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 ★阿修羅♪
赤と黒さん、レスありがとうございます。
http://www.asyura2.com/07/qa2/msg/161.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 1 月 13 日 21:09:52: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: こういう辺りから読んでいくのはどうでしょうか? 投稿者 赤と黒 日時 2008 年 1 月 13 日 20:52:15)

お役に立てましたかな?一緒に勉強していきましょう。ゼロ金利貨幣のご指摘はおっしゃる通りです。環境にとっては人間の経済活動を抑制する必要がありますからね。日本経済の建て直しの為には低所得者層の賃金を上げるべきだという論調が強くなってきました。低所得者層こそが得られた所得を消費に即回しますからね。金子勝さんの主張なんかも勉強になると思いますよ。色々と読んでいきましょう。あっしら氏の文章を読む為にはマルクス経済学の労働価値説とか読む必要があると思います。それもやっていきましょう。森永卓郎さんや内橋克人さんもいいと思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E5%8B%9D

金子 勝(かねこ まさる、1952年 - )は、日本のマルクス経済学者。慶應義塾大学経済学部教授。専門は、制度経済学、財政学、地方財政論。立正大学に同姓同名の別人(法学者、憲法学・政治学専攻)がいる。

目次 [非表示]
1 経歴
2 活動
3 著書
3.1 単著
3.2 共著
3.3 編著
3.4 共編著
3.5 教科書執筆
3.6 外部リンク


[編集] 経歴
東京都生まれ。東京教育大学附属駒場高等学校、東京大学経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科で学ぶ。東京大学社会科学研究所助手、茨城大学人文学部講師、法政大学経済学部助教授・教授を経て、2000年から現職。

東京大学在学中は、当時日本民主青年同盟が与党であった教養学部学生自治会の委員長として学生運動の経験を持つ。


[編集] 活動
ノート:金子勝#活動に、このページに関する検証の要請があります。
検証の要請の要約:解釈が入ってしまっているのではないか。1月20日まで。

テレビ番組への出演が多く、TBS 「サンデーモーニング」や、テレビ朝日「朝まで生テレビ!」などに頻繁に登場している。

一方で、多忙の中でも執筆活動も盛んに行っており、新聞記事や雑誌への執筆、毎年数冊の単著本や共作本を執筆している。


[編集] 著書

[編集] 単著
『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会, 1997年)
『シリーズ思考のフロンティア 市場』(岩波書店, 1999年)
『反経済学――市場主義的リベラリズムの限界』(新書館, 1999年)
『セーフティーネットの政治経済学』(筑摩書房[ちくま新書], 1999年)
『反グローバリズム――市場改革の戦略的思考』(岩波書店, 1999年)
『経済の倫理――反経済学からの問い』(新書館, 2000年)
『日本再生論――「市場」対「政府」を超えて』(日本放送出版協会, 2000年)
『月光仮面の経済学――さらば、無責任社会よ』(日本放送出版協会, 2001年/朝日新聞社[朝日文庫], 2004年)
『長期停滞』(筑摩書房[ちくま新書], 2002年)
『経済大転換――反デフレ・反バブルの政策学 (筑摩書房[ちくま新書], 2003年)
『粉飾国家』(講談社[講談社現代新書], 2004年)
『2050年のわたしから――本当にリアルな日本の未来』(講談社, 2005年)
『戦後の終わり』(筑摩書房, 2006年)
『金子勝の仕事道!』(岩波書店, 2006年)

[編集] 共著
(神野直彦)『財政崩壊を食い止める――債務管理型国家の構想』(岩波書店, 2000年)
(高橋哲哉・山口二郎)『グローバリゼーションと戦争責任』(岩波書店[岩波ブックレット], 2001年)
(木村剛・宮崎哲弥)『日本経済「出口」あり』(春秋社, 2001年)
(佐高信)『誰が日本経済を腐らせたか』(毎日新聞社, 2001年/増補版, 角川書店[角川文庫], 2005年)
(成毛眞)『希望のビジネス戦略』(筑摩書房[ちくま新書], 2002年)
(大澤真幸)『見たくない思想的現実を見る――共同取材』(岩波書店, 2002年)
(テリー伊藤)『入門バクロ経済学』(朝日新聞社, 2002年)
(田原総一朗・御手洗冨士夫)『大逆転――新しい日本モデルの挑戦』(東洋経済新報社, 2002年)
(青木雄二)『悪魔の予言――日本は破滅に向かうのか、救いはあるのか』(五月書房, 2002年/増訂版, 「火事場の経済学」に改題, 青春出版社, 2003年)
(アンドリュー・デウィット)『反ブッシュイズム(1)いかにブッシュ政権は危険か』(岩波書店[岩波ブックレット], 2003年)
(アンドリュー・デウィット)『反ブッシュイズム(2)終わらない戦争』(岩波書店[岩波ブックレット], 2003年)
(丸川珠代)『ダマされるな!――目からウロコの政治経済学』(ダイヤモンド社, 2003年)
(児玉龍彦)『逆システム学――市場と生命のしくみを解き明かす』(岩波書店[岩波新書], 2004年)
(アンドリュー・デウィット)『反ブッシュイズム(3)世界は後戻りできない』(岩波書店[岩波ブックレット], 2004年)
(藤原帰一・宮台真司・アンドリュー・デウィット)『不安の正体!――メディア政治とイラク戦後の世界』(筑摩書房, 2004年)
(アンドリュー・デウィット)『メディア危機』(日本放送出版協会, 2005年)

[編集] 編著
『金子勝の食から立て直す旅――大地発の地域再生』(岩波書店, 2007年)

[編集] 共編著
(法政大学比較経済研究所)『現代資本主義とセイフティー・ネット――市場と非市場の関係性』(法政大学出版局, 1996年)
(神野直彦)『地方に税源を』(東洋経済新報社, 1998年)
(神野直彦)『「福祉政府」への提言――社会保障の新体系を構想する』(岩波書店, 1999年)
(大島通義・神野直彦)『日本が直面する財政問題――財政社会学的アプローチの視点から』(八千代出版, 1999年)
(神野直彦)『住民による介護・医療のセーフティーネット』(東洋経済新報社, 2002年)
(藤原帰一・山口二郎)『東アジアで生きよう!――経済構想・共生社会・歴史認識』(岩波書店, 2003年)
(池上岳彦・アンドリュー・デウィット)『財政赤字の力学――アメリカは日本のモデルたりうるか』(税務経理協会, 2005年)

[編集] 教科書執筆
『日本史B』(三省堂, 2004年初版)

[編集] 外部リンク
金子勝研究会ホームページ
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%AD%90%E5%8B%9D" より作成
カテゴリ: 告知事項があるページ | 日本の経済学者 | 1952年生

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マルクス経済学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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カール・マルクス
マルクス経済学(マルクスけいざいがく)は、カール・マルクスの主著『資本論』において展開された経済学の諸カテゴリー及び方法論に依拠した経済学の体系である。

マルクスは、アダム・スミス、デヴィッド・リカードらのいわゆるイギリス古典派経済学の諸成果、殊にその労働価値説を批判的に継承し、「剰余価値」概念を確立するとともに、その剰余価値論によって資本の本質を分析し、同時に古典派経済学の視界を越えて、資本主義の歴史的性格をその内的構成から解明しようとした。

目次 [非表示]
1 『資本論』における方法論
2 労働価値説
3 その他のマルクス経済学の特徴
4 歴史観
5 2つの立場
6 日本でのマルクス経済学
7 関連分野一覧
8 関連項目


[編集] 『資本論』における方法論
『資本論』は、資本の分析において上向法と下向法という二つの方法を採用している。つまり、

まず資本の最小単位である、商品の分析を行い、次に貨幣の分析を行い、最後に資本の分析を行う方法
逆に資本の分析から、利潤・利子・地代の分析を行うという方法
である。


[編集] 労働価値説
マルクスは、商品の価値はその生産に費された労働の量によって決まる、という古典派経済学の労働価値説を継承した。その上で彼は労働力の概念を導入し、剰余価値説を打ちたてた。資本家と労働者の間で売買されるのは労働ではなくて労働力であり、資本家は労働力を使って賃金分を越える価値を生み出すこと、その超過分である剰余価値こそ資本の利潤の源泉であることを明らかにした。

労働価値説を前提とすれば、剰余価値は労働時間に比例して大きくなる。多くの労働力を使えば多くの剰余価値を得ることになる。しかし投下された資本に対する利潤の比率は市場における競争の結果として平均的な水準に落ち着く。同額の資本を、ある資本家は生産手段に多く投下し、他の資本家は労働力に多く投下したとしても、両者が得る利潤は同額となる。例えば、資本家Aは生産手段に60・労働力に40を投下してシャツを生産し、資本家Bは生産手段に80・労働力に20を投下して綿布を生産した場合、資本家Aの下で生み出される剰余価値は資本家Bの下で生み出される剰余価値の2倍になる。しかし資本家Aが2倍の利潤を得るということは明らかにありえない。これはリカードを悩ませた問題だが、マルクスによっても解決されたとは言いがたく、後に転形問題として議論されることになった。


[編集] その他のマルクス経済学の特徴
資本の蓄積本能を生産過程と資本の循環から記述し、資本家もまた資本の運動法則を人格化したロボットにすぎないとしたこと。
産業資本(商業資本)と金融資本(利子生み資本)の乖離が金融恐慌の原因となるとした。
失業は産業予備軍(= 労働者が搾取されるべき商品であるための必要悪、相対的過剰人口)として資本が準備しているという性格づけが行われたこと。
再生産の可能性について、再生産表式を用いて検証したこと。
古典派経済学の三位一体的公式(trinity formula)を退けたこと。
資本構成の高度化に伴う利潤率の傾向的低下の法則による資本主義の全般的危機を唱え、恐慌、独占資本主義の必然性について考察を加えたこと。

[編集] 歴史観
歴史観では生産関係が全ての下部構造であり、資本主義の矛盾とその延命のための帝国主義論、第三世界への搾取の激化(従属理論)、政府と金融が大企業と協調して危機を管理する国家独占資本主義論などがある。


[編集] 2つの立場
マルクス経済学の2つの立場として、

資本主義経済が次第に陳腐化し自ら社会主義革命の条件を準備するという歴史の弁証法を採用するマルクス主義の立場
経済の好不況の循環メカニズムを学問的に解明するのに止める宇野弘蔵らの純粋経済学の立場(宇野経済学)
がある。


[編集] 日本でのマルクス経済学
日本では、現在マルクス経済学の学派は、大きく分けて次の4つである。

正統派
宇野学派
市民社会派(レギュラシオン派)
マルクス数理経済学派
日本の経済学界では戦後しばらく講座派、労農派らによるマルクス経済学が主流であり、終戦直後の傾斜生産方式による戦後復興はマルクス経済学者による発案である。 また、日本の経済史の分野においては、経済の有機的類型化の把握手法と経済体制の発展と矛盾の弁証法的記述において、現在も研究が続けられている。


[編集] 関連分野一覧
政治経済学
数理マルクス経済学
レギュラシオン理論
進化経済学
マルクス主義的環境経済学
マルクス主義的開発経済学
分析的マルクス主義
宇野経済学

[編集] 関連項目
マルクス主義
資本、資本主義、資本の循環、資本蓄積、恐慌
経済 (雑誌)
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6" より作成
カテゴリ: マルクス経済学 | 経済学 | 経済学史 | 共産主義 | 社会主義 | 経済思想の歴史

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森永卓郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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森永 卓郎(もりなが たくろう、1957年7月12日 - )は、日本の経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。元三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部長。専攻はマクロ経済、計量経済、労働経済、教育計画。社会民主主義者。東京都出身。オフィストゥーワン所属(文化人としてではなく芸能人(ギャランティー分類)として)。父親は獨協大学外国語学部教授であった森永京一。

目次 [非表示]
1 経歴
2 人物像・経歴
2.1 オタクとして
3 出演番組
3.1 テレビ
3.2 ラジオ
4 著書
4.1 単著
4.2 共著
5 関連人物
5.1 ニッポン放送アナウンサー
6 関連項目
7 外部リンク


[編集] 経歴
1976年 東京都立戸山高等学校卒業。東京大学教養学部理科二類入学
1980年 東京大学経済学部経済学科卒業
1980年 日本専売公社(現:JT)に入社
1982年〜1983年 日本経済研究センターへ出向
1984年〜1986年 経済企画庁総合計画局へ出向
1986年〜1988年 三井情報開発総合研究所へ出向
1988年 三井情報開発株式会社総合研究所へ入社
1991年 株式会社三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)へ入社
2006年 獨協大学経済学部教授に就任
2007年3月 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社を退社し、独立
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、あるいは議論中です。
そのため偏った観点によって記事が構成されている可能性があります。詳しくはノートを参照してください。
この記事の内容は「独自研究」にとどまっているおそれがあります。
これを解消するために独自研究は載せないを確認した上で、ある情報の根拠だけではなく、解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください。
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。
事項を箇条書きで列挙しただけの節は、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。
このタグは2008年1月に貼付されました。


[編集] 人物像・経歴
親中派であり、左翼系統の言動をとる。

愛称・通称は「モリタク」(和田アキ子からは「モリタクちゃん」と呼ばれている)。松田聖子の大ファンでもある。

その風貌からたけしのTVタックルでビートたけしから「ドラえもん」と呼ばれている。三宅久之からは「ポンスケ」と呼ばれる。ただ、三宅は森永の父の代からの付き合いともいっている。

「経済アナリスト」という肩書きは森永が最初に使い始めたと言われている。これは森永が「ニュースステーション」に出演する際、会社の業務活動にあたらないとして「三和総合研究所主任研究員」の肩書きの使用が認められなかったため、ニュースステーションのスタッフが考え出したものである。

中谷彰宏や福田和也のように、いろんな出版社から、初版一刷で終わる本やムックを、精力的に執筆。 専門の経済学以外にもオタク的知識、特異なキャラクターを生かし、テレビ・ラジオで活躍。オタク然とした容姿と直截すぎる発言で、ショーアップされた討論番組などでは、やや損な役回りになる事が多いが、実像は的確な分析と堅牢な論理構成に定評がある。 日銀の量的緩和政策(マネーサプライ政策(m2+cd)およびインフレターゲット論)と政府による減税および社会投資の前倒しによる景気回復を主張してきたが、現在はスポーツ新聞で大インフレ時代の到来とその恐怖を訴えている。また不況下の歳出削減や特殊法人改革にはどんな理由でも景気に悪影響しか与えないとさまざまな改革を痛烈に批判している。また最近では国民の9割が年収100万円以下になる年収100万円時代を予言している。以前には年収300万円時代を主張していた。

2001年4月12日のニュースステーションで、自民党総裁選で番組にゲストで出演した小泉純一郎の政策を容認するかのようにとられる発言をした事が、結果的に小泉政権を誕生させてしまったのではないかと、後悔の念を語っている。 森政権の頃から、日銀および財務省の政策を一貫して批判。週刊誌のインタビューで「私を日銀総裁か財務大臣にしてくれたら、半年で景気回復させます。もし出来なかったら死刑になってもいい」と発言して周囲の人を心配させた。

防衛問題に関しては、軍事力による国防そのものにかなり批判的。極端な例として「北朝鮮が攻めてきたら竹やりで対抗すればよいから、自衛隊は要らない」と意見したこともある(たけしのTVタックルでは、この発言を度々ネタにされる)。しかし「戦争になったら自分はアメリカに逃げる」などと発言して顰蹙をかった。

また同番組内で竹島問題を取り上げた時も「韓国にあげればいい、東京都内だって外国の投資ファンドに買われている。」等と発言、同席者から「竹島は武力による占領状態で日本の主権を無視しているが、投資ファンドは日本の主権を認め法律を守り、税金も払っている」と顰蹙を買った。この様に国防や国家主権などに関してはトンチンカンな発言が多く、経済以外の問題に関しては音痴なのではないかと言われている。 勿論、強固な護憲論者であり、2004年3月29日放送のたけしのTVタックルにおいて、憲法改正について反対し「仮にとんでもない奴が攻めて来たら、もう黙って殺されちゃえばいいんだと思うんです」「世界の歴史の中で、昔は日本という国があって、戦争をしなくって制度を守るんだって言い続けて、ああそんな良い民族が居たんだなぁと思えばいいんじゃないですか」と発言している。

2004年から、2005年にかけて、テレビ朝日で放映されている朝まで生テレビや、サンデープロジェクトで、「日本の課税最低限は先進国中最悪レベル」と発言した。この発言に対して、司会の田原総一朗はじめ、ほぼ全員の出演者から「日本は課税最低限が高い」といった非難を浴びた。田原は番組の度に森永を批判していたが、2005年11月放送の朝まで生テレビにおいて、「(財務省のホームページや、各種資料を見たところ)森永さんの発言は正確です」と説明している。

サンデープロジェクトの2005年を占うという企画で、「円が50円代」「原油高」「日経平均が5000円代」のトリプルパンチによる、小泉不況を予想。また同年暮れには、2006年は日経平均が20000円代超えと小泉大増税を予想し、大増税を乗り切るためと経済のお勉強の為、株式投資をリスナーに勧める。しかしライブドア事件以降は、「投資ファンドや機関投資家およびデイトレーダーが暗躍する今の株式市場は、株券が紙くずになるつもりでやらないと痛い目にあいますよ」とリスナーに株式投資の危険性を訴える。日銀の公定歩合引き上げには、景気を弱めるという理由で反対をしている。

早朝のラジオ番組を担当しているため殆ど高級ホテル暮らし(自宅は埼玉県所沢市にあり、毎日行き来していては生放送に到底間に合わない為)。因みに夫人からは『選挙に出たら離婚よ』と釘を刺されている。この件に関しては、2006年3月7日放送のニッポン放送、森永卓郎 朝はニッポン一番ノリ!の「森永卓郎 経済提言」のコーナーでウィキペディアを紹介した際に本人自ら取り上げている。ちなみにこのことに関して、森永は「なんで知ってるんだ」とコメントしている。

焼肉のカルビと牛丼が好物であり、特に吉野家愛好家のひとりでもある(その関連で、アメリカ産牛肉の輸入再開を強く要求する一幕もあった)。コンビニなどで売っている「つぶあんマーガリン」のコッペパンも好物であったが、健康上の理由から止めている模様である。

笑福亭鶴光に、笑福亭呂光(しょうふくてい-ろこ。名前の由来は発音で「しょうふくて えろこう」つまり、森永が下ネタをよく発言するためエロいということから来ている)の襲名を言い渡されている。

ニッポン放送のラジオ番組「ショウアップナイターニュース」の交通情報の担当女性に対して、交通情報放送中に「芸能人でいうと誰に似ていますか?」と質問。「飯田圭織です」と言われ松本ひでおアナウンサーと二人で大興奮したことがある。

2005年3月1日からはBLOGも始めており、全国講演等忙しい中(講演回数および講演料は文化人としてはトップクラス)、不定期で更新している。2006年1月25日までは「なぞかけのコーナー」があり、森永卓郎オリジナルの乳頭なぞかけをやっていたが、最近はネタ切れなのかやっていない。

2006年8月20日放送のテレビ朝日「グレートマザー物語」に出演。くしくもこの番組のナレーターは「朝はニッポン一番ノリ!」の裏番組であるTBSラジオ「スタンバイ」の司会者、森本毅郎。

喫煙者であり、自身の出演しているラジオ番組、森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!内の「心と体の健康一番ノリ!」ではゲストの医師から「ニコチンは危ない」と言われた際に、森永が「このニコチンがいいんですよ」と言ったために医師から、「もうありえません。呆然ですね」と言われていた。タバコが一斉値上げをした際には、数万円単位で大量にまとめ買いをしたことがある。

子供に長男と次男の2人がいる。家族は息子のほか、妻と卓郎の父親。

2007年3月25日放送の週刊人物ライブ スタ☆メン内で、ゲストであったフィギュアスケート女子シングルの安藤美姫選手に対し、2007年世界フィギュアスケート選手権大会で「キム・ヨナ選手がコケた時、正直『やったぜ』って思いました?」という質問をしてしまい、番組宛てに発言を批判する意見が殺到した。また新聞の投書欄にも同様の意見が多数掲載された。 なお、森永はこの件に関して安藤美姫選手及び視聴者に対して一切謝罪を行っていない。


[編集] オタクとして
趣味はコレクション。食玩やミニカー、フィギュア、有名人のサイン入り名刺、消費者金融のポケットティッシュ、携帯電話ストラップを収集している。

悔しかった事は、ジェニファー・ロペスにサインをねだったが、ガードマンに断られて失敗した事。

また、ザ・ワイドに出演した際に、献血の景品としてミニカーが配布されていたので、ミニカーを全種類集めるために献血をしすぎて体調を崩したというエピソードが紹介された。

夢は、自分のコレクションを展示する博物館を設立する事。その為、どれ程著書が売れてもラジオとテレビの出演は絶対に止めない。

オタクであることを公言してはばからず、雑誌等で秋葉原のメイド喫茶のレポート等も執筆した事もある。著書『萌え経済学』ではオタク文化が日本が世界に誇る独自産業であると主張している。2007年8月に日本メイド協会の理事に就任。[1]

森永が2006年5月21日に週刊人物ライブ スタ☆メンで述べたところによると、森永は著書『年収300万円時代を生き抜く経済学』のヒットで得た財を元に、自ら収集しているフィギュア等を保存する為の建物を建築したとの事である。また、この建物やコレクションは2004年11月13日放送のスーパーサタデーでも取り上げられ、上記の森永の主張と共に紹介された。この時、森永は「慣れると『人間の女性なんかいらない』と思う男性が増えていくと思う」とコメントした。

また、少子化問題に関するTVタックルでの議論の中で、非婚化・晩婚化の問題に関連し、森永は、一部の男性のオタクが現実の女性に背を向けて、二次元の(すなわちアニメやマンガなどの)女性キャラクターを愛する様になった事について「オタクたちは悟りを開いた」と発言した。2006年7月8日放送のブロードキャスターでも、同様の主張を繰り返している。

2006年7月12日、ザ・ワイドの「今日は誕生日わたしはだ〜れ?」のコーナーに出演した際に、森永はコレクションハウスの大きさを自宅の1.5倍であると述べた。またこの際、森永の趣味は単に「ミニカーのコレクション」と説明された。

基本は収集マニアだが、森永曰く『プチ鉄道マニア』であるとがっちりマンデーで公表した。しかし2005年12月25日に起こったJR羽越本線脱線事故の際、自身のラジオ番組(森永卓郎 朝はニッポン一番ノリ!)において国鉄時代に製作された超重量級の485系車両にもかかわらず、「事故原因に車両の軽量化は関係ないんですか?」と有識者に対して発言。

株式も保有しているが、ほとんどがノベルティグッズや飲食券(吉野家など)といった株主優待目当て。これもコレクションのひとつと本人は言う。

2007年10月からテレビ出演時のみ(「スーパーモーニング」や「ハッケン!!」など。ラジオでは従来のまま)、黒ぶちの小さいメガネに変えておしゃれになったが、この黒ぶちのものはオフが久々にできた日に、森永が取材に行ったことがある秋葉原のメイド店員が営業しているメガネ屋で「森永さんこれいいと思いますよ」「いいですね、似合ってますよ」と薦められて買ったという(2007年10月29日の文化放送・大竹まことのゴールデンラジオ・大竹紳士交遊録より)。

今時のアニメについて石原良純に「知らないでしょう?」と聞かれ、「ドラゴンボールはリアルタイムで見ていた」、「DVDも全巻持っている」と発言、また中川翔子と初めて会った時に、中川に自分の事知っているか問うた時に新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ好きである事は知っていたが、その時中川は、「綾波レイのフィギアを集めている人かと思った」との事で、経済アナリストである事は知らなかった事を明かした。また、中国のオタク事情に詳しかった為、オリエンタルラジオの藤森慎吾に「結構中国語、北京語も出来たりするんですか?」と聞かれた際は「私喋れないんですけど、あのオタク同士は何語でも通じるんですよ」と発言した。直後に「そんな事はない」と言われている。(2007年11月24日放送TBS・ヤレデキ!世界大挑戦より)


[編集] 出演番組

[編集] テレビ
みのもんたのサタデーずばッと TBS (不定期)
ピンポン! TBS (不定期)
がっちりマンデー TBS(不定期、準レギュラー?)
週刊人物ライブ スタ☆メン フジテレビ(終了)
ニュースステーション テレビ朝日(2004年3月26日終了)
ビートたけしのTVタックル テレビ朝日(年3〜4回出演)
アクセスNOW テレビ神奈川(1999年4月〜2004年3月)
ZONE テレビ神奈川(1995年4月〜1996年3月)
HAMA大国ナイト テレビ神奈川(1996年4月〜1998年9月)
tvk NEWSハーバー テレビ神奈川 (2006年7月〜 毎月最終水曜日)
スーパーモーニング テレビ朝日(2007年10月〜 、火曜日)
ハッケン!! フジテレビ(2007年10月〜 )
愛川欽也 パックインジャーナル 朝日ニュースター(不定期)

[編集] ラジオ
高嶋ひでたけのお早よう!中年探偵団 ニッポン放送(木曜日コメンテーター、2002年1月〜9月・2004年3月19日)
ショウアップナイターニュース ニッポン放送(パーソナリティー、2002年9月〜2003年3月)
森永卓郎と松本ひでおのショウアップナイターストライク! ニッポン放送(ゲストパーソナリティー、2005年2月)
垣花正のニュースわかんない!? ニッポン放送(レギュラーコメンテーター、2003年3月〜2004年3月)
森永卓郎の朝はモリタク!もりだくSUN ニッポン放送(パーソナリティー、2004年3月〜2005年3月)
森永卓郎 朝はニッポン一番ノリ! ニッポン放送(パーソナリティー、2005年3月〜2006年3月)
森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ! ニッポン放送(パーソナリティー、2006年4月〜2007年9月)
男はつらいよリクエスト ニッポン放送(番組内レギュラーコーナー・特番、2006年8月)
上柳昌彦のお早うGoodDay! ニッポン放送(水曜日コメンテーター、2007年10月〜12月)
大竹まこと ゴールデンラジオ! 文化放送(大竹紳士交遊録:月曜日レギュラー、2007年10月〜。ニッポン放送以外での初のラジオ番組のレギュラー)
PEOPLE JAPAN FM NETWORK系 (パーソナリティー、2007年10月〜12月、毎月第1日曜のみ出演)

[編集] 著書

[編集] 単著
『森永卓郎の声に出して読めない謎かけの本』  
『Bで生きる経済学』
『年収300万円時代を生き抜く経済学』
『続・年収300万円時代を生き抜く経済学 実践編』
『ミニカーから全てを学んだ』
『捨てるより儲けろ ネットオークションで賢い整理術』
『ビンボーはカッコいい』
『非婚のすすめ』
『悪女と紳士の経済学』
『辞めるな!キケン』
『萌え経済学』
『年収崩壊』
『緊急版 年収120万円時代』

[編集] 共著
(井筒和幸・井上ひさし・香山リカ・姜尚中・木村裕一・黒柳徹子・猿谷要・品川正治・辛酸なめ子・田島征三・中村哲・半藤一利・ピーコ・松本侑子・美輪明宏・吉永小百合・渡辺えり子)『憲法を変えて戦争に行こう―という世の中にしないための18人の発言』(岩波書店[岩波ブックレット],2005年,ISBN 4000093576)

[編集] 関連人物
ビートたけし
和田アキ子
久米宏
松田聖子
高嶋ひでたけ(元・ニッポン放送)
小口絵理子(元・ニッポン放送)
石川みゆき(元・ニッポン放送)
田尾安志
笑福亭鶴光
渡辺真理
板東英二
峰竜太
田原総一朗
浜田幸一
三宅久之
大竹まこと
阿川佐和子
峰竜太

[編集] ニッポン放送アナウンサー
上柳昌彦
松本ひでお(スポーツ部)
垣花正
那須恵理子
吉田尚記
冨田憲子(現・フジテレビ)
増田みのり
新保友映

[編集] 関連項目
なぞかけ
川柳

[編集] 外部リンク
公式サイト
プロフィール(オフィストゥーワン)
公式ブログ
萌えるアキバが日本を変える(NIKKEI NET BizPlus)
写真・プロフィール(システムブレーン)
TVタックル 森永卓郎 憲法九条は守る!!(YouTube)
日本メイド協会(森永が理事を務める団体)
マイコミフレッシャーズ トレンド・リーダーからの伝言
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E5%8D%93%E9%83%8E" より作成
カテゴリ: 中立的観点に議論ある項目 | 雑多な内容を箇条書きした節のある記事 - 2008年1月 | 日本の経済学者 | 経済評論家 | ラジオ番組のパーソナリティ・DJ | 1957年生 | 東京都出身の人物

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最終更新 2008年1月11日 (金) 17:42。 All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License. (詳細は 著作権 を参照)
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内橋克人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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内橋 克人(うちはし かつと、1932年7月2日 - )は経済評論家。


[編集] 経歴
兵庫県神戸市生まれ。兵庫県立星陵高等学校、神戸商科大学(現兵庫県立大学)商経学部卒業。神戸新聞記者を経て、1967年よりフリーとなる。

日本の高度経済成長を支えた現場の技術者たちを活写した『匠の時代』で脚光を浴び、一方で『「技術一流国」ニッポンの神話』に於いて技術立国で向かうところ敵なしと言われていた日本経済が大量生産・大量消費を前提とした量産効果に依存しているという弱点を抱えていることを指摘、主流の技術評論家や経済評論家の楽観論を批判した。バブル崩壊後もよく唱えられている「改革」が剥き出しの市場原理主義に則っていて社会的コストを弱者に転嫁し兼ねないと指摘、アメリカ流の聖域なき構造改革に厳しく警鐘を鳴らしその対抗思潮をいち早く展開した。
読売テレビ制作のウェークアップ!のレギュラーコメンターもしていた。


[編集] 著書
『匠の時代』
『破天荒企業人列伝』
『もうひとつの日本は可能だ』
『<節度の経済学>の時代』
『悪夢のサイクル─ネオリベラリズム循環』
『共生の大地─新しい経済がはじまる』
『規制緩和という悪夢』(内橋克人とグループ2001共著)
『浪費なき成長』
『「人間復興の経済」を目指して』(城山三郎氏と対談)
この「内橋克人」は、人物に関する書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています(ウィキプロジェクト 人物伝)。

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E6%A9%8B%E5%85%8B%E4%BA%BA" より作成
カテゴリ: 日本の評論家 | 経済評論家 | 神戸新聞社 | 兵庫県出身の人物 | 1932年生 | 人物関連のスタブ項目

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