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(回答先: あまりにも姑息な今の外務省【天木直人・日本の動きを伝えたい】1/25 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 1 月 25 日 13:07:37)
日本人と日本国は、強がる事が不自然である事を知らねばならない。
平和な心を維持すれば国難は去ってゆくものなのだが、
井の中の蛙が詰まらぬコンプレックスを増幅させて墓穴に転落するのだ。
昭和天皇独白録（文春文庫）に次のような記述がある。
此際私が十七年十二月十日（正しくは十二日）伊勢神宮に参拝した時の気持ちをいって置きたい、あの時の告文を見ればわかるが、勝利を祈るよりも寧ろ速やかに平和の日が来る様にお祈りした次第である。
＜注＞（前略） なお、天皇は戦後の昭和二十一年一月十三日に「伊勢神宮は軍の神にはあらず平和の神なり。しかるに戦勝祈願をしたり何かしたので御怒りになったのではないか」（『側近日誌』）ともいっている。
（中略）
然し平和の日が早く来る様に御導きを願い度いといふ事、現在の国家の困難は私の不徳の致すところであるから、今后国家が立ち直る様に御指導を願い度いといふ事を告文の内容として、高松宮に名代を頼んだ。
宮は不満の様だったが、結局名代として伊勢に参拝した。
＜注＞高松宮の伊勢神宮参拝は二十年四月九日のこと。（後略）
２ ８１ ＋−（『９０』）
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