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太古巨石建造物は人工火山灰コンクリート
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投稿者 不動明王 日時 2007 年 1 月 28 日 21:01:00: Wge0l2yvbkAIg
 

 世界的に最も有名なエジプトの古代ピラミッドにおいては、如何なる科学者でも、その建造目的をはじめ、建造材料、建造手段に関して明解なる結論を出してはいないようだ。これまでの多くの学説や研究は、ピラミッドの石材を遠方から大量の奴隷を使って運搬して来たとするところに、発想の出発点から多くの矛盾を抱えていた。そこで、この大ピラミッド群の建造方法について別の角度から考察してみることにする。

 石の専門家によれば、石材にしても、当初は人工で混練したものか自然のものかの区別が解るが、時間の経過と共に、次第にその区別が解らなくなるという。当方が洞察するに、自然か人工かの判断は、その石材の表面を見れば明白となるであろう。人工のものにはどうしても石灰や岩塩、またはニガリなどの様々な物質を混練するが為に、不思議とコケが生えにくい性質を有するように思われるが、これは専門家でも案外気付いていないようだ。当方はこうした何気ない事実にも着目して行った。古代エジプトのピラミッド、そしてマヤ文明やインカ文明などの巨石・ピラミッドを始め、世界中の古代・超古代文明における巨石建造物の巨石には、周囲の天然石と異なり、不思議と石の表面にコケが生えていないようだ。これは、現地を訪れて巨石を観察した者の紀行文でも指摘されていることだ。人工石には、湿気などでカビこそ生えるが、特有の現象として、天然石に見られるようなコケが生えないようだ。

 ところで、ピラミッドの石を破壊すれば、中から何と髪の毛や落ち葉が時折発見されることもあるようだ。また、かつてフランスの応用化学者ヨセフ・ダビドビッツ博士が、米国の新聞「マイアミ・ヘラルド」紙に、「カイロ郊外ギザに残るピラミッドが、実は自然の石ではなく、一種のコンクリートで造られたものだった」、「岩の中から人間の髪の毛が出てきたのがなによりの証拠」との主張を紹介した。
 恐らく、当方がかつて在日大使館を通じて全世界に発信した情報が何らかの形で伝わったものであろうと推察されるものだが、まさか当方の示唆がヒントになったとは、公言できないものだろう。しかし、時期的にも合致するし、後述する聖心先生も、そのような因果関係を顕証し示唆しておられたものだ。参考までに、新聞記事を全面掲載しておこう。

毎日新聞紙一九八三年九月一六日付け夕刊報道
ン! ピラミッドはコンクリート製?
仏の学者が新説 エジプト当局は一笑
【カイロ一四日UPI】カイロ郊外ギザに残るピラミッドが、実は自然の石ではなく一種のコンクリートで造られたものだったーーーという珍説(?)がこのほど発表され話題を呼んでいる。エジプト文化財委員会は「全く非論理的な仮説だ」と一笑に付しているが、コンクリート説の側は「”石”の中から人間の髪の毛が出てきたのがなによりの証拠」と主張するなど、ピラミッド建造のナゾをめぐる新たな議論はなお続きそうだ。

 新説を唱えているのは、フランスの応用化学者ヨセフ・ダビドビッツ博士。このほど米国の新聞「マイアミ・ヘラルド」紙に「カイロ部外のピラミッドは採石場から切り出した石灰岩で造られたとされているが、実は型に流し込んで固められた合成物(コンクリート)だ」と発表した。
 同博士はピラミッドの外面を覆う石のかけら五つを化学分析と顕微鏡によって調べた結果、石灰岩と貝の化石を砕いたものの合成物だとの結論に達したもので、とくに石の中から見つかった長さ二センチ五ミリの人間の髪の毛が決め手になっているという。「この毛は、コンクリート用の混合物を作っている途中で作業員の頭から落ちたものに違いない」というわけだ。
 しかし、エジプトの考古学者で同国政府直轄の文化財センター前所長、ガマル・モクタール氏にいわせればダビドビッツ博士の説は全く論外だ、ということになる。「カイロの周辺には花崗岩の岡がたくさんある。そこから切り出せばすむものを、わざわざ複雑な工程を経て一個の重さが一トンもある(コンクリートの)石を二五〇万個も造る必要があるだろうか。それに、当時の作業員たちは髪を長くしてはいなかった」というのがモクタール氏の反論。

 このように、人工石にはコケが生えないことや、巨石から髪の毛が発見されることからも、自ずと、巨石は自然石を切り出したものではなく、火山灰を利用した人工コンクリートであろうと推察できるものだ。巨石の多くが、表面に青草もコケも生育していないのも、正に新しい天然火山灰の有する耐酸性や滅菌性によるものであり、新素材銑テラとの間で多くの類似点が見出されるのである。

 こうした種々の情報を踏まえて、しかも今回、登場した火山灰を主原料とした高性能な新素材銑テラの技術を前にして、古代ローマ帝国のはるか以前のこの大ピラミッド群の建設にも活用されたのではないかと、当方は実に重大な結論に到達した。つまり、古代乃至超古代の巨石建造物に利用されている材料こそが、実に火山灰そのものだということである。つまり、建造材料は火山灰であり、建造手段は人工での混練によると言うことである。

 既に紹介したように、火山灰利用の新素材は、天然火山灰をセメントと特殊混和剤を調合させて、常温常圧下で、即ち、大自然のそのままの状態で極めて優れた強度や防水性、耐火性、表面平滑性、滅菌性、耐酸性、耐久性に富んだ材料に硬化させ得るものである。全くこれと類似の技術的原理が大ピラミッド群の建造にも活用されていたものと考えられる。既に、石灰を砕いてセメントを作る技術は、古代ローマ帝国はもとより、古代ギリシアやはるかそれ以前の古代エジプトでも使用されていたと言われ、それ故に古代エジプトの初期またはそれ以前の建造になると思われるピラミッド群の建造当時も、石灰を粉砕することによりセメントを生成し、これが水や空気の存在下で硬化することは知られていたものと思われる。そして、大ピラミッド群が建造されている周囲は、地中海周辺でも地質学上全く安定している唯一の地域であるが、豊富な砂漠の砂に恵まれているところでもある。この砂漠の砂は、火山砂のような極めてシリカ質に富んだ多孔質のものではないかと思われる。

 ピラミッド群の建造地域に火山は直接存在しないが、周囲にはセラ火山を始めとする地中海の諸火山や、紅海や東アフリカ大地溝帯における諸火山、またサハラ砂漠中央部や北アフリカの各火山、そして大西洋のアフリカ大陸に近い各火山諸島がある。それ故に、これらの火山地域から様々な風に乗って噴出物である火山灰・火山砂が運ばれて来ている可能性も大いに有り得る。

 また、大陸塊や大洋の火山から噴出されたアルカリ質火山灰ならば、粘着力に富む為に混和材も粘土や泥等で十分であったことと思われる。こうして、砂漠の砂(天然火山灰・火山砂)と石灰と岩塩と水、それに適当な混和材を調合して大ピラミッド群の石材は現地で生産されたのではないかと考えられる。即ち、石材を遠方から切り出して運搬することもなく、現場で必要に応じて適当な型枠材を固定してそこに火山灰系統のモルタルを打設し、太陽の自然光熱の下で乾燥固化させたものと思われる。それ故に、より少ない労働力によって優れた諸性能を持つ石材、恐らく新素材銑テラと類似のものが大量に且つ簡単に作り出すことができたものと想像できる。思うに、石灰や岩塩は如何にして調達したのか解らないが、恐らく、ピラミッド周辺の地下には石灰や岩塩等の資源が埋まっているものと思われる。また、ピラミッドの建設の際の道路や住宅は風砂によって埋没したのであろう。これも砂漠の中から都市の痕跡や住居跡が発見されるものと思われる。

 なお、ピラミッド以外の他の多くの巨石建造物も同様の原理で作られたに違いない。大ピラミッドを中心とした世界中の巨石建造物の建造手段や材料について、長い間、多くの謎に包まれていたが、火山灰利用の新素材の新規で画期的な製造技術や、優れた諸性状を詳細に分析すれば、これらの巨石建造物の場合にも適用されたものと確信できる。新素材銑テラの登場によって、即ち、天然に豊富に存在する材料を用いて、極めて簡単に特殊な製造装置や加工手段も必要としないで、優れた性能を生み出せる技術の登場によって、太古史の未知の一端が解明され得るものと思われるのである。

 今回の火山灰利用新素材に接して、それと極めて類似した混練技術が古代において実施されていたのではないかと確信した次第である。即ち、これらの古代ピラミッド建設に際しては、通説に言われるような天然の石材を切り出して建造したものではなく、現地の諸材料を混練して固めた人工コンクリートであり、恐らく、砂漠の砂(天然火山灰)、岩塩、石灰、粘土、有機質剤などを常温で混練し凝固させたものであろうと思われる。即ち、その材料は付近にある砂漠の豊富な火山灰であり、それにナイル川の粘土や有機材等が混和剤、減水剤等として用いられ、セメントの石灰にしても、石灰石を焼いて加工して生成する現在のような面倒な手段を採ることもなく、天然石灰石をそのまま微粉砕して用い、一部では石灰には、大量のサンゴや貝殻が用いられたものと思われる。そして表面の平滑性や急結性を発生させる為に塩分(岩塩またはニガリ)等も少々加えられたものと考えられる。そしてアルカリ性を増す為の混和剤も、天然界には豊富に存在する石鹸水のような有機質溶剤であったものと推察できる。また新素材の軽量性から言っても、これらの巨石の重量は、今日、考えられているよりは若干軽いのではとも考えられるのであり、現にそうした指摘をする研究者もいるらしい。
 なお、天然火山灰のような無機物を、天然の石鹸水のような有機質溶剤によって堅固に硬化させることは、この大自然でも頻繁に見られることであり、大自然と一体に生存している鳥や動物が何よりもよく知っている。即ち、ツバメは、どのようにして巣を作るのかを観察して見ると解る。ツバメは小枝や葉、草等を補強材として、土や泥を口にくわえて運び積み重ねて巣を作る。土や泥の粘性のみでは、土同士の接着が堅固にできないばかりでなく、土の表面強度や防水性の点でも難点があるものと思われる。そこでツバメの巣作りを細かく観察すると、ツバメは運んで来た土や泥を接着させるのに、実に自分の唾液を接着剤として利用しているのである。つまり土や泥という無機物に唾液という有機系溶剤を一種の混和剤として加えて調合し、そして堅固に硬化させているのである。そしてこの原理は他の様々な動物にもよく見られるものである。

 余談だが、奈良の石舞台の石でも同様にコケが生えていずに、周囲の石とは何処か不自然なものを感じるものである。それに周囲にはそのような巨石は全く存在していないのである。上流から運び出してきたにしても、当時はロープやコロしかないのに、、一体如何なる手段で運搬したのであろうか。これも、粘土を石灰で固めたものが岩石化したものであろうと推察するものだ。直接には火山灰を使ってはいないが、実に粘土こそ火山灰が風化したものに他ならない。粘土の優れた点は、たたきと言って土間コンクリートにも使われてきた経緯もあり、また耐火性の七輪に使われている材料も、粘土に他ならないものだ。

 ところで、目下、琉球諸島の南端の与那国島の海底から、巨大石造物の遺跡が発見されており、自然のものか人工のものかで、専門家の間でも大いに見解が分かれているようだ。仮に、人工のものだとしても、石造自体がエジプトピラミッドにおける人造石と同様に、人工の火山灰利用コンクリートではないかと思われる。これも、周囲の海底の岩石群などと比較すれば、案外、周囲の天然の岩石ほどには、コケが生えていないのではないかと思われる。そこからも、天然石か、人造石かの区別も付くのではないかと思われる。これこそ、後述するように、一万二〇〇〇年前に、地球規模の大変動により、即ち、地殻内部の放射性核融合反応を引き起こして崩壊し沈没したとされる超古代ムー文明の残滓ではないかと思っている。

 なお、それでもピラミッドの建造の目的が未だ不明だが、聖心先生は、「ピラミッドはタイムトンネル(カプセル)だった。また、ピラミッドは待避壕と宮殿、墓所を兼ね備えていたもので、頂上の冠石はダイヤモンドの金剛石だった。そして盗難に遭って今は無いが、その冠石は磁力線を防ぐものだったようだ。一部で、石棺の中にミイラもなく墓所ではないという指摘もあるが、石棺の中味のミイラは装飾品と共に、蓋も盗難に遭ったものであろう。蓋は比較的軽いものだったから、容易に運び出せたのだ」と言われた。

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html

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