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(回答先: 左翼は格差反対、弱者救済が国民共通の希望だと勘違いしてはいないだろうか 投稿者 有島実篤 日時 2007 年 4 月 11 日 09:40:03)
格差反対、弱者・貧者支援・救済が当然の主張・要求だと思う観点からは、なぜ格差がいけないのか、なぜ弱者・貧者を支援・救済しなければならないのかを、理解しやすく説明することが軽視される。
今、左翼の啓蒙宣伝の中では、この点が全くなおざりにされている。
ある年金生活者の団体の役員を数年やったことがある。役員は私を除いて全員某左翼政党員である。私が、被生活保護者の悲惨な生活実態を話すと、みな一様に同情する。さすがに、自業自得・自己責任だから当然だとは言わない。
しかし、同じ場の同じ時間の流れの中で、何の違和感もなく、南欧一週ツアーと北欧ツアーと、どっちが良いかという話題に盛り上がるのである。
左翼政党員においてすら、これが現実である。
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