★阿修羅♪ > 雑談専用22 > 625.html
 ★阿修羅♪
考察レベル3以上という仮説
http://www.asyura2.com/07/idletalk22/msg/625.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 2 月 16 日 22:42:53: JjkI8nWTpj0po
 

この様な事を書くと「Kは自分のレベルを高いと思っている」という嫌悪感を抱く人もいるだろうから、本来なら、このような投稿をするのは「間違い」なのかもしれない。

しかし、思いついた時に書いておかないと忘れてしまうので書いておくことにしたい。
考察レベルというものがあるとして
全く考えようとしないレベルはゼロと云える
次に表面的な知識の上での「短絡的な考察レベル」は1とする。
その上に「様々な現象を認識した上で、より効果的な対処方法を創造する」というレベルを2とする。

実は、Kの考察力で理解できるのは、このレベルまでである。

これだけでは分かり難いので「一般論としての具体的な事例」として説明したい。

今話題の格差社会における「派遣労働者の待遇」と云うことを例としよう。
多分であるが、国民のうちの7割程度が「俺には関係ないや」として「興味を持たない」だろう。ここはレベル0である。

阿修羅などの訪問者になれば「ほとんどの人がレベル1以上」なのだろうが、もちろん、人によっては「優先順位」において下位に位置して、今現在は「他の事に気を取られているので、レベル0と同じという場合もあるだろうが、潜在的なレベルは1以上の人だから「阿修羅に訪問している」のだろう。

レベル1の代表的な一般的思考は「政府が悪い、自民党が悪い」とか「最低賃金は1000円を保証すべき」とかの「単一方向から見た、被害者側からのみの、救済論」もしくは「戦闘的な表面突破論」さらには「悪の特定をした上での、悪の根源排除論」になりやすい。

Kは自分の事を「浅学非才のアホ」と自称している。とは言え、多少は考察力があるという自負もある。仮に全くなければ「阿修羅に来て、書き込みを行ったりしない」
ただ、Kは「Kの求める自己のレベルに全く達していない」ので、自己評価として「浅学非才のアホ」は正当だろうと思っている。

話が脇道にそれたが、Kのレベルは「レベル1.5くらいだろう」と思う。

「レベル2」と云うのは「単一方向からの視点に捉われずに、多角的視点から、効果的な改善策を模索する」という事をベースに「逆からの発想(逆転の思考)」をしてみる。と云う事が基本である。
簡単に説明するとしたら「正面からの決戦」ではなく「奇襲・不意打ち・夜襲」を検討しようという事である。

Kは根っからのバカでもあるので、レベル2には達していない
「議論は正面から正々堂々と受けて立つべし」というような「妙に頑固な部分と、つまらない正義感、真面目でお人好し的な性格」に足を引かれて、どうしても抜け切れないと云う部分がある。
ここが、Kの限界であり、「Kでは役に立たない」という部分である。

Kが求めるのは「レベル3以上」の考察力を持つ人の出現である。
実は、Kが理解できるのは「レベル2」までなので、レベル3と云うのは表現するのは非常に困難である。
ただ、仮説の一つに「レベル2」が「逆転の発想」という「現象面の裏を読む」という感覚から判断すると「裏の裏を読んで、表に戻る」という可能性もある。

ここで、Kの拙い経験の話を書いておこう。Kは将棋に多少自身がある。
中学生の時に「町内将棋大会一般の部B(将棋連盟加入会員以外の人の部と云う意味のB)」を連覇した事もあるし、隣町の大会優勝者との戦績もKの方が良いので「レベルで言うと町内大会では優勝してもおかしくないレベル」であり、正式な段位は持っていないがアマ2段程度と言われている。

しかし、これは片田舎のレベルであり、都会の将棋道場で本格的にやっている人は、Kより強い人はゴロゴロいると思うが、Kの経験則から正直に言って「この人には勝てない」と思った事は、たったの一人だけである。
プロに指導対局をしてもらった事もあるが、駒落ちなので正確な感覚かどうかも疑問だが、「強い」と云う印象は持たなかった。この時は負けたのだが、次に同じ条件でやれば「多分勝つ」と感じた。これは、主観であるから、確信ではない。多分「プロ」は手を抜いていただろうし、ワザと「そのように思わせた」部分もあるかもしれないが、兎も角「強い」とは感じなかった。

Kは今までに将棋自慢の人と将棋を指して「一回も勝てなかった」と云う人はいない
負けても「次には勝てるな」と思った場合、ほとんど勝っている。Kの記憶では「次には勝てるなと思って、負けた」記憶はない。というか、たった一人の例外の人を除いて「連敗」をした記憶がない。

しかし、例外の一人は「その勝負には勝っても、次には『絶対に負ける』」という印象しか持てないのである。
「勝つには勝ったが、手をに抜いている」
「緊迫した勝負で、ギリギリの勝利だったが、これはワザと勝ちを譲ったな」
と分かるのである。
そして感じるのは「この人が本気で指したら、10回やっても一度も勝てない」という確信に近い「レベルの差」なのである。

これは実話であるが、その人は「県名人に勝つためだけに大会に出て」、3回戦くらいで当たった将棋県名人を倒した事もある(4回戦であっさりと敗北)。

実は「このクラス」になるとKの感覚では「推定もできない」ので、分析も説明も出来ないのだが、ともかく「レベルが違うと、何処が、どのように強いのかも分からない」から「勝てる方法が見つからない」ので「勝てる気がしない」のだろうが、ここがレベルの差という物だろうと思う。

話を元に戻そう。
もしかしたら、Kがレベル3の考察をする人に出会ったら、Kは相手の主張を理解できないのかもしれない。
例えば、以前に、あっしらさんと議論をした時、Kはあっしらさんが「何を伝えたいのか、理解できなかった」

また
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/396.html
から、始まる、如往さんのご意見は「何度も問うてもいるが、主張のコアが全く見えない」と云うのが実感で、それは未だに理解できない。

Kとしては、様々な角度から「好意的なアドバイスとして受け止めよう」とか「見落としはないか?」とか思って、何度、読んでも「良く分からない」

その戸惑いは「Kの質問レス」にも表れているが、少なくとも「両者には共通認識が成立していない」と思える。

これは、表現力のためか?
考察レベルの差かなのか?

Kは議論をしていて時々、相手の人に「何で、こんな簡単な事も理解できないのだろう?」と感じる事がある。
その場合、大抵の場合Kは「思い込み(=憑き物憑き)」と分析する。

「盲点、無知識、思い込み」
これが、対話の成立しない主な要因である。
例外として「相手の悪意」と「思考能力」と云うのもあるだろうが、まあ、阿修羅の訪問者であれば「思考能力」は、最低限には達しているだろう。

しかし、それを越えた「対話が成立しない要素」があるのかもしれない。
考察レベル3というのは「その部分が暗黙の了承事項として認識できるレベル」なのかもしれない。
「文字の羅列の裏に潜められたメッセージ」を共通認識として認識できる能力(考察力)というようなものが存在し、それはレベル3以上の人にしか理解できない。

そんな仮説を考えてみた。
そう言えば、以前あっしらさんに「あなたとは対話が成立しないので、レスを付けないで下さい」と言われた事がある。
Kには「その理由も、その判断基準になった議論も分からなかった」

Kのレベルは、まだ、その域の入り口にすら達していない。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 雑談専用22掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。