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(回答先: “民主主義”の概念把握について教えてください。[haruさん＆ダイナモさんへ] 投稿者 如往 日時 2007 年 10 月 03 日 00:56:24)
如往さん、こんにちは。
ご質問、恐縮です。
>haruさんの場合はそれを全否定あるいは何か条件を付加しようとされるのでしょうか。
>つきましては、非常に初歩的なことで申し訳ないのですが、加えてharuさんが理想とされる政治体制についても拝聴させていただけますならば、これ以降の応答の円滑化にも資することが可能かと想われますので、ご回答のほどをよろしくお願い申し上げます。
民主主義についての私の認識、あるいは見解を述べたいと思いますが、その前に私の立ち位置をご説明したいと思います。まず、昨今の地球温暖化問題、科学の進歩による遺伝子等の操作、実験、核実験に代表される環境破壊と汚染、そして、人心の崩壊、、これらは現在加速度的に進行する私たちの環境の源となる地球への脅威となっていると考えております。これらの諸問題は、過去に遡っても今ある文献では決して解読されていない新しい人類の問題であると思っております。もし、先史に遡って、進んだ文明が存在したのであるのなら、また同じ事が繰り返されているということが云えるのかもしれませんが、、。
私は、自由、平等、博愛という思想こそが、人類の欲求の歯止めをなくし、今の現実を生み出したのではないのか？と考えております。
このような認識から、私は、現代文明の思想に対して絶えず批判的な視点を持って物事を見る事にしています。
また、現在ある地球環境に於ける危機的状況は、今私たちの信仰している思想の生まれた時代にはなかったと思っております。
さて、民主主義についてですが、インドやギリシアの時代は別にして、ルソーの社会契約論が生み出したフランス革命が現在の民主主義思想の源のようですが、ここ阿修羅での記事にもあるように、フランス革命には、裏の意図が隠されていた事が現在わかっています。その後のイギリスやロシア、アメリカでの革命、そして、我が国の明治維新に於いても、教科書では教えられない隠された真実が沢山本に書かれております。また、我が国の過去の対戦に於ける認識のありかたも諸個人様々であり、いわゆる欧米各国に敵対した、唯一のアジア、アフリカ地域の国であるという事もまた事実であるようです。ほんの十年前の事でさえ歪曲された報道と認識によって歴史が作られている事はご承知の通りです。
明治維新が徳川の悪政によって招かれた訳ではありません。本当の民主主義革命というものが、歴史上に存在する事を知らないので、まずお教え願えたら、、と思いますが、、。
また、私の民主主義に対する見解は、以下の資料の一文にもっとも影響を受けました。
灼熱
2004年09月05日
【西洋文明の常識】民主主義のバランス：搾取を隠す巧みなトリック
http://plaza.rakuten.co.jp/HEAT666/diary/200409050000/
>民主主義の国には豊富な知識と判断力と、国家の運営まで考える自主性を持った国民がいるという大前提がある。
つまり、現代のような政治不信、あるいは無関心の世の中にあって、我々の未来を正しく導ける基本的な思想が我々には欠落しているのです。
現代医療が症状からの対処療法しか行われないように、現代の政治も原因を改善する事なく後手後手のまま、改革や改変が行われております。
最も大事な基盤である、この地球を守るという思想が欠落しているのです。
以上の事から、現代文明のあらゆる思想を疑い、我々が何をすべきなのか、どうしたら、この環境との調和と共生が得られるのかを模索しております。
人間の性が、見たいものしか見ないという事実、たぶん私にも見えないものが多々存在していると思っております。私の認識に不備がありましたら、ご遠慮なくご指摘される事をお願いいたします。ありがたくご意見たまわりたいと思っております。
さて、ミャンマーに関してですが、今回の件は、原油の値上がりに端を発したと聞いております。
この日本でさえ、原油の高騰で物価が上昇しております。もし、このまま高騰を続けたら日本でも同様の事が起こりうるでしょうか？
また、ミャンマー政権は、民主化プロセスの途中であるとか、、。
私は、北朝鮮問題に関しても、報道通りには受け止めてはおりません。かの地の国民が、苦しんでいる様は存じ上げておりますが、それは、日本の同盟国アメリカが齎した戦争によって苦しんでいる多くの国々の人々もまた同様であると思っております。
さて、現在の状況の私の批判的視点を述べましたが、私自身、現在の社会システムを甘受し、のほほんと暮らしているという事もまた事実でありますが、日々変化する周りの環境に対して、声を上げずにはいられないという衝動を持っております。
では、どうしたらいいのか？
わたしは、過去に於ける宗教や神に対する存在意識が人間の行動を抑制していたという事は事実なのだと思っています。また、現在の民主主義は、盲目の徒をメディアが簡単に誘導できます。
できうるのであれば、選挙に伴う何らかの説明会や、討論を地域で催すべきではないでしょうか？
それによって、初めて選挙票をもらえるというような、、、。
今一度、なぜ、ここに生まれてきたのか、その意味を問いながら、衝動に突き動かされる日々であります。
ご質問ございましたら、よろしくお願いいたします。
- お互いに“民主主義”及び“政体”に関する包括的・体系的な知識の吸収に努めてまいりましょう。 如往 2007/10/04 22:25:00
(5)
- 自己を省みることのない傲慢な営みの現れ haru 2007/10/07 20:52:36
(4)
- 自己を省みることのない傲慢な営みの末路とは 如往 2007/10/08 01:15:35
(3)
- 私は、宗教を否定するべきではないと考えております。 haru 2007/10/08 20:10:30
(2)
- “民主主義”に関する参考文献です。 如往 2007/10/09 14:18:28
(1)
- からごころ haru 2007/10/10 20:43:08
(0)
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