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日の丸・君が代強制で教育現場では差別と恫喝が発生
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/660.html
投稿者 heart 日時 2006 年 11 月 30 日 04:03:36: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 「不当な支配」とは(東京新聞)【「不当な支配」を禁止される主体が国家から特定グループに転換;安倍ジョンイル政治完成へ!】 投稿者 heart 日時 2006 年 11 月 30 日 03:33:49)

http://www1.ocn.ne.jp/~sinryaku/hinomarukimigayoryousinnoziyuu.htmより転載。

2001年4月
「日の丸・君が代」強制と「良心の自由」

文部大臣答弁の嘘

 一昨年8月に「国旗・国歌法」が、賛成・反対で世論が2分するにも関わらず、国会での多数の論理で強行成立させられた。
その際、とくに懸念されたのは、遵守規定がないとはいえ、この法律は憲法第19条にある「思想・良心の自
由」、すなわち「思想及び良心の自由はこれを侵してはならない。」という国民の権利を侵害するのではないかということであった。

 当時の国会での政府答弁で、文部大臣が次のように答えていた。いくつの文部大臣の答弁を列挙しておこう。
「このことは(国旗・国歌の指導)は、児童生徒の内心まで立ち至って強制する趣旨のものではなく、あくまで教育指導上の課題として指導を進めていくことを意味するものでございます。」

「どのような行為が強制することになるかについては、(中略)例えば長時間にわたって指導を繰り返すなど、児童生徒に精神的な苦痛を伴うような指導を行う、それからまた、たびたびよく新聞等々で言われますように、口をこじあけてまで歌わす、これは全く許されないことであると私は思っております。」

「起立しなかった、あるいは歌わなかったといったような児童生徒がいた場合、これに対しまして事後にどのような指導を行っていくかということにつきましては、(中略)その際に、御指摘のように、単に従わなかった、あるいは単に起立しなかった、あるいは歌わなかったといったようなことのみをもって、何らかの不利益をこうむるようなことが学校内で行われたり、あるいは児童生徒に心理的な強制力が働くような方法でその後の指導が行われるということはあってはならないことと私どもは思っているわけでございます。」

 しかし、その後2度の卒業式・入学式を経るなかで、その答弁は真っ赤な嘘であると、新聞報道等に見られるように全国の事例で明らかになった。

「良心の自由」の侵害

 そこで、今年の小学校の卒業式(大阪府高槻市)で、「日の丸・君が代」強制に関わって、どのような「良心の自由」の侵害、人権侵害が起こっているか、その事例を分かっている範囲で具体的に挙げてみよう。

<ついに起こった差別事件>

 A小学校では、「君が代」の事前指導で、在日韓国人生徒への差別発言が起きた。
音楽の授業で「君が代」の練習があり、4年生の在日韓国人の子どもが耳をふさぎ、歌わなかった。
その後、教室に帰ってクラスメートから「なぜ歌わないのか」とせめられ、言い争いになり、そのとき、「韓国人」という差別発言を受けた。
その後、子どもの保護者が学校に抗議の申し入れを行った。
また、保護者・「日の丸・君が代」強制に反対する市民グループ・在日韓国人団体が市教委に抗議し、市教委は差別事件であることを認め、対応策を検討すると約束した。

<子どもへの事情聴取>

 B小学校では、6年生の在日韓国人の子どもと日本人の子ども5名が、卒業式に「日の丸と君が代はやらないでほしい」と校長に申し入れた。
そして、卒業式前に担任が子どのたちを個別の呼び出し、圧力をかけた。
担任は一人一人に対して、
「式の時どうするの?」
「親には相談したの?」
「退場以外にも、友達として協力できることはほかにいっぱいあるでしょう?」
恫喝を加えた。
このような圧迫をはねかえして、卒業式当日に10名ほどの子どもたちが起立せず、歌わなかった。

<子どもの良心の自由の否定>

 C小学校では、卒業式予行の「君が代」斉唱で、5・6年の子どもたちが全員すわったので、校長は
「国歌は起立して歌うのが当たり前であるが、すわった人はきちんとした考えをもってすわったのでしょう。
自分で判断してもらうのは結構です。
しかし、今日、家の人ともう一度話をして下さい。
当日、もしおうちの人が“なんですわったんや”と言われた時は、ちゃんと答えられるようにして下さい。」
という強制発言した。
それにに強く反発して、卒業式当日、(6年担任2人の着席とともに)6年全員が起立しなかった。

<子どもへの思想調査>

 D小学校では、終了式当日、卒業式に起立しなかった5年生の子ども全員を残し、校長が
「この本(指導要領)には“国旗、国歌は尊重するように”と書いてある。」
「国旗・国歌が必要ないと思う人、必要だと思う人、わからない人」のいずれかに手をあげさせた。
その後、3人の子どもたちが校長に抗議した。
子どもは「(憲法は)平和主義でしょう?」と校長に質問し、
校長は「攻めてきたらどうするねん。」「そむく時は先生はやめさせられる。」と発言する。
保護者による校長・市教委への抗議が予定されている。

<全教職員への事情聴取>

 E小学校では、6年生は5、6人を除き着席した。
その後、校長は再三市教委に呼び出さた
そのため、校長が6年担任、音楽専科を呼び出し、校長は
「児童がほとんど座ったのはおかしい。半分ぐらいは立つはずだ。どんな指導をしたのか。」と言い、
教員の不起立のことについても、「遺憾である。仕事だと思って立って下さい。入学式の時には、起立するように。」と強制した。
また、「市議会議員が市議会で追及する。」と校長は脅した。
その後、春休み中にかけて、全職員が呼び出され、「どこの席で、立ちましたか、座りましたか?」と聞かれた。
同様に「入学式では、起立するよう。」と強制した。


「良心の自由」の事前説明の重要性

 法制化後2年目の卒業式、私の勤務校(中学校)では、昨年の取り組みに引き続き、「思想・良心の自由」についての事前説明を校長に執拗にせまり、卒業式の予行で、卒業生と式に出席する在校生に「あなたがたの内心の自由(歌えない、立てない、退席など)は大切にします。」と言わせることができた。
また、保護者には「内心の自由は尊重し、強制はしません。」(昨年は生徒への「良心の自由」の具体的説明と同様だったが、今年はそれはなかった。)という説明をさせることができた。
卒業式・入学式での「日の丸・君が代」の強制に対して、「良心の自由」の事前説明が今ほど必要なときはないと痛切に感じている。
また、「良心の自由」は、憲法第21条の「表現の自由」と密接に結びついており、「内心の自由」への侵害に対しては、「立たない自由、歌わない自由、退席の自由」(強制を拒否する権利)があること、その権利の行使はこの「表現の自由」を根拠としている。そのような観点を持ち、強制に反対していくことが大変重要になっていると思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Isao Matsuoka
isao_m@jca.apc.org
cne(教育サイバーネット)
cne@jca.apc.org
Cafe Resonance(カフェ・リゾナンス)
http://village.infoweb.ne.jp/~fwhz9173/

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*「国旗・国歌法」が、賛成・反対で世論が2分するにも関わらず、国会での多数の論理で強行成立させられた。
民主主義には多数決で決めて良いことといけないことがある;国旗・国歌という「宗教」の押しつけ【田中哲朗】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017498954.html

日の丸・君が代問題は、日本の民主主義の根幹に関わる問題【田中哲朗】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017498553.html


*ついに起こった差別事件
→【heart】
在日韓国人の子供が、日本人の子供に「なぜ歌わないのか」と責められたとのことですが、
怖いですね。
大人からある指導を受けると、子供は大抵、それが当たり前のこと、善だと考えます。
そのため、その指導に従わない子がいたら、その子は悪い子だと思ってしまうわけですね。
で、その子を責める。
今回の場合は、それが差別的発言にまでつながってしまったわけです。
このケースでは、教師でなく子供が責めたようですが、教師が責めたらどうなるか。
もっとひどい差別、イジメに発展するでしょうね。
国を挙げてイジメ、差別を増長することになります。
東京都なんかでは既にやられてますが↓

物言えぬ教育現場;安倍の「教育改革」を先取りする東京都の実態【東京新聞】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10017282268.html


*卒業式・入学式での「日の丸・君が代」の強制に対して、「良心の自由」の事前説明が今ほど必要なときはないと痛切に感じている。
→【heart】
良心の自由のような当たり前のことを確約させなければ得られないとは、日本も随分遅れてしまったものですね。
生徒や教員に対し恫喝まがいのことをやる校長は、憲法を学びなおした方がいいでしょうね。
強制は違憲との判決が出た後も、強制をやめる気がなく、判決を守ろうとしない石原都知事も。

教育基本法改悪で与党案
「我が国と郷土を愛する・・・態度を養うこと」を「2条:教育の目標」の規定に明記されれば、
あるいは、民主党案前文の
「日本を愛する心を涵養」
が通れば、
上記のような事態が日本全国で見られることになる。
(前文にある方が法的効果は小さいとも思われるが、民主党は自己の党の案の解説文で、「前文であれ、条文であれ、いずれも法律を構成する重要な要素であり、そのこと事態から法律としてその効果に何らの差異が生ずるものではないと考えている」と言っているから、民主党案の方がベターとはやはり言えない。)

石原とか安倍にとっては、子供も教師も親もが卒業式の時などに皆整然と日の丸の前に起立し、君が代を斉唱する光景が美しいかもしれない。
しかし、そんな光景は、独裁者の自己満足にしかすぎないものであり、かつ、全体主義国家の姿でしかない。

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