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(回答先: Re: 映画『花よりもなほ』と反仇討ち、そして日本のメディア・リンチ 投稿者 如往 日時 2007 年 10 月 10 日 15:47:24)
如往さん、どうも、初めまして。
共感頂き、感謝しています。
死刑廃止の世界の潮流と全く逆行する日本の現状は、光市母子殺害事件裁判での殺せ殺せのメディア・リンチひとつを見ただけでも危機的であるといっても言い過ぎではないでしょう。行きつく先はナチスがやった即決裁判、即処刑が日本の未来かもしれません。あり得ない未来ですが、世間の気分はそうなんだと断言できそうです。
＞ 映画『花よりもなほ』（是枝裕和監督作品）の封切りは見逃してしまいましたが、DVDで観たいと思っています。
私の主観では、『ゆれる』『フラガール』を大きく引き離してダントツの１位です。もちろん前２者も結構好きなのですが･･･。
まあ要するに「捏造された武士道」や反「仇討ち」に気づくきっかけになりうる希有の映画だということです。
＞ 以下のアイデアはブログ“非処罰プロジェクト”に提示されている言説に由るところが大きいのですが、
“非処罰プロジェクト”は以前に見たことがあります。この理想に向かう前に日本には厳罰化と死刑判決の急増という由々しき事態が進行中です。加えて弁護士などがテロの恐怖におびえているありさまです。何とかしなくては･･･
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