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歴史に残る世紀のビックリ映像:誘拐されたBBCガザ特派員の救命嘆願署名が突然打ち切られた理由
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/329.html
投稿者 馬場英治 日時 2007 年 4 月 07 日 08:03:08: dcAX/x0KhXeNE
 

転載:http://exodus.exblog.jp/5464963/

3月12日BBCのガザ特派員アラン・ジョンストン氏が自宅近くで覆面をした4人のガンマンに誘拐されてから早4週になろうとしている.ガザの治安悪化を理由に各国のメディアが次々に駐在員を引き上げる中で,唯一人踏み留まって貴重な現地発信の情報を世界に送り続けてきた一人の英国人ジャーナリストは,今どこにいるのか?その手がかりを与えるようなわずかな情報さえ得られぬまま,無情な債権取立人のように容赦もなくただ時間だけが刻々と過ぎ去ってゆく.彼はパレスチナの地に住み,その土地に深く溶け込み,人々と熱く交わった.ガザの海を愛し,また誰からも愛された.彼はパレスチナにとって掛け替えのない友人であり,彼らパレスチナ人が心から信じることのできる限られた仲間の一人だった.→アラン・ジョンストンに宛てたパレスチナ人ジャーナリストの手紙

彼はまだ生きているのだろうか?いや,そもそも彼はなぜ死ななくてはならないのか?誰が彼を殺そうとしているのか?私は少しエキセントリックになり過ぎているかも知れない.しかし,私は,私の嗅覚はどうしてもここに死の匂いを嗅いでしまうのだ.ガザの友人たちのビジル(徹夜のプロテスト)は本物のお通夜よりも辛いものではなかったろうか?ガーディアンの救命嘆願署名の全面広告は何かを記念する石碑のように硬く鎮まりかえっていなかったろうか?BBCのサイトで見かける短信はあまりに客観的でまるで戦没者放送の感情を殺した無機質な音声のように聴こえはしなかったか?

誰が一体何の目的でジョンストンを誘拐したのか?彼らは何を要求しているのか?しかし,犯行グループから接触があったという情報はどの方面からもまったく伝わってこない.一体何が起きているのか?何が起ころうとしているのか?誰も知らない.私の妄想は次の問いに直接関わるものである.

『WTC7が崩壊した』という情報をBBCに流したのは誰か?

この問いは,難解で込み入った911に関わる何百という謎のすべてを解くマスターキーである.我々はこれまでこのような鍵が存在することすら知らなかった.それが知られたのはつい最近のことである.それは『インターネット・アーカイブ』というインターネット上に存在する観念的にはすべてのサイトの,観念的にはすべての時間におけるスナップショットを,観念的には『永久に保存する』という超巨大貯蔵庫の中に,ある定められた時間が経過するまで眠っていた.そして,時が満ち,その黄金のキーは取り出され,火の中に落ちた.この燃える火の中から黄金の鍵を取り出す者は誰か?

最初の問いを[X],その答えを[Y]とし,BBC記者を[B]記者,BBCを[B]社,犯行グループを[Z]としよう.このとき,以下の2つのことがほぼ等しい確率で起こり得ると考えられる.

1. [Z]は[B]記者を人質に取り,質問[X]の回答[Y]を[B]社に要求する.
2. [Z]は[B]記者を人質に取り,質問[X]の回答[Y]の否認を[B]社に要求する.

いずれも[B]記者を人質として質問[X]に対する応答を[B]社に求めるものであるが,一方が回答を求めているのに対し,他方は回答の否認を求めるという相違がある.ケース1の場合,[B]社は回答を拒否し,別の交換条件を提案して交渉することになるだろう.この場合,[Z]が人質を殺害する可能性はほとんど考えられない.なぜなら,人質の殺害によって得る[Z]の利得は「マイナス」にしかならないからである.ケース2の場合,[B]社は[Z]の要求をただちに受け入れ,質問[X]には決して答えないこと,つまり永遠に沈黙することを約束する.[Z]の[B]社に対する要求は満たされたのだろうか?もし,そうであるなら人質は無事に解放されることになるのだが.

明らかに[B]社がこの約束を履行するという担保が必要である.担保とは,約束が履行されなかったとき相手が損害を得ることを認証する確定証書である.相手に損害を与える方法には2つある.一つは有価物を相手から奪うことであり,もう一つは相手に危害を加えることである.人質の殺害はこの第2の方法によってなされる担保の確定である.ケース2の場合には,質問[X]の回答=[Y]=[Z]の等式が成立していることは容易に理解される.よって以下のことが明らかになる.

『WTC7が崩壊した』」という情報をBBCに流したのは誰か?
それは,BBC記者を誘拐し,殺害を企てた者である.

結局,黄金の鍵は何の役にも立たなかったのだろうか?いや,そんなことはない.まだ,そのキーは試されていないと言うべきだろう.悲観的なことを書き綴ってきたが,私はジョンストン記者の生還を信じている.我々の闘いは,まずアラン・ジョンストンを奪還するところから始まるのだ.

4月2日ガーディアン紙に著名ジャーナリスト300人が名を連ねるアラン・ジョンストンの救命請願書の全面広告が打たれた.BBCはオンラインでこの請願書を公開し,同時に追加署名の受け付けを開始した.わずか2日間で署名者の数は8000に達したが,BBCは突然この署名簿を凍結して追加受付を停止してしまった.現在BBCのサイトでは最初の1000人余の署名を読むことができる.BBCは将来適当な時期に署名者のすべてのリストを公開することを約束しているが,なぜ署名簿を凍結したのかについての説明はない.確かに8000という数字は主宰者に取って満足のゆくものであるかも知れない.先行して開始されたBBCに対する質問状への賛同署名が現在3755件で停滞していることを考えると,この数字はさらに輝かしいものにも見える.しかし,これは救命を求める請願署名である!

ならば,それは囚われ人を奪還するその日まで続けるべきものではなかったろうか?アラン・ジョンストンがまだ帰ってもいないのに,早々と店仕舞いしてしまうという理由は何なのか?BBCはこの請願があまりに過熱することを恐れたのかもしれない.あるいは逆に,いつかこれが先細りする日の到来を恐れたためと解釈できなくもない.それは不運なジャーナリストの運命が決する日の確定を意味するからだ.いずれにしても,私はBBCのこの措置には強い疑問を感じている.私が一日ためらったため,この署名簿に名前を連ねることができなかったことへの後悔の念もそこにはあるかもしれないが...

(いや,これはもしかするとはるか極東の島国でBBC炎上事件BBC記者誘拐事件をリンクするという誰も思いつきもしなかった突飛な視点が打ち出されたことに対する緊急措置だったのかもしれない.日付の前後関係を見れば確かにその可能性はなしとしない.)

BBC記者アラン・ジョンストン氏の無条件即時解放を訴える!

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