国民から見捨てられる時が来たならば、
その時には再生は最早不可能であろうし、徳川幕府政権の様に消え去るだろう。

その時には政界再編により新たな政権運営が生まれるであろうと推測する。

その時、モノを言うのはイデオロギー的宣伝文句ではなく、地道な政策的行政的手腕である。その力に国民は安心を預けるのだ。

しかし、日本では幕末の例を見れば解る事であるが、
カリスマ的思想家・扇動家は十分に力を発揮する事は出来る。
彼らは政治的情熱を国民に吹き込む事に成功出来るのだ。

日本では思想と政治は分業される。


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